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ホーム > 学校紹介 > 校長室から (令和3年度3学期)

 今週の朝会のときに、凡事徹底の合言葉「あじみこし」のうち、「あじみ」の話をしました。その中の「み」みのまわりのことについては、履き物を入れるときには、かかとを揃えることがポイントです、という話をしました。そして、よい例ともっとよい例を紹介しました。今朝、登校した後の下駄箱を見てみると、どの学級もきちんとよい入れ方をしていました。そして特に感心したのが4年生と1年生でした。この2学年は、すべて「もっとよい入れ方」になっていました。かかとが下駄箱のふちに揃っていると「もっとよい」入れ方になります。
 朝会の話はリモートのテレビ放送なので、子どもたちがどんな様子で聞いているかは直接見ることはできませんが、靴箱の様子から子どもたちの聞き方伝わってきます。1年生にもきちんと伝えられたようで嬉しくなりました。

4月14日(木) 1年生を迎える会

 今日は1年生を迎える会を行いました。2年生から6年生までの上級生が新1年生の入学を祝う会です。まだ、ころなの状況で全校児童が体育館に集まることは難しいため、3.4年生はリモートで教室から参加し、1年生と2.5.6年生が体育館に行って参加するハイブリット方式で行いました。
 3年生は入口の装飾、4年生は「入学おめでとう」の装飾のプレゼントです。5年生は入退場のときの花のアーチを担当、6年生はメダルと言葉のプレゼント、2年生は歌と言葉のプレゼントをしました。どのプレゼントも心がこもっていて、温かな雰囲気が体育館全体を包んでいるようでした。1年生も言葉と歌のお礼をしっかりとすることができました。
 新1年生が加わって、今年度も温かで楽しい学校生活がスタートできました。

4月13日(水) 委員会活動開始

 今日は今年度初めての委員会活動がありました。今年の委員会は7つ、代表、集会、保健、放送、図書、環境美化、体育、となります。どの委員会でも、年度初めなので、各委員の自己紹介、役員決めなどを行い、活動方針や目標を決めていきました。また、当番活動が始まるので役割分担などを行って明日からの分担を決めていました。
 どの委員会も学校生活の中で課題を見付け、解決に向けて話し合い合意形成を図って実践していきます。正に学校教育目標の重点「仲良く助け合い、よく働く子ども」を実現していく大切な機会です。充実した活動になることを期待しています。

4月12日(火) 朝の1年1組

 八小の登校時間は8時15分からですが、最近それよりも少し早く登校してくる6年生が10名程います。実はこの6年生たちは当番で、1年生の補助をしてくれています。1年生が教室に入る少し前に登校して、1年生の教室に行き登校してきた1年生の荷物の片付けや提出物の確認、机の中の整理、配布物などを手助けしてくれています。
 1年生が教室に入ってくると、明るく元気な挨拶が出迎え、戸惑っている1年生がいれば声をかけて手助けをしています。1年生は担任の先生だけでなく6年生が優しく導いてくれるので、安心している様子です。6年生もいろいろなお手伝いを率先して行い、役に立っていることが嬉しいそうな様子です。
 1年生にとっても6年生にとってもとても有意義な取組です。こうして八小らしい優しさが育っているのだと実感しました。

4月11日(月) 朝会の話 「凡事徹底 あじみ」

 今日は1年生にとっては初めての月曜朝会です。毎週月曜日には朝会があります。しばらくは、このようにテレビを使って行います。2年生以上は分かると思いますが、1年生にとっては初めて聞く言葉かもしれません。これは「凡事徹底」と書いてあり「ぼんじてってい」と読みます。平仮名でも難しいですね。「凡事」は当たり前のこと、だれにでもできることという意味です。「徹底」は「いつでも、どんなときでも欠かさずに」という意味です。つまり「凡事徹底」とは「当たり前のこと、だれにでもできることを、いつでもどんなときでも欠かさずにする」という意味の四字熟語です。ではどんなことがそうなのかと言うと、八小では「あ じ み こ し」の合言葉でそのことを示しています。
「あ」はあいさつの「あ」です。あいさつは 人より先に 自分から、あいさつは 目を見て 元気に にこやかに、具体的には、おはようございます こんにちは さようなら ありがとうございます しつれいします しつれいしました等の言葉です。場面に応じて言えるようなりましょう。1年生でも元気にあいさつができている人がいて感心しています。この写真は昨年代表委員会のあいさつ運動の取組みの様子です。
 「じ」は時間の「じ」です。登校時刻は8:15から8:30、1年生にとってもうすぐ始まる中休みは10:25から10:45、それよりもすこし後で始まる昼休みは1:00から1:15です。八小はチャイムが鳴りません。1年生はまだ時計が読めない人もいると思いますが、周りの上級生の様子をよく見て、上級生が戻り始めたら一緒に教室に戻りましょう。
 「み」は身の回りの整理整頓の「み」です。身の回りのことの中で特に履き物をきちんとそろえることに気を付けましょう。これがよくない入れ方、そしてこれがよい入れ方、そしてこれはもっとよい入れ方です。よくない入れ方は一目瞭然ですが、よい入れ方ともっとよい入れ方の違いは分かりましたか。その違いは、もっとよい入れ方の方はかかとの位置が靴箱のヘリに揃っているということです。こうするとよい入れ方に比べてもっと整っているように見えます。ぜひ挑戦してみてください。
 今日は「あ じ み こ し」の中で「あ じ み」についてお話ししました。続きはまた別の機会にお話しします。凡事徹底をすすめていきましょう。

4月8日(金)校内研修

 新年度が始まり今週は毎年行っている学校内で行う研修が目白押しでした。服務事故防止研修、アレルギー対応研修、1人1台端末活用研修、虐待防止研修などどれも大切な研修です。写真は6日に行ったAEDを使った救命救急研修の様子です。このときは、消防庁国立出張所の所員の方に指導していただき研修を行いました。このAEDを使った研修も毎年実施していますが、年1回の研修を継続していくことで、きっといざというときには確実に行動できると思っています。実際に使ってみると、手順などで曖昧な部分があることに気付くので、改めて研修の大切さ実感しました。
 どの研修も子供たちの安全・安心な教育環境を整えるうえで必要だと思います。

4月7日(木) 1学期の始まり

 昨日は儀式的行事だけなので、今日が実質のスタート日です。1年生はランドセルをしょって元気に登校してきました。何もかもが初めてのこと尽くしの1年生です。担任の先生が丁寧に一つ一つ説明していきました。私が覗いたときは、ちょうど「健康観察表」のことを説明していました。1年生なので漢字どころか平仮名もまだ学習していません。実物を示しながら「健康観察表」は毎朝先生に見せることを説明していました。
 他の学年では今日は教科書の配布日となりました。新しい学年の新しい教科書です。保管していた教室から自分たちの教室に苦労しながら運んでいました。配布されると、落丁などを確認しますが、子供たちは書かれている内容に興味津々で教科書を読んでいました。この教科書を使って、新しい学年の新しい学びが始まっていきます。

4月6日(水) 始業式 入学式

 今日からいよいよ令和4年度の始まりです。今朝の登校の様子は少しそわそわした様子で登校しているように見えました。新3年新5年は学級編成があり、だれと一緒のクラスになるドキドキしていたと思います。また、どの学級も担任の先生が誰になるか分からないので、それも気になる様子でした。
 始業式は今年も放送室と各学級をつないで行いました。そのため、放送室前の廊下には、担任紹介を待つ教職員がずらっと並んで紹介の順番を待っていました。担任の先生を紹介する度に、各学級できっと歓声が上がっていたと思います。始業式では、昨日の前日準備でがんばっていた6年生のことを紹介しました。今年の教育目標の重点も「仲良く助け合いよく働く子ども」としていますが、まさにその姿を体現しているようでした。児童代表の言葉は6年生でした。さすが6年生と思わせる立派な話ができていました。
 10時30分からは入学式を行いました。33名の1年生を迎えました。さくらの花が舞う校庭に、新しいランドセルを背負って嬉しそうに1年生が登校してきました。今回も在校生は参加しませんでしたが、新2年生が、歓迎の言葉と歌を動画に撮り、大きなモニターで1年生に見せました。また、校歌紹介のときも2年生の歌声を録音して、その歌声を披露しました。1年生は少し緊張しながらも目を輝かせて式に参加しているように見えました。
 いよいよ新年度のスタートです。

