プールに薄氷が張り、その上を小鳥が歩いていました。
今日は2学期の終業式です。子供たちには、新年を迎えるにあたり、スタートラインを引いてみよう、人生のスタートラインは自分でしか引くことができないという話をしました。
その後、国立ヤングスワローズの一員として活躍した4年生、ボッチャくにたちカップ2023に出場した6年生、社会を明るくする運動~児童・生徒のアイデア・意見募集~で立派な意見を表明した5年生の表彰をしました。
3学期も子供たちが学校内外で活躍することを期待しています。
2学期もありがとうございました。3学期もよろしくお願いいたします。
3年2組の子供たちが、天候不順のために実施できなかった美化活動を自主的に行ってくれました。
用務主事さんだけでは、なかなか集めきれない校庭の落ち葉ですが、ほうきや熊手を使って、子供たちが一生懸命に集めました。集めた落ち葉は、ビニール袋に入れて、号令台のところまで運びます。
担任の先生の「やる?」という一声に、「やる!」と元気よく答えて、気持ちよく働いてくれました。ありがとう!
1時間目に、さくら学級のクリスマスコンサートが多目的室で行われました。
特別ゲストに、トナカイさんが登場!すてきな歌声を披露していただきました。
さくら学級の子供たちも音楽の時間に練習してきた歌と合奏を披露し、参観に来ていただいた保護者の方には、一足早いクリスマスプレゼントになりました。
昨日から4時間授業となりました。そして、昨日と今日の2日間、最高学年である6年生が学年閉鎖となっています。
いつもなら、旗当番の6年生が揚げてくれている校旗ですが、気付いた5年生が校旗を揚げてくれました。4月には最高学年として、1~5年生をリードする存在となる5年生が、高学年として自覚をしっかりともってくれています。
この冬は、インフルエンザをはじめ、感染性胃腸炎、溶連菌感染症、咽頭結膜熱などが流行しています。本校でも今週、6年生の学年閉鎖と3年生の学級閉鎖を行っています。
高熱が出たので病院に行って検査をしたものの、インフルエンザでもコロナでもなかったという話も聞きます。また、患者数が多く、病院の予約が取れなかったり、診察の待ち時間が長かったりという話も聞きます。
体調がすぐれないときには、無理をしないで休養を取らせてあげてください。
11月21日から12月8日までの「なわとび旬間」で、各学級が「大なわ」に取組みました。
今日の朝の時間は、「大なわ記録会」です。残念ながら計3学級で学級閉鎖を行っているので、全校が一堂に会するというわけにはいきませんでしたが、体育の時間や休み時間に練習をしたきた成果を発揮しようと、校庭に熱気が溢れました。
校庭に一番乗りして練習を始めたのは、1年1組でした。一人一人が昇降口から校庭に出てくるときに、「やるぞ~」「練習だ~」「がんばるぞ~」と声を掛け合いながら集まっていきます。やらされているのではなく、子供たちがやろうという気持ちになっていることに、とても嬉しくなりました。
3分間で跳ぶ回数を数えましたが、各学級で目標とした回数に届いたでしょうか?