3月25日(金) 第43回卒業式

 今日は62名の6年生が国立第八小学校を卒業していきました。一人一人に卒業証書を手渡しましたが、どの子もいい表情をして受け取っていました。
 参列する保護者の方は2名まで、式典中はマスクの着用、歌はうたはずに、事前に録音、録画したものを使用する等の制約のある中でしたが、清冽の雰囲気の中にも温かみのある卒業式になったと思います。これで、卒業生は延べ2361名になりました。
 式典後は各学級で最後のホームルームをした後、保護者の方と教職員で門出送りをして終わりました。62名の卒業生が中学校へと巣立っていきました。
 これで令和3年度は全て終いです。ありがとうございました。

3月24日(木) 令和3年度修了式

 今日は令和3年度の修了式でした。まず、各学級の代表児童に修了証を手渡しました。各学年の全課程を修了したことを証します、と記してあります。これで、全児童が4月には進級していきます。
 私からは、今年1年間を振り返って話をしました。学校教育目標の重点が変わったこと、1学期から3学期までの主な行事を振り返ったこと、1人1台端末の活用のこと、そしてコロナの予防に向けた取り組みを頑張ったことなどです。
 その中で、東京都教育委員会から今年度のオリンピック・パラリンピック教育アワード校として表彰されたことを紹介しました。昨年度に引き続き表彰していただきました。
 児童代表の言葉は4年生と6年生が発表しました。それぞれこの1年間を振り返るとともに来年がんばりたいことや、6年生として在校生に贈る言葉などについて発表しました。よい締めくくりができたと思います。

3月23日(水) 給食終了

 今日の給食が本年度最後の給食となりました。今年の1年間も給食は、前を向いて黙って静かに食べました。黙食です。以前は賑やかだった給食の時間ですが、今は一番静かな時間になっています。
 6年生にとっては小学校で食べる給食はこれが最後です。6年間の思い出がいっぱい詰まった給食の時間だと思います。進学先によっては、給食がない中学校もあります。もしかすると、今日の給食が生涯で最後の給食になる可能性もあります。そう思うと、感慨深いものがあります。
 最後のメニューは、ごはん、オニオンスープ、手作りハンバーグトマトソース、コロコロサラダ(玉ねぎドレッシング)、そして低温殺菌牛乳です。6年生はそれぞれ、思い出とともに味わいながら静かに食べていました。

3月22日(火) 6年社会科見学

 今日は6年生が社会科見学に行きました。国会議事堂と日本科学未来館を見学しました。国会見学は6年生が毎年行っています。卒業してしまうとその後はあまり行く機会はないところなので、6年生にはしっかりと見てもらいたいと思っています。ただ、時期によっては見学時間が少なく、せわしなく見学するときもありますが、今日はゆっくりと見学することができました。傍聴席に座って参議院本会議場内部の様子を見たり説明を聞いたりすることができました。
 天気はあいにくの天気で記念写真は大変でしたが、事故無く最後の行事を終えることができました。6年生は金曜日には卒業です。1日1日を名残惜しそうに大切に過ごしている様子が伝わってきます。 

3月18日(金) 地域清掃

 昨日、6年生が卒業前の奉仕活動を行いました。自分たちで学校のためにできる事を考えて実施しています。今年は、学校だけでなく地域清掃をしようという計画になりました。
 先日の学校評議員会でこのことを話したところ、通学路見守りボランティアの方から、一緒にやりましょうと提案を受け、協力していただくことになりました。昨日は通学路見守りボランティアの方に加えて一橋大学の国立あかるくらぶの学生の方も一緒に協力していただきました。
 作業を始める前に体育館に集まって、「なぜゴミ拾いをするのか」ということについて説明を受けた後、作業を始めました。学校の周りの公園や道路で地域清掃を行いました。参加した6年生からは、思ったよりゴミが落ちていた、もっとごみがあると思っていたら意外にきれいだった、公園のお菓子のごみはどう考えても自分たちの誰かが捨てたものだからもっと気を付けなくてはいけない、などの感想が聞こえました。学校や地域のことを考える機会になったようです、ご協力いただきました皆様に感謝いたします。

3月17日(木) お別れ球技大会

 今日は5年生6年生が合同でお別れ球技大会を行いました。八小では毎年、5年生が計画して、6年生と共に過ごす最後の思い出作りをしています。
 今年は、鬼遊びとドッジボールを5.6年生が一緒に楽しみました。チーム分けなども5年生対6年生で行うのではなく、合同のグループにして、ゲームを行いました。一緒にプレーすることを通して楽しい時間を共有することができたようです。
 計画では、明日行う予定でしたが、明日の天気は雨になるかもしれないということで、急遽、今日実施しました。実施できてよかったです。

3月16日(水) 国立野菜を使った駅弁

 今、ロビーのスペースに「国立野菜を使った駅弁」のアイデアが展示されています。これは、3年生が総合的な学習の時間に学んだ国立野菜のことについて、駅弁という形でプレゼンテーションしているものです。国立野菜のことについて学習したことを活かして、お弁当の内容として、一人一人がアイデアを出しています。
 どれも素敵な駅弁で、国立野菜のホウレンソウやブロッコリーなどが取り入れられています。実現すると楽しいなと感じさせます。展示の仕方は3年生が考えたということで、その展示の仕方にも感心させられました。

3月15日(火) 運営委員会最終回

 今朝も早朝に雨が少しだけ降りましたが、登校する頃には良い天気となっていました。今日は4年生が社会科見学であきる野市の「ふるさと工房」に出かけます。一緒に引率していきたいところですが、今日は父母と教師の会の今年度最後の運営委員会に出席するため、今回は副校長先生に引率してもらいます。
 4年生はとても嬉しそうに登校してきます。コロナの影響で3月に延期されましたが、貸し切りバスを使って行くことができました。ルールを守って楽しく安全に体験学習ができるといいなと思っています。
 父母と教師の会の運営委員会は今日が今年度の最終回です。運営委員の皆様には、1年間にわたって役割を担っていただきました。コロナの影響で配慮することも多くご苦労をおかけしたと思います。1年間、ありがとうございました。

3月14日(月) 朝会の話 「あじみこし」のまとめ

 今朝は早い時間に雨が降りましたが、その後は気温が急に高くなり、春が一気に進んだような気がします。半袖で登校する人も多かったですね。
 さて、3学期は1年間の中でもまとめの学期となります。校長先生は年間を通して学校生活では凡事徹底が大切ですと話してきましたが、特にあじみこしの5点について、重点的に取組みましょうとお話ししてきました。
だいぶ良くできていると校長先生は感じていますが、校長先生以外の先生方は皆さんの様子をどのように評価しているのか、看護当番の先生は学校生活の様子の様子で気付いたことを看護当番日誌に記載しているので、3学期の記述であじみこしに関連することがらについて書いているところを紹介したいと思います。
まず「あ」のあいさつについてです。1月31日 高学年でも照れずにしっかりあいさつを返してくれるのが嬉しい。気持ちが良い。一人一人にあいさつをするとだいたい返ってくるが、昇降口で集団にあいさつをすると、自分のことと感じていないのか、返ってきにくい。
3月10日あいさつはよくできている。
朝、みんなが集まっているところで挨拶の声が聞こえたら、自分に向けられていると思って挨拶ができるといいですね。
次は「じ」の時間のこと。1月22日 学校公開でしたが、時間に間に合うように行動していました。1月26日 避難訓練があったためか、8時30分までにはほとんどの児童が登校できていた。
次は「み」の身の回りのこと。3月1日 そうじの時間は積極的に取組んでいた。しかし、他の時間、物が落ちていても拾わなかったごみがあっても気にしない児童が多い。3月11日 そうじを丁寧にする姿が見られた。
次は「こ」の言葉遣い。これは、3学期の記述はありませんが、11月の月目標が「温かい言葉を使おう」なので、その部分の記述を紹介します。11月18日休んでいた友達を気遣う優しい声掛けが見られた。11月19日上級生が下級生をおもいやり丁寧に案内していた。
最後の「し」の姿勢。2学期の記述では、12月9日、授業の最初と最後はよい姿勢を心がけている。とありますが、3学期になると寒さが厳しくなり2月9日 ポケットに手を入れている児童がたまにいるので声をかけていきたい。3月10日、ポケットに手を入れている児童が校内でも目立つ。となっています。ポケットに手を入れていると前かがみになりよい姿勢ではありません。また、手をいれていると転んだ時に手が付けないので、顔があたって大けがになることもあり大変危険です。ポケットに手を入れることはしないよに心がけたいですね。
皆さんの様子を先生方は、よいところもかだいのところもよく見てくださっています。課題のところは一人一人が自分のこととして気を付けていくようにしてください。

3月11日(金) さくら校外学習

 今日はさくら学級の校外学習がありました。当初の計画では、品川の水族館に行く計画でしたが、まん防措置が延長されたため品川には行けなくなり、市内で楽しい活動をするように計画変更をしました。6年生がアイデアをだし、みんなが楽しめる内容を計画しました。
 学校を出発してはじめは、中ふれあい公園で遊びました。その次は北第一公園で外遊びの2回目をしました。2つの公園で遊具を使って遊んだり鬼遊びをしたりして元気いっぱいに遊びました。最後は、スーパーマーケットに行ってお菓子の購入です。交通系電子マネーを使って決められた金額内でお菓子や飲み物を購入しました。午前中いっぱいをかけてたっぷり楽しみました。給食後は楽しみにしてたおやつタイムです。買ってきたおやつを食べたのですが、教室でお菓子を食べるのは初めてなので、少しドキドキした様子で嬉しそうに食べていました。
 計画は変更になりましたが、お天気にも恵まれて、6年生がアイデアを出して計画した楽しい校外が実施できました。

3月10日(木) 集会×ジャムボード

今日の集会は「6年生クイズ集会」でした。集会委員会が担当しました。今回は、6年生に関するクイズを◯か✖の2択で回答します。回答はクラスで多数決をとり、クラスの答えを決めます。◯か✖かを決めたら、Google-Workspaceのジャムボードを使って、担任の先生が画面操作をして◯か✖の場所にクラスの付箋を移動させます。
 このジャムボードはこれまで意見集約をする会議や研修、学習の中で使ってきましたが、委員会のアイデアで、付箋を動かすことができる機能に着目して、ルールを決めていきました。
 各学級では自分たちで答えを決めたり、他のクラスの状況を見ながら考えたりしていきました。場所は各教室ですが、全学級がつながっている気になり、一体感のある集会になりました。集会の終わりに「今日の集会は楽しかったですか」という呼びかけに対して、教室の子どもたちから「楽しかった」という声に出した返事や拍手がおこっていたことが、この集会がとてもうまくいった証だと感じました。

3月9日(水) 見て描こう

 今日、さくら学級の図工の先生が校長室や校長室前の廊下で咲いている鉢植えを借りに来ました。さくら学級の図工の時間に「見て描こう」という学習の教材として使うのだそうです。春になって、いくつかの鉢植え植物が咲き始めたので、廊下に置いて見えるようにしていましたが、それらを使ってもらいました。
 教室に行ってどんな様子なのか見てみると、みんなよく観察して一つ一つ丁寧に描いていました。花の形や枝ぶりの様子、水耕栽培のものは根の様子なども詳しく描かれていました。この後に彩色などをして仕上げていくということです。教材として活用してくれて嬉しいかぎりです。

3月8日(火)通学路見守りボランティア

 昨日は朝会の時に通学路見守りボランティアの方から子供たちに向けて登下校の様子についてお話ししていただきましたが、その後引続き情報交換会を行いました。子供たちにお話ししていただいたことよりもう少し詳しく登下校の時の様子や通学路の課題などについてお話ししていただきました。
 子供たちの様子は1学期のころは挨拶ができなかった子も、小さな声ではあるけれども挨拶が返せるようになり成長を感じていることや、毎朝元気な挨拶を交わすことで子供たちから元気をもらっているなどの話をお聞きしました。課題については、登校時よりも下校時に道に広がって集団で歩いている様子を見るので声をかけていることや、中ふれあい公園でお菓子のつつみなどが落ちていることが目に付くことなどをお話ししていただきました。
 お集まりいただいた方の他にもたくさんの方にご協力いただき、今は30名程の方にご登録いただいています。できる範囲でできる時間帯にご協力いただくだけで大丈夫なので、ご協力いただける方はぜひ学校にご連絡ください。

3月7日(月) 朝会の話 3.11を忘れない

今朝もよい天気で少しずつ春めいてきました。この写真は校庭の梅の花です。ようやく梅の花が先週咲きました。そして、もう1枚。これは早咲きの桜の花です。これも校庭に咲いています。石灰小屋の裏に咲いています。2つ3つ咲いているので見付けてみてください。
さて、これは3.11を忘れないという副読本です。3.11とは何のことか分かりますか。平成23年3月11日午後2時26分、マグニチュウド9.0の大きな地震が起きました。また、その直後に大きな津波が発生して大きな被害をうけました。東北地方から関東地方にかけて大きな被害が広がり、東京でも大きな揺れを感じました。今から12年前のことなので、6年生が1歳の時、5年生は0歳、4年生以下はまだ生まれる前のことになります。この地震の教訓として、「大きな地震が起きたらどうしたらよいか、自分で考えることが大切」ということがあります。
 これは、校庭の絵ですが、校庭にも赤丸で示したような危険なところがたくさんあります。どうしたらよいでしょうか。そして、こちらは体育館の様子です。体育館にも危険な場所はたくさんありますね。この絵の中で、真ん中のこの姿勢の人に注目してください。これはダンゴムシのポーズと言われています。机やテーブルなど下にもぐって避難することができないときに、とる姿勢です。頭が傷つくと大変なので頭を守る姿勢をとります。覚えておきましょう。こちらは、町の中での様子です。町の中にいる時にも地震が起きることはあります。危険な個所に気を付けて、安全な行動がとれるようにしましょう。最後は、家の中での様子です。家の中でも危ないところはありますね。どんな行動をしたらよいか考えましょう。
 大きな地震が起きたら「どうしたらよいか自分で考えること」が大切です。そして、考えて「行動できるようにする」ことも大切ですね。3.11を忘れない。今週の金曜日が3月11日になります。このことの教訓をいつまでも忘れないようにしたいですね。
 今日は、このあと通学路見守りボランティアの方々から3学期の登下校の様子についてお話ししていただきます。(今日は9名の方に参加いただいて、登下校時の様子についてお話ししていただきました。ありがとうございました。)

3月4日(金)Meeting with 1 JHS

 Meeting with 1 JHSとは、国立一中と八小6年生の交流授業のことです。ALTの先生が仲介していただき、英語の授業の一環として一中と八小の教室をMeetでつないだ授業を行いました。中1の生徒が英語で中学校の学校紹介をスピーチし、それを小6の児童が聞きます。そして、その紹介に基づいた英語のクイズを中学校の英語の先生が出して、小6の児童が回答します。小6の児童は中1の生徒が話すスピーチをよく聞き、理解しようと努めます。また、先生が出すクイズもよく考えて答えを決めます。学習の後半は、日本語も使いながら、小学生の質問に中学生が答える時間としました。
 今年は中学校への訪問ができなかったので、この授業を通して中学校のリアルな状況を知ることができ、6年生にとってあと1ヶ月に迫った中学校生活をイメージすることにとても役立ったようでした。中学校の校長先生に伺うと、中学生にとっても英語を活用するよい機会であり、もうすぐ入学してくる後輩と交流できたことはとてもよかったと教えていただきました。小学生、中学生の双方によい機会だったと思います。

3月3日(木) 6年生を送る会

 今日は6年生を送る会を行いました。これは1年生から5年生までの在校生が、6年生の卒業を自分たちで考えて、お祝いする会です。通常であれば、体育館に一堂に会して行いますが、昨年、今年はやり方を工夫して、行いました。今年は、完全リモートとし、各学級と「特設スタジオ」をつないで行いました。「特設スタジオ」は6年生の教室横の階段踊り場です。そこをスタジオとして、4.5年生の代表委員が司会進行して会を進めました。各学年・学級の出し物は、事前に収録し、更に担当の教職員が素敵な動画に編集して放送しました。歌やダンス、演劇などの手法を使うだけでなく、事前収録の利点を活かして、楽しくて素敵で、一人一人の活躍が見られる動画に仕上がっていました。気持ちがよく伝わっていたと思います。また、一つ一つの発表のあとで、6年生のメッセージがありましたが、それぞれの学年・学級のことをよく考えた素敵なメッセージでした。最後は6年生の気持ちのこもった合奏があり、さすが6年生だなぁと思いました。この他にも各学年の心のこもった装飾で教室や階段などを卒業の雰囲気にすることができました。制約を機会と捉え、新たな発表の仕方が広がったと思います。子供たちと教職員のアイデアがよく表れていたと感心しました。