今日は3年2組が「お豆腐づくり」に挑戦しました。今回も保護者の方にご協力をいただきながらの学習です。しかも、先週の「お豆腐づくり」でご協力いただいた方が1組に続いて2組でもご協力いただけるということで、教員はたくさん助けられました。ありがとうございます。
前回はこちらの不手際でパットを用意していなかったのですが、今回はお手伝いに来ていただいた保護者の方が気付いてくださり、事なきを得ました。
写真は、左から「重しをしている状態」「重しと木枠を外した状態」「完成した状態」です。2組のお豆腐も試食させていただきました。どちらのクラスのものも、しっかりとしていて濃い味をしていました。
1・2時間目にさくら学級が調理実習を行いました。今日はゆで野菜のサラダを作ります。今回は、野菜をゆでるだけでなく、ゆで卵もつくっていくので、ガステーブルや机の上にはお鍋やボールがたくさん並びます。
ドレッシングも、油、酢、塩、胡椒を混ぜて手作りするので、グループ毎に担当を決めて、誰が何をするのか確認しながら行っていました。
特に苦戦が見られたのは、ゆで卵の殻むきです。つるんときれいにむけたり、白身の部分が崩れてしまったり…。高学年が途中で作業を代わったり、お手伝いをしたりしながら、どのグループも協力してつくりました。
ふだん、お家でお手伝いをしていると、こういう機会に見通しをもって活動できますね。
3年1組が、総合的な学習の時間で「お豆腐づくり」に挑戦しました。山形県鶴岡市から、豆腐をつくるためのキットを貸し出していただき、保護者の方にご協力いただきながら、5グループに分かれて作ります。
水に浸した大豆をミキサーにかけて、煮て、絞って…一つ一つの作業に丁寧に取り組みました。作業途中では、おからの試食もしましたが、ふだん食べなれていないことと、味があまりしないので「あれ?」という表情も見られました。家庭科室には大豆の匂いが満ち、子供たちは目を輝かせながら、中休みも続けて、豆腐作りに没頭しました。
私もお裾分けをいただきました。
5年生と6年生が朝の時間に学校周りの歩道や車道の落ち葉拾いをしてくれました。一人一人が役割意識をもって、ほうきや熊手を使いながら、丁寧に落ち葉を集めて袋に入れてくれます。また、途中で役割を交代したり、歩道に設置されている花壇(植木)の中のゴミや落ち葉を集めたりしていました。
作業前には落ち葉だらけだった道が作業後にはきれいになり、とても気持ちがよくなりました。ふだんは見慣れた景色かもしれませんが、こういった活動をすることで、また違った見え方になりますね。
5年生が、3・4時間目に家庭科の調理実習で「味噌汁」を作りました。煮干しできちんと出汁をとり、具材を包丁で丁寧に切り、味噌はお玉の中で少しずつ溶きながら入れていきます。
前回の調理実習ではご飯を炊いていますし、今回で味噌汁も作ることができるようになりました。これでおかずが1品か2品作ることができるようになれば、お家でご飯づくりを任せられるかもしれませんね。
ちなみに、出汁をとっていない味噌汁の味見をしてもらったのですが、出汁をとったものの方が美味しいという感想でした。
藤井先生が事前準備をしっかりと行ってくださっていること、授業時の指示が的確で進め方が全て黒板に書かれていることもありますが、5年生の手際のよさは本当に目を見張るものがあります。すぐに次にやることを見付ける姿勢が素晴らしいですね。
今朝、ロビーで代表委員会の子供たちがユニセフ募金への協力の呼びかけをしていました。先週の集会で案内があったこともあり、お家から募金を持ってきてる子がたくさんいました。ご家庭でのご協力もあるかと思います。ありがとうございます。
さて、今日から金曜日までの5日間、令和5年度「外国語に触れる機会の創出」事業としてイングリッシュ・ウィークが行われます。ネイティブの方が各学級の授業に入り、子供たちと英語を使ったコミュニケーションを図ります。全校朝会で挨拶をしてもらったあと、1時間目は6年1組の図工の授業に参加してもらいました。八小に来ていただいている方は「Jose(ホセ)先生」で、チリのご出身です。フレンドリーに子供たちとコミュニケーションを取ってくださり、初日から大人気です。どの学級の授業にも1回は入ってくださいますので、たくさんお話をしてほしいと思います。
3・4時間目は4年生が体育館で、国立市ボランティアセンターの方々のご協力のもと「総合的な学習の時間」で車椅子ユーザー体験をしました。マットでつくった段差を乗り越えたり、緩やかな坂を後ろ向きに下りたり、自分だけで車椅子を操作したりと短い時間ではありましたが、ふだんと違った視点でものを見ることができました。押す人と座っている人とで密なコミュニケーションを取らないと、座っている人は大きな恐怖感を味わうことになります。ふだんの学校生活でも、お互いに丁寧なコミュニケーションを取っていくことの大切さも学びました。