3月2日(水) 委員会最終回

 今日の委員会活動が今年度の最終回となりました。各委員会では、いつもの活動に加えて、今年度のまとめや振り返り、そして6年生から5年生へのメッセージ、5年生から6年生へのメッセージなどを伝え合っていました。
 代表委員会以外の委員会活動は5.6年生が担います。5.6年生の委員会は1年間を通して活動します。4月当初に委員会が始まったところから、6年生を中心に活動していきますが、5年生は初めて委員会に参加するので6年生を手本にして活動していきます。1年間が過ぎて、今では5年生も6年生と同様に活動できています。
 最終回の今日、5年生からは6年生からたくさんのことを教えてもらったお礼や、4月からは6年生のように今の4年生を導いていく決意のメッセージが伝えられていました。また、6年生からは委員会だけでなく様々なところで学校のリーダーとして活躍してもらいたいという期待と、励ましのメッセージが伝えられていました。こうやってよき伝統が築かれていき、継続されていくのだなぁと実感させられました。

3月1日(火) クラブ選び

 今、休み時間になるとロビーのホワイトボードの前には子供たちが集まっています。今週は、来年のクラブ活動のエントリー調整期間になっているからです。クラブ活動は4年生から活動するので、現5年生、現4年生、現3年生が対象になります。
 八小ではクラブ設立には条件があり、各学年の児童が入り、男女混合で、10名以上が必要になります。また、全体で7~9のクラブ数とし、学校にあるものや場所で行うことなども条件に加わります。
 昨日から、自分の入りたいクラブのところに自分の名前札を置いて調整しています。現在9つのクラブがエントリーしていますが、10名に満たなかったり、男の子だけ、女の子だけであったりすると設立できません。
 子供たちはボードを見て、クラブが設立されるか、その状況を興味深く見ていたり、男女の比率が偏っているクラブはそれぞれ男の子、女の子を勧誘しようと作戦を考えたりして、人が集まっています。今週の金曜日までに調整し、設立条件を満たしているクラブが来年度実施されます。さてどうなるか、楽しみです。

2月28日(月) 朝会の話 凡事一流

 先週の22日にさくら学級で市内の他の学校と交流する合同学習がありました。その合同学習のとき、ほかの学校とリモートでつないでいましたが、その学校から、チャイムの音が聞こえてきました。同じようなチャイムの音は、他の学校からも聞こえてきました。暫く忘れていましたが、学校はチャイムを鳴らして時間を守るようにしているんだなと思いました。ただ、八小では朝の8時15分と30分に鳴ったきり、あとはチャイムが鳴りません。でも休み時間の終わりには時計を見て教室にもどっきます。給食も時間通りに用意して時間通りに食べます。時計を見て行動するという当たり前のことですが、チャイムが無くてもきちんと時間を守って生活ができています。皆さんは、校長先生何を今さら、と思うかもしれませんが、それはとてもすごいことなのです。
 凡事徹底していきましょう、と校長先生は機会があるごとにお話しをしています。この時計を見て時間を守って行動する八小の皆さんの行動は、凡事一流と言ってよいと感じています。凡事一流という意味は、当たり前の事、だれにもできる事を徹底していくことで、だれにも真似できない一流の行動や一流のことになる、という意味です。
 みなさんの時間を守る、という行動の他にも校舎内で大人の人とすれ違う時に「こんにちは」とあいさつしたり、声には出さなくても会釈をしたりすることもこの凡事一流に近づいていると感じています。教室移動のときや、休み時間からもどるとき、下校するときなどに、その声が聞こえてきます。校長室にいても「こんにちは」という元気な声が聞こえてきます。その声を聞くと、八小はいい学校だなと感じます。校長先生はお仕事でいろいろな学校に行くことがありますが、八小のように挨拶している学校はさほどありません。今みなさんは当たり前のように「こんにちは」と声に出して挨拶していますが、それは当たり前のことではないのです。素晴らしいなと思います。
 さて、2月も今日で終わり。2月は逃げる、3月は去る。3学期の1日1日はあっという間に過ぎていきます。凡事徹底に心がけ、凡事一流をめざして取組んでいきしましょう。

2月25日(金) 縄跳びパワーアップタイム

 今週はパワーアップタイムで、短縄に取組んでいます。中休みになると、担当の先生が放送でアナウンスをします。音楽に合わせて前跳びやめあての跳び方に挑戦しましょうとアナウンスします。
 校庭4学年、体育館1学年、中庭1学年に分かれて、毎日場所をローテーションして行っていきました。今週はお天気の日が多く、毎日実施できましたが、寒さの厳しい日もありました。そんな寒い日でも、外に出て元気に縄跳びをしている姿は、逞しさを感じさせます。
 子ども達ともに教職員も一緒になって取組んでいました。このパワーアップタイムは月曜日まで続きます。体力向上の一助になるといいなと思います。

2月24日(木) 音楽集会

 今日の集会は音楽集会でした。今月の歌の「U&I」を全校で歌いました。全校で歌うといっても、今は体育館で一斉にというのではなく、各教室と放送室を校内テレビでつないで行いました。まず、1番を一斉に歌ったあとで、集会委員から、各階ごとに歌の強弱をつけて歌いましょうと提案があり、その通りに進めていきました。放送室から、1階、2階、3階の表示がされると、それに合わせて、表示された階から歌声が聞こえてきます。また、「大きく」「小さく」の表示がでると、それに合わせて歌の強弱をつけた歌声が聞こえてきます。
 集会委員会の集会はいつもは楽しいゲームやクイズですが、今日はいつもとは違った集会の内容となりました。内容がよく工夫されていたと思います。委員会の子供たちが考えて実施したということですが、よく考えているなと感心しました。

2月22日(火) オリパラ演劇鑑賞

 昨日、オリパラ教育文化プログラムの一環として、演劇鑑賞教室を行いました。公演していただいたのは「デフ・パペットシアター・ひとみ」という人形劇団の方です。この劇団は、ろう者と聴者が協同して公演活動を行っていて、大人も子供も楽しめる演劇を見せてくれます。今回の題目は「一寸法師」です。劇の中の見せ場にお囃子、曲芸、からくりがあって、よく知っている話の筋を何倍もの広がりの内容で楽しむことができました。さくら学級、1年から4年を3回のに分けて見せていただきました。公演の最後には、お楽しみ交流会として、子供たちが人形を操作できたり、手話を教えていただいたりしてたくさんの内容を楽しむことができました。
 素敵な演劇を見せていただいたデフ・パペットシアターひとみの皆さん、ありがとうございました。

2月21日(月) 朝会の話 縄跳びに挑戦

 今週は、パワーアップタイムです。3学期のパワーアップタイムも縄跳びに挑戦します。自分が目ざす技ができるように、めあてを決めて取組んでいきましょう。2学期にも縄跳びに挑戦しましたが、そのときに気付いたことがあります。
まず一つは、縄跳びの持ち方です。これは縄跳びの種類にもよりますが、今校長先生がもっているようななわとび、持ち手の部分が長めの縄跳びですが、このような縄跳びの場合、交差跳びやあや跳びをするときには、持ち手の先端の部分を持つようにします。そうすると、通常の持ち方よりも縄を動かしやすくなり、跳びやすくなります。交差跳びなどで縄にかかりやすい人は試してみてください。反対に、二重跳びやはやぶさなど、縄を素早くまわしたい人は、今のような持ち方ではなく、通常の持ち方か気持ち短めに持つ方が縄が早く回って跳びやすくなります。持ち方だけでかなり変わりますので、注意してみてください。
もう一つは二重跳びのポイントです。早くまわそうとしたり、高くジャンプしようとしたりして、だんだんと腕が上がってきてしまう人がいます。そうすると、縄が足元の高い位置で回ることになりひっかかってしまうことになります。ですから二重跳びの時には腕を上げないでおへそ位の位置で回すようにしましょう。
いくつか注意点について話しましたが、分かっていて、そうしているのにうまく回らないこともあります。自分では気を付けているのにうまくいかないと思っている人は、ぜひ、Chrome bookで自分が跳んでいる様子を友達に動画で撮ってもらってください。それで自分がどんな様子で跳んでいるのかを確認してみましょう。自分ではうまく跳んだつもりでも、気付かなかった課題が見つかるかもしれません。また、5.6年生にはとても上手に跳んでいる人がたくさんいます。そのような上手に跳べる人も、ぜひ自分の跳んでいる姿を動画にとってみてください。動画に撮ろうとすると少し緊張感がでていつもよりも楽しく跳べると思います。ぜひ試してみてください。
寒さがまだまだ厳しい季節です。縄跳びに挑戦して体を鍛えて、寒さを吹き飛ばしましょう。

2月18日(金) オリパラ教育講演会

 今日はオリパラ教育のまとめとして、ゲストティーチャーに来校していただき、高学年が講演を聞くことができました。お招きした方は、パラスポーツで伴走者をしている中田崇志さんです。中田さんは現役の伴走者で3度パラリンピックに出場しています。
 講演では、まず視覚しょうがいしゃの方について紹介します。視覚しょうがいといっても様々な見え方や見えない具合があることについてお話しいただきました。また、どうやって運動に取組んでいるかについてもお話しいただきました。
 また、パラリンピックの実際の様子について、選手村での生活なども含めて紹介していただきました。競技ではどのようにして伴走しているのかについても教えていただきました。
 最後に実技を行いました。速く走るコツについて短時間ではありましたが実技を伴って教えていただきまた。はじめにからだが柔らかくなる魔法のような動きを体感し、子ども達は一瞬で自分の体が柔らかくなっることに驚いた様子でした。速く走るポイントは、簡単に言うと姿勢と腕の振りです。動きを通して実感していきました。
 興味深い話題と丁寧で分かりやすい話し方で話しの内容が頭と体にすっと入ってきたような気がしました。ありがとうございました。

2月17日(木) なかよしタイム

 今週は各学年で「なかよしタイム」が行われています。「なかよしタイム」は異学年の交流活動です。今日は2年生と5年生で活動しました。上学年が遊びの内容を計画して、下学年と一緒に活動します。今日は5年生が計画して2年生と一緒に遊びました。5年生はどのような遊びにしたら2年生が楽しめるかを考えながら計画していました。どの活動でも、5年生と2年生が一緒になって楽しんでいる様子が見られました。
 火曜日には6年生と1年生が活動し、明日は4年生と3年生が活動します。今回が今年度最後の取組になります。相手の学年を意識して自発的に取組むことがよくできていたと感じました。

2月16日(水)予告なしの避難訓練

 今日の避難訓練は、予告なしの訓練を行いました。設定時間は中休みの最中である10時30分です。子ども達はいつもの休み時間のように、3時間目の用意をしたり、遊びにいったり、お話ししたりと思い思いのことをしてすごしていました。そのとき、突然警報音が鳴り訓練が始まったことが伝えられました。火事が起こり、非常階段が使えない状況であること、近くに先生がいない人は、自分で考えて避難することが伝えれました。
 避難が開始されると、どの子も指示の通り速やかにそして整然として避難を始めました。誰も走ったり話をしたりする人はいませんでした。
 2月3月の避難訓練は1年間のまとめとして、予告なしの訓練を実施しています。今回は子ども達には予告なしで実施しました。3月は教職員にも予告なしで実施をする予定です。自分で考え行動できる力を育てたいと思います。

2月15日(火) クラブ紹介集会

 今日はクラブ紹介集会がありました。5年生が中心になって、来年度のクラブについて、3.4年生に紹介し、部員を募ることを目的としています。
 例年であれば、体育館で各クラブから活動の紹介をしたり、新たに設立するクラブについての提案がなされます。今年は体育館で集まって行うことができないため、3.4.5年生の各教室をMeetでつなぎ、5年生の教室から各クラブの5年生が、紹介の画像撮って3.4年生に伝えました。
 今年は1人1台端末をどのクラブも活用して、紹介のプレゼンスライドを作り、スライドを流したり、ナレーションをつけたり、実際に活動したりして分かりやすく紹介していきました。3.4年生は教室でその様子を見ていましたが、特に3年生は、4月から初めてクラブ活動に参加するので、興味津々で見ていました。5年生は4月から最高学年となる自覚が芽生えている様子でした。

2月14日(月) オリンピック観戦

 今北京でオリンピックが行われています。毎日日本選手の活躍が報道されています。メダルを獲得した選手も大勢いて、見ていてもとても楽しみです。
思い通りにプレーができて活躍した選手もいますし、残念ながら、思い通りのプレーにならなくて結果が残せなかった選手もいます。
校長先生が今回のオリンピック、見ていて一番印象に残っているのは、スノーボードハーフパイプの試合です。平野歩夢選手が金メダルでした。すばらしい滑りでしたね。トリプルコーク1440、4回転の内3回の縦回転を入れる大技で優勝でした。この試合で、それまでチャンピオンだったアメリカのショーンホワイト選手は4位になりました。前回、前々回のオリンピックでは、ショーンホワイト選手が金メダルで平野歩夢選手が銀メダルでした。今回、平野選手が優勝したとき、ショーンホワイト選手が平野選手を抱きしめて優勝を祝福しました。このシーンがとても素晴らしいなと感じました。
スノーボードのハーフパイプは、技の出来栄えがポイントになります。もっとすごい技、誰にもできない技に挑戦して、それができるようになったときやったー、と喜びをかんじるスポーツです。ちょうど縄跳びで難しい技に挑戦してできたときの感じです。ただ、それだけでなく、その技の出来栄えを競い合って、だれが一番うまくできるかを競い合って楽しむ競技でもあります。勝ったり負けたりしますが、競い合う相手や仲間がいないと競い合う楽しさは生まれません。平野選手とショーンホワイト選手は競い合って技の出来栄えを高めていきましたが、同時に競い合う楽しさもお互いに感じていたと思います。それが、試合のあと、抱きしめて祝福したあの姿になっていると感じました。
いろいろな運動にはめあての技に挑戦してできるようになる楽しさや、相手と競い合う楽しさがあります。オリンピックを見ているとそういった姿がたくさん見ることができて、とても素晴らしいなと感じます。まだまだ素晴らしい姿がたくさん見られそうで、楽しみが続いています。

2月10日(木) 保健集会

 今朝は霙かな雪かな、といった具合の空もようでした。子供たちは雪が積もらないかなぁ、雪遊びができることを楽しみにしている様子でした。今朝の集会は保健委員会の集会でした。
 保健や感染予防に関することをクイズ形式で紹介していきました。クイズの中で、ハンカチとティッシュの持ち物調査に関するクイズが出されていました。結果は。ハンカチをもっている子供は73%、ティシュを持っている子は63%だと言うことです。この数値は微妙な数値だと感じました。今は何かにつけて手洗いを励行しているので、27%の子はどのようにしているのかなと心配になります。どの子も忘れずに毎日清潔なハンカチをもっていられるようになりたいと感じました。

2月9日(水) ユニセフ募金報告

 月曜日のことになりますが、代表委員会から報告がありました。12月に行われた、ユニセフ募金の報告です。みんなの募金の合計金額は50800円でした。
 みんなが募金してくれたこの金額でどんなことができるでしょうか。ユニセフのホームページで見てみると、鉛筆とノートのセットなら1627セット、ポリオの注射なら3228回分、水をきれいにして飲み水にできる浄水剤なら186錠で931ℓ分、温かい大きめの毛布ならば111枚分になります。
 どこかの国の子供たちに役立ってもらえるといいですね。募金に協力したみなさんに感謝します。企画・実行した代表委員会の皆さんにも感謝します。

2月8日(火) くにたちホウレンソウ

 国立市の野菜について詳しく知るためには、どうしたらよいでしょう。やはり国立の野菜を作っている生産者の方からお話を聞くことがよいということで、今日3年生は、市内の生産者の方からお話を伺う機会をつくりました。
 社会科の副読本「わたしたちのくにたち」にも掲載されている、市内の中谷農園の方にご来校いただきました。農園では、トウモロコシ、枝豆、ホウレンソウ、小松菜などを作っているということでしたが、ちょうど今の時期は、副読本にも掲載されているホウレンソウの収穫期です。ホウレンソウの作り方についてもお話ししていただきました。
 ホウレンソウは冬が旬なのですが、それは寒い時期氷点下になると植物はそのままでは凍ってしまうため、組織内の糖度をあげることで氷結することを防ぎ、そのため甘くおいしくなるということでした。
 その他にも詳しく興味深いお話をたくさん聞くことができました。3年生は総合的な学習の時間の取組みとして、「くにたちやさいを使って駅弁を作ろう」という学習を進めていますが、今日のお話しで完成へのヒントがつかめたようでした。国立市農業委員会の方にもご協力いただき、感謝いたします。