1年生が3・4時間目に体育館で「昔遊び」を楽しみました。育成会の方、長生会の方をはじめ、11名の方をゲストティーチャーに迎え、「ぶんぶんごま」「お手玉」「あやとり」「けん玉」「だるまおとし」の5種類のコーナーに分かれて、遊び方やコツを教えてもらいながら体験します。はじめのうちはうまくいかず、苦労している姿が見られましたが、優しく丁寧に教えていただけたこともあり、いつの間にか上達していました。
子供たちにとって、外で身体を動かす遊びやゲームなどは身近ですが、今日体験した遊びは、ふだん親しんでいるものではありません。昭和58年に家庭用テレビゲーム機が発売されるまでは、お天気が悪い日などは家の中にあるものを使って一人で工夫して遊んでいましたし、数人の子で一緒に遊ぶにしても、限られたスペースで場を調節しながら遊んでいました。
暗くなるのが早くなってきましたが、放課後の校庭や公園で楽しく遊んでいる八小の子供たちを見ると、とても微笑ましくなります。
今回の5種類の遊びも、1年生にとっては新しい遊びとして新鮮なものとして映ったかもしれませんね。
朝の時間、代表委員会による「ユニセフ集会」がありました。代表委員会がユニセフの理念や100円でできることについて紹介し、来週に行われるユニセフ募金への呼びかけをしていました。小さなことが大きなことに繋がっていくことを大切にしていきたいですね。
さて、今日は「くにたち点字の会」の方々に来ていただき、1・2時間目に4年1組が、3・4時間目に4年2組が点字体験をしました。さくら学級の4年生は3・4時間目に2組と一緒に体験です。点字スレートを使って名前や好きなこと、文章などを打っていくのですが、初めての経験でとまどいながらの挑戦です。濁点や拗音、促音などのルールもあるので、見本を見ながら一つ一つ確認しての作業でした。ほとんどの子が苦労しながら進めている中に、コツをいち早くつかむと、あっという間に打ち終えてしまう子もいました。集中力の高さに先生たちもびっくりです。
昨日は車椅子ユーザーの方に来校していただき、お話を伺ったり、一緒にボッチャをしたりした4年生。福祉についての知識・経験を積み重ねています。
さくら学級前の廊下では、学芸会で使用した衣装や小道具などを並べた「シン・モモタロウ展」が期間限定で開催されています。桃の形をしたカードに一つ一つメッセージが書いてあり、読むだけでも楽しくなりますが、桃太郎気分が味わえる仕掛けもあって、とても素敵なコーナーになっています。学校の近くまでいらっしゃる機会があれば、ぜひご覧ください!
授業参観や学校公開日でなくても、授業がある日にお越しいただくのは、いつでも大丈夫です。その際は事前にご連絡いただければ幸いです。
今日の朝の時間、さくら学級・1年生・2年生が美化活動として校庭の落ち葉拾いに取組みました。始めに用務主事も方からの説明を受け、担当場所が指定されてから拾い始めました。掃除の時間中という限られた時間ではありましたが、集中して拾い集めた結果、大きなビニール袋に20袋近くの落ち葉を集めました。確実に冬へ近づいています。
昨日は6年1組、今日は6年2組が3・4時間目に国立市議会の傍聴に行きました。もともとは2学級を同じ日に1台のバスでピストン輸送するようにして傍聴をする予定(小学生の傍聴用として40席を確保してくださっているのですが)だったのですが、後半の学級の給食時間を確保することが難しくなってしまいそうだったので、国立市教育委員会にお願いして、2日間にしてもらったものです。
他の市では、実際に市議会を傍聴する機会はなかなかありません。とても得難い機会を6年生のために提供してくださっています。
議場に入ると、市議会議員の方々が子供たちに挨拶をしてくださったり、「何小学校?」「歩いてきたの?」と声を掛けてくださったりと親しみをもって接してくださいました。子供たちにとっても身近なことが質問として挙がったり、答えていただいたりしたことで、議会についての理解が深まったのではないかと思います。
5時間目は委員会活動でした。今日は6年生の卒業アルバム用の写真撮影も行います。環境美化委員会のメンバーは、各教室の配膳台をピカピカに磨き上げてくれました。こういった地道な仕事をていねいにしてくれる高学年って、素敵ですね。
学芸会を無事に終え、日常の学校生活が戻ってきたように感じられます。