2月7日(月) 朝会の話 立春大吉

 先週の金曜日は立春でした。その前の3日が節分でした。節分の時には豆まきをした人もいたかもしれません。校長先生も家で鬼は外、福は内と豆まきをしました。さて、4日の立春は立春でした。この日は「一陽来復」と言って、これからいいことがありますよ、言われている縁起の良い日です。この日にお寺などでは「立春大吉」と書いたお札をはったりすることがあるそうです。
 何か、とてもおめでたい文字ですよね。大吉は、おみくじでは一番ラッキーなものですよね。では、なぜそうするのかと言うと、こんな意味があるそうです。
節分で追い払われた鬼が、次の日どこかの家に入ろうとします。その家の門にこの「立春大吉」と書いてあるお札を貼っておくと鬼が入ってこないと言われています。なぜかと言うと、昔は文字は墨を使って筆で書いていました。3年生以上の人は毛筆の学習をしているので分かると思いますが、墨で書くと裏に文字がしみ込んでうつります。この「立春大吉」という文字は、文字の右側と左側が同じような作りになっているので、裏返してみると、ほら、同じように見えます。つまり、鬼が入ってくるときに見た文字が、中に入って振り返って門の方を見てみると、先ほど見たものと同じように見えます。すると鬼は「あれ、さっき入ってくるときに見た文字だな。おかしいな、中に入ったつもりなのにまだ入っていなかったのか。では入り直そう。」ともう一度門をくぐって外に出てしまう、ということなのです。だから、この「立春大吉」のお札を貼っておくと鬼が入ってこない、というお話しです。ホントかな、とも思いますが面白いお話ですね。6年生はこのような形を何というか1学期に学びましたね、そうです。線対称な形と言いますね。 
 この立春を過ぎてから、3月の春分の日までの間に吹く、南風のことを「春一番」と言います。そろそろ、寒さも緩んで春一番が吹いて春を迎えられそうですね。今週はもう2月の第2週です。金曜日は建国記念の日でお休みですから、4日間の週となります、2月は「逃げる」と言われていつもより月日がたつのが早く感じられます。1日1日を大切に、そして健康に気を付けて過ごしていきましょう。

2月4日(金) 凧揚げ

 校庭から元気な声が聞こえてきました。見てみると、1年生が元気に凧揚げをして駆け回っています。
 生活科の「風とあそぶ」の単元で、凧をつくり、つくった凧で遊んでいました。説明書をよく読んで凧をつくり、好きな絵を描いて仕上げます。うまくできたかどうか、実際に遊びながら試していました。
 さほど風はふいていませんが、元気に走ると凧は上がっていきます。うまく上がっているときには手の感触でそれが分かります。反対に落ちてしまうことも手の感覚から伝わってきます。
 立春とは言えまだ寒さを感じる校庭ですが、子供たちの歓声に、少し春が近づいてきたように感じました。

2月3日(木) 新1年生保護者会

 今日は新1年生の保護者会がありました。4月に入学してくる新1年生の保護者の方に参加していただきました。保護者会では、学校生活の様子を紹介したり、入学までに準備しておいていただきたいもののお知らせなどについてお伝えすることができました。
 オミクロン株の感染が広がっている最中での開催のため、当初は多目的室で行う予定でしたが、さらに広い体育館で座席の間隔を取りながら参加していただきました。
 お話しの中に、学校ホームページのこともお伝えしました。感染拡大で入学式の予定が急遽変更することも想定されます。入学前なので、お電話でお伝えすることもできないので、ホームページでお伝えすると話しました。お渡しした資料にはホームページのQRコードを印刷しておきました。時々はホームページを見ていただき、変更がないか確認していただくとともに、このページも見て学校の様子をイメージしていただければと思っています。 
 また、会の後半では通学路見守りボランティアの方にご協力いただき、通学路のごとの情報交換と、ご近所の保護者の方同士の紹介を行いました。

2月2日(水) おすすめの本Ⅱ

 今日も引き続き「おすすめの本」の紹介です。今日は4年生5年生6年生のおすすめ本を紹介します。6年生は1組2組それぞれから紹介します。4年生は「金色のキャベツ」です。紹介文の中には「それまで、金色のキャベツと言う言葉が出てこなかったので「やっと出てきた」と嬉しかったからです。」と紹介しています。5年生は「5分後に思わず涙」です。紹介文の中には「想像しいてなかった事がおこったり過去の事を思い出したり、など読んでいて続きが気になります。」と紹介しています。6年生は2点、紹介します。1つは「着物のえほん」です。紹介文の中には「日本の美しい文化でもある着物。この着物のえほんは、着物について、名称から着た後までたくさんのことが書いてあります。」と消化しています。表紙絵も素敵ですね。もう1つは「コンビニたそがれ堂奇跡の招待状」です。紹介文では「人それぞれ探し物があって自分の探している物はなんだろうと、考え込んでしまう本です。」と紹介しています。
 高学年の紹介する本は、読みながら自分のことを考える本がたくさん紹介されています。どれも素敵な紹介文です。

2月1日(火) おすすめの本

 今各学級の廊下側の掲示物は、全校児童一人一人が作った「おすすめの本」の紹介が掲示されています。どの紹介も絵と文で紹介されていて、どの紹介を見ていても読みたい気持ちにさせられる素敵な紹介がされています。
 今回は1年生2年生3年生さくらの4つのおすすめ本を紹介します。1年生は「いないいないばあ」です。紹介文の中には「いろいろな動物たちがでてきてあかちゃんでもおおよろこびで見ています。みんながすきです。」と紹介しています。2年生は「ウェイサイドスクールはきょうもへんてこ」です。紹介文には「この先生をおこらせたら、かたっぱしからりんごにされてしまいます。ぼくは、いちどりんごになってみたいです。」と紹介しています。3年生は「森の絵本」です。紹介文の中には「わたしの好きな文章は、きみのいちばん大切なものがそこにある、です。自分が主人公のようになれる本です。」と紹介しています。さくらでは「みらいの世界」です。紹介文では「実際にプロジェクトが進んでいる実現間近なものまでワクワクする「みらいの世界」をたっぷり紹介しています。」と書いています。
 どの紹介文も素敵で、読んでいる姿が目に浮かんでくる気がしました。

1月31日(月) 朝会の話 食品ロス

 今朝もだいぶ寒い朝になりました。寒いけれど、元気に挨拶ができている人が多くて、元気になりますね。今は1年で一番寒い時期です。先日、大寒があって今週は節分・立春を迎えます。この、大寒から立春までの期間を寒の入りといって、一番寒い時期となります。寒さに負けずに元気に過ごしましょう。
 さて、今日から食育週間が始まります。今回はバランスのよい食事について食育を進めますが、校長先生は食に関連したお話をします。「もったいない」ということです。何がもったいないかと言う、「食品ロス」のことです。食品ロスとは、本来食べるはずだったものなのだけれど、長く冷蔵庫に入れっぱなしにしておいて傷んでしまったり、消費期限が過ぎてしまったりして、捨ててしまう食品のことや、スーパーやお店、などで食べるために作ったけれども、買わなかったり頼まれなかったり、残されたりして捨ててしまう食品のことを言います。
 日本でどれほどあるかと言うと、612万トン、東京ドームで約5杯分になります。たくさんの量ですが、もう少しイメージしやすくすると、学校のプールは325㎥なので、18830杯分となります。これもあまり大きすぎて分かりづらいですが、たくさんだと言うことはイメージできますね。これは、日本国民全員が毎日お茶碗1杯分のたべものを捨てているとくらいの量です。世界では9人に一人が栄養不足と言われていますが、日本では食べ物を捨てています。もったいないですね。さらに、日本の食料の約3分2は海外から買っているのに、その食料を捨ててしまっているのです。
 これは、みなさんが学習しているSDGsの反対の考え方、行動になりますね。これは17のゴールの内、12番目の「つくる責任、つかう責任」のカテゴリーになります。じぶんが買ったのだから使うのも捨てるのも自由だろ、というのではなく、買ったらきちんと食べる、つくったらきちんと売ることが大切になります。
 作る側の数値として、2000年に547万トンの食品を捨てていましたが、それを2030年までに半分にしようという取組みをしています。2017年には328万トンまで削減できました。273万トンまで減らせるようにしたいですね。これは作る側の数字なので612万トンの内、328万トンが作る側なので、使う側の私たちも300万トン以上捨てていることになります。一人一人が意識したいですね。
 もったいない、ということで校長先生は最近こんなものを用意しています。これは、エコバックで、レジ袋を減らすためにいつも持ち歩いていますが、それと同様にこちらは、いろいろな言い方をしますが、ドギーバッグというものです。きれいな容器なので、この中に食べきれなかった食品を入れることができます。最近はコロナであまり使うことがありませんが、このようなものを持っていて、食品ロスが少なくなるようにしたいと思っています。
 今日は、もったいない、食品ロスの話をしました。

1月28日(金) 樹木剪定

 上の2つの校庭の写真。左が使用前で右が使用後です。これは今週実施した樹木剪定の前後の写真です。左の写真に写っているくぬぎやこなら枝はだいぶさっぱりとしました。こんなに枝を掃って大丈夫かなと思いますが、春になればまた元気に芽吹き、枝を伸ばしていくそうです。3日間にわたっての剪定作業でした。作業中はチェーンソーやクレーンを使っての作業となり、近隣の方には大きな音が出ることもあってご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
 おかげさまで作業も無事終わりました。新しい芽吹きが見られる春が待ち遠しくなります。

1月27日(木) 運動プロジェクト

 中休みに体育館から元気な声と足音が響いてきました。1年生と体育委員会の児童が元気に鬼遊びをしていました。
 これは、今週から始まった、体育委員会が行っている「運動プロジェクト」の取組です。日にちを決めて、1学級ずつ、中休みに体育委員会の児童と一緒に、体育館で鬼遊びをします。これは、運動の楽しさを知ることで運動への関心を高めることと、運動する機会を作ることで寒さに負けない体づくりをすることを目的に、運動委員会の自発的なアイデアで始めた取組です。1年生から始まり、2月の半ばまでに6年生までの全クラスを対象に行う予定です。
 今日の1年生は5.6年生の体育委員の子と一緒に夢中になって体を動かしていました。寒さも吹き飛ぶ元気の良さです。この取組で少なくとも運動委員の子はきっと体が鍛えられると思いますが、全校の子に運動の楽しさを伝えることもきっとできると思います。

1月26日(水) 1月の避難訓練

今日の避難訓練は朝の清掃時間に地震が発生したという設定で行いました。掃除中にサイレンが鳴り「訓練、訓練、ただいま大きな地震が発生しました。頭を保護したり、机の下にかくれたりしなさい。」と放送されました。掃除中でしたが、放送を聞いて素早く行動します。1階の様子を見ていましたが、だれもおしゃべりをする人はいません。しばらくして、校庭に避難しなさい、という放送があり、整然と避難を開始しました。
 今日の想定では、中学年、高学年の出張掃除当番の子は、必ずしも近くに先生がいるとは限りません。周りの状況を見て、放送を聞いて、自分で判断して行動しなければなりません。今日の訓練でもそういった状況の子はたくさんいましたが、落ち着いて行動できていました。また、みんながばらばらになっているときには人数確認が大切になります。校庭に整列した後も静かに指示を待ち、速やかに人数確認ができました。
 いろいろな状況を想定し、どんなときでも落ち着いて行動できるように、訓練を重ねる必要があると感じました。

1月25日(火) 1年生の研究授業

今日は1年生の研究授業がありました。算数の「どちらがひろい」という単元です。この単元では、広さを比べる活動を通して、広さのを測ることや、広さの感覚を養うことなどをねらっています。広さについての学習の始めの始めの学習です。1組と2組の先生がもっているシートはどちらが広いか、という問いにどうやったら比べられるのかをグループ毎に考えていきました。
 形がちがうので、重ねてみても広さの違いは分かりません。そこで、どうしたらよいか、生活経験やこれまでの学習経験から考えていきます。カードを置いてみたり、同じ大きさのお皿を並べてみたり、折り紙を置いてみたりして、よりよい方法を考えていきました。うまくいった方法だけでなく、うまくいかなかったことも発表しました。なぜうまくいかなかったのか、を理解することでうまくいく方法が明確になっていきました。
 45分があっという間に感じられるほど、よく考えて活動していました。

1月24日(月) 朝会の話 はばたき学習のまとめ

 先々週から先週にわたって、各学年で「はばたき」教室についての授業を行いました。覚えていますか。星が見えてきたり、ミッキーが見えてきたりしましたね。あの授業です。授業のはじめに、先生が「はばたき教室について知っていることを書いてください」という発問をしました。みなさんは、悩みながらも「3階にある、友達が行っている、」などと書いたり、「苦手な勉強をしている、勉強の復習をしている」と書いたりしている人もいました。
 その後、一人一人得意なこと不得意なことは違うこと、一人一人違うことを個性ということなどについて理解を深めました。はばたきでやっている勉強の一部もみんなで挑戦してみました。そういった学びを通して、はばたき教室のことについて、よく分かるようになったみなさんがたくさんいたように見えました。
学習のまとめに、分かったことや感想などを書きました。校長先生は書いてくれた人のプリントを全部見ましたが、みんなよく学習しているな、感じました。
そのいくつかを紹介します。
・最初はばたきは、国語や算数などを復習したりするのかと思っていたけど、個人の苦手な動きや聞き方を勉強する場所だと分かってびっくりした。苦手なところをカバーできるようにしたい。
・はばたきはたくさん遊んでいるのかと思っていたけれど、発表をする練習などを勉強しているんだ等と知った。
・はばたきがどういうことをしているのか、よく分かった。自分の苦手なことをがんばっていることが分かった。
・個性を大切にするっていうことがすごくいいなと思いました。得意、不得意と色々あるけれどそれがいいところなんだと分かりました。
・自分の得意・不得意を見付けることで得意なことがよりよくなったり、不得意なことを克服できたりすることが分かった。自分のことを理解して自分に合った方法で成長したい。
・個性を大切にすることはクラスでもできることだと思います。だからはばたきに行っていない人も個性を大切にして得意なことを生活に活かせるといいなと思いました。
・はばたきは、人それぞれの良さを活かしつつ、心地よくすごすための手助けをしているところだった。人それぞれ苦手な部分もあるし、はばたきに通っていない人も今回の学習で苦手なことや得意なことが何となく知ることができた。こういう面でははばたきはとても良い教室で、生活に必要なことだと思った。
・得意だから不得意だから、いい悪いということは無いけれど、得意なこと不得意なことがあってもクラスでみんなと楽しくすごせるようにする所だと分かった。
 みんな、素敵な言葉で書けていると思います。はばたきのこと、個性のこと、よく理解できたと思います。

1月22日(土) 土曜授業・道徳授業地区公開講座

 今日は土曜日ですが、授業を行いました。当初の予定では。土曜授業参観を行う予定でした。また、各校で行っている道徳授業地区公開講座を開催して、道徳の授業を公開するとともに、保護者の方や地域の方とともに、心の教育について一緒に考える機会にしたいと考えていました。
 しかし、オミクロン株の急速な拡大のため、保護者の方にご来校いただくことができなくなり、授業の様子はGoogle-Workspaceのmeetを使ってリモートで参観していただくことになりました。授業参観をする予定だった、2時間目から4時間目の授業の様子を見ていただきました。3時間目は全学級で道徳の授業を見ていただきました。また、国立市教育委員会の教育委員や教育指導支援課の先生方には直接授業を見ていただきご指導いただくことができました。
 感謝の気持ちや友情、寛容な心などについて授業を通して考え話合う授業を行いました。保護者の方にはリモートでの参観でご不便をおかけしましたが、76%の方に見ていただくことができました。ご協力に感謝いたします。見ていただいた感想などをアンケートに示していただけると大変助かります。

1月21日(金) ポイントマーカーの活用

 1月の学校便りでもお知らせしまたが、新たに校庭にポイントマーカーを設置しました。体育の授業で、校庭にラインを引く際、素早く正確に簡単に引くことができることをねらって設置しました。
 各学年で、校庭体育のときに、このポイントマーカーを活かしてコートの工夫がされ始めています。写真のように、きっちりとしたラインが引かれています。子供たちもこのラインを活用して、効率よく運動をしていました。まだまだ活用の幅は広がっていくと思います。
 ますます寒さが厳しくなりますが、校庭で元気よく、のびのび体育の授業をして、寒さやコロナを吹き飛ばしていきたいですね。 
 明日の土曜授業は残念ながら直接の授業参観ができなくなりました。リモートでの参観となります。どうぞよろしくお願いいたします。

1月20日(木) 図書集会

 今日の集会は読書旬間に合わせて、図書委員会の集会でした。図書委員がお薦めする本の紹介です。委員会でお勧めする本を選定して、グループごとに6つの本を紹介しました。その様子をテレビ放送で紹介しました。
 紹介の仕方がよく工夫されていました。紙芝居で紹介したり、人形劇で紹介したり、クイズを出したりするなどして紹介しました。
 高学年の教室で子ども達と一緒に見ていましたが、1つのグループの紹介が終わると自然に拍手がわき起こり、その拍手が3階全体で聞こえてきました。図書委員の頑張りをみんなで応援しているように感じました。大寒の日ですが、温かな気持ちにさせられました。