5年生が1時間目に、会場だった体育館の片付けをしてくれました。優先席用のマットを重ねてまとめた後、大量のパイプ椅子をきれいに並べて格納してくれました。担任の先生が声を掛けなくても、率先して動いて、次にやるべきことへの見通しをもって取組んでいる姿は、とても頼もしいものでした。片付けに要した時間は、わずか23分間です。教室に戻った後、3階の高学年多目的室の片付けもしっかりと行いました。
そんな5年生が、5時間目に調理実習でお米をガス釜で炊いていました。先月、子供たちが刈り取った稲が送られてきたので、それを使いました。はじめは強火にして、次に中火、最後は弱火にして蒸らすという流れをどの班も丁寧に行っていました。炊き上がったら、韓国のりと一緒に食べます。少し固めに炊きあがった班もありましたが、どの班も手際よく進めていましたし、子供たちに感想を聞くと、「きちんと炊けてる」「おいしい」「家のごはんの方がおいしい」「もっと食べたい」といった声が聞かれました。次の調理実習が楽しみですね。
いよいよ学芸会の保護者鑑賞日です。
開場前からたくさんの保護者の方に玄関前でお待ちいただきました。昇降口でいつもと同じように子供たちを迎えていたのですが、8時40分が開演なので、いつもよりも登校時間が早い子が多かったように感じました。
保護者の皆様には、短時間で優先席の入れ替え、校内の一方通行にご協力いただき、ありがとうございました。今回の学芸会では大道具(背景)を作成せず、プロジェクターで投影する方法を取りましたので、照明の関係から背景が見えづらい点もあったかと思います。その分を子供たちの表現力でカバーしてもらいました。
少し時間が伸びてしまった演目もありましたが、最終的には予定通りの時間で運営することができたのも、子供たちと会場に来てくださった方々のご協力があってこそのものです。
また、衣装等を快くお貸しいただいたり、学芸会を延期したことによる子供たちのモチベーションを維持してくださったりしたことについても感謝いたします。
練習の段階から先生方の指導、子供たちの姿を見てきていたので、私としては、学芸会が終わった後、少し寂しさを覚えました。
実は、前日の午後に校内のネットワークが不調になり、データフォルダに保存していた背景を映し出すことができなくなったり、効果音や音楽を流せなかったりする事態が発生していました。すぐにICTサポーターの方を中心に、業者の方も呼んで復旧作業に取り掛かったものの、なかなか復旧せず、複数の教員がポータブルWi-Fiで背景や音のデータをデスクトップに保存し直したり、関係者と連絡を取り合ったりして、保護者鑑賞日を何とか迎えようと努力をしてくれました。ようやく復旧したのは21時前のことです。「子供たちのために、絶対に何とかする!」という先生方の強い意志が感じられました。遅くまで作業をしてくださった先生方に感謝です。
今日は2時間目の途中から午前中いっぱいにかけて、6年生と一緒に芸小ホールで開催された「邦楽鑑賞教室」に行ってきました。
箏と尺八による演奏と長唄を約1時間かけて鑑賞したのですが、冒頭の「春の海」が聞こえてきた途端、会場のあちこちで小さく「お正月の曲だ」という声が聞こえてきたり、深く頷いたりする様子が見られました。確かに、曲名よりも「お正月によく流れている曲」という方が馴染みがあるかもしれません。「六段の調べ」もよく耳にすることがあるので、曲名を知らなくても「あ~、聞いたことある」という感じだったのでしょう。箏には13弦と17弦のものがあり、17弦のものが低音を担当していることも教えていただきました。また、長唄では、ひな人形の「五人囃子」が、太鼓・大鼓・小鼓・笛・謡であることについての解説もしていただきました。
外はとても寒いのですが、会場内の温度は温かく、筝曲と長唄の独特の響きもあり、睡魔襲われてしまう子も・・・。学校に戻ってきたら、すぐに給食の準備となりました。
朝、校内の巡視をしていたら、廊下や教室の黒板などに高学年から下学年への「学芸会を見たメッセージ」が貼られていました。児童鑑賞日は午前中いっぱい体育館で過ごし、5時間目には1年生の体力テストのデジタル入力のお手伝いをしていた6年生もいたのですが・・・。高学年のポテンシャルの高さと先生方のご指導に驚かされました。
今日は学芸会の児童鑑賞日です。
リハーサルでうまくいかなかったり、立ち位置がずれてしまっていたり、修正が必要だと感じたりした点については、昨日のリハーサルの終了後に確認したり、練習したりする姿が見られました。
一言でいえば、どの演目もリハーサルよりも素晴らしく、子供たちが輝いて見えました。配当されている予定時間よりも短く終わる学年もありましたが、決して急いでいるわけではなく、小気味よいテンポで流れるように進んでいくという印象でした。
子供たちにとっては、自分たち以外の演目を見るのは初めてのことなので、とても集中して鑑賞していました