1月19日(水) 日光の思い出

 今週から、昇降口のロビーのところに6年生が作った日光移動教室のまとめとふくべ細工を展示しています。12月に実施した移動教室についての事前学習や事後の振返りなどをまとめた掲示物と移動教室のときに作ったふくべ細工です。
 作った6年生はもちろんのこと、下級生も6年生になったら日光でこんなことができるんだ、と憧れの念をもって見ています。
 日光で作ったふくべ細工は、一度工房に送られてニスを塗っていただき、乾燥させて完成したものが学校に届けられました。作っているときも6年生はとても楽しそうにしていました。よい思い出だと思います。
 土曜日の午後の書写展参観の際にご覧いただけます。

1月18日(火) 安全マップ発表会

 昨日、3年生が地域安全マップの調査結果の発表をしました。発表会に参加してくださった方々は、マップ作りのときに、地域調査を一緒にしていただいた、地域の防犯協会や交通安全協会、見守りボランティアの方々です。
 3年生は、この発表に向けて地域巡りの時のメモをまとめたり撮った写真を印刷したり、1人1台端末を使ってプレゼンテーション画面を作ったりして、分かりやすく伝えるための工夫をしてきました。分担した地域ごとに、危険個所について報告するとともに、危険回避の方法についても発表していきました。
 報告会に参加していただいた方からは、1番危険だと思うところはどこですか、なぜその場所が危険だと考えたのですか、などの質問もあり、3年生はそれぞれ自分たちの考えで答えていました。
 地域の方とともに考え、学びを深めることができたよい機会だと感じました。

1月17日(月) 朝会の話「読書旬間」

 今日から読書旬間が始まります。本に親しんで、いろいろな本を読むことができるようになるといいですね。今回の読書旬間では、先生方がお薦めする本の紹介を展示・掲示していきます。
 校長先生がお薦めする本はこの本です。「アラマタ生物事典」(講談社)です。この本の中には、いろいろな生き物のことが詳しく紹介されています。動物、植物、昆虫、魚、爬虫類などいろいろです。
 なぜ、この本を紹介したこというと、校長先生は子供のころ図書室で本を読むときには、よく図鑑を読んでいました。それは、図鑑を見ると今まで知らなかったことや初めて見ることがたくさん載っているからです。動物や植物、鳥や魚などの図鑑をよく眺めていました。眺めながらいろいろと想像していると、あっという間に図書の時間が過ぎてしまったことを覚えています。この本は、荒俣宏さんと言うとても博識な方が編集しています。例えば、こんなことが載っています。「イチョウ 古代アジアの森林で繁栄した植物、イチョウ。日本ではめずらしくもなんともないが、ヨーロッパでは葉が薬になるとして重宝されている。秋になると葉は色あざやかな黄色に色づく。その季節が終わるとかれたイチョウ葉を、みんながせっせとそうじする。このはいてすてるほどあるイチョウの葉がなんと日本からドイツやフランスへ輸出されているという…」まだ話を続いていきますが、興味がある人はぜひ続きを読んでみてください。この本の面白いところは、それぞれの項目で参照する本が紹介されていることです。このイチョウの項では、「いまなぜイチョウ?(現代書林)」という本が紹介されています。本を読みながら更に別の本へ興味関心が向けられるといいなと思っています。そんなところもこの本を紹介したいポイントになります。
 校長先生の他にも先生方がたくさんの本を紹介しています。ぜひ、それぞれの本を手に取ってみてください。図書室に行けば見ることができます。読書旬間が始まります。この機会に本に親しんで読書の幅を広げられるといいなと思っています。

 今日はこの後で、第2回SDGs全国子どもポススターコンクールで、国立市特別審査会で受賞した2名の5年生を表彰しました。受賞作品のテーマは⑮「陸の豊かさも守ろう」と⑯「平和と公正をすべての人に」について描きました。また、テーマ⑮の作品は全国のテーマ賞30作品の一つにも選ばれました。応募したどの作品もよく描けていたと思います。

1月14日(金) 「はばたき」の学習

 今週、1.2.3.5.6年生で特別支援教室「はばたき」に関する理解授業を行いました。4年生は来週行います。授業のはじめに「はばたきでは、どんなことをしていると思いますか」という質問に多くの子供たちは答えられない様子でした。学級にははばたきで学習している友達がいることは知っていて、はばたきの時間になると、3階の教室に行っていることは分かっていますが、そこでどんな学習をしているかを知っている子は少ないことを示しています。
 授業では、次に一人一人の得意なことの違いについて体験的に学びました。写真の虫の画像は、虫以外のものも示されていますが分かりますか。この問いに分かる子も数名いますが、分からない子もいます。説明を聞くと見えてくるものがあります。また、聞こえ方の違いや、情報の捉え方の違いなどについても体験していきました。
 そして、はばたき学習は、①自分の得意、不得意を知ること、②得意なところを伸ばし、不得意なところを補う力をつけること、の2点があることを学びました。その後で実際の学習例を体験していきました。
 はばたきの学習では、個性を大切にしつつ、クラスに戻った時により楽しく心地よくすごせるように学習していることを理解できた様子でした。今後は毎年継続していくようにしたいと感じました。

1月13日(木) 音楽鑑賞教室

 今日は国立市立小学校音楽鑑賞教室がありました。例年は5年生を対象に6月に行っていましたが、今回は昨年度できなかった6年生と一緒に、6月を1月に延期して実施しました。いつもは午前中に全校が集まって行っていましたが、今年は午前と午後に、半分ずつの学校に分かれて行いました。
 会場は立川のたましんRISURUホールです。八小から徒歩で会場に向かいました。少し歩きますが、さすがは高学年です。きちんと列を作って周りの状況も見ながら歩いていきました。
 会場は、一つずつ座席の間隔があいてあり、距離を保ちながらゆっくりとオーケストラの演奏を聴くことができました。カルメン、ハンガリー舞曲、アイネクライネナハトムジク、プリンク・プレンク・プランク、トランペット吹きの休日、花のワルツ、剣の舞、威風堂々に楽器紹介も加わったプログラムでした。アンコールとして紅蓮華とラデツキー行進曲の演奏もあり、最後は手拍子をしながら満足した様子でコンサートを締めくくりました。
 6年生も5年生も延期されていた行事ができてよかったと思います。

1月12日(水) 初掃除

 今朝は、昨日降り続いた雨が上がり、冷たい澄んだ空気が入ってきて、太陽の光がキラキラとまぶしい朝の様子でした。3階の教室からは、富士山やその前の山々がはっきりと見えます。
 今朝は「初掃除」。そういう言葉があるのかは分かりませんが、今年初めての掃除から学校が始まりました。昨日一日だけなので、さほど汚れていないかと思っていましたが、子供たちが一生懸命に箒やモップで掃除をするとほこりがでてきます。雑巾がけのグループは水道の水が冷たい冷たいと言いながら雑巾を絞って掃除をしていました。
 画像からは伝わりませんが、いつも掃除の時間に流れていた、エレクトリカルパレードの音楽が今日から変わり、キラキラ星協奏曲になりました。新しい音楽にのって、気持ちよく掃除ができるといいなと思います。

1月11日(月)3学期のスタート

 今日から3学期のスタートです。雨の中の登校でしたが、子供たちは元気に登校してきました。挨拶の声も、いつもより大きな声で元気にしている子が多くいました。少し長めの冬休みだったので、久しぶりに友達に会えることを楽しみにしている様子でした。
 始業式はいつものように、校内テレビ放送を使って行いました。放送室と教室は離れていますが、気配は伝わってきます。始業式が始まると学校全体が静かになり、集中して画像に注目していることが伝わってきます。始業式の話の中では、寅年にまつわる話をしました。「寅」という文字には、まっすぐに伸びる、居住まいを正す、と言う意味があることを、日光移動教室で通った杉並木の写真を使って話しました。また、12月20日の朝会で1月6日にもう一度ダイヤモンド富士を見る機会がある話をしましたが、その日は大雪だったため、翌日の1月7日に学校から見えた富士山の姿を紹介しました。
 始業式では、校長講話の後、児童代表の言葉を3年生と5年生が発表しました。それぞれ2人ずつ、4人が発表しましたが、いずれも素晴らしい内容で、話し方もたいへん上手でした。
 3学期の、そして令和4年のよいスタートになりました。  

学校紹介

国立第八小学校

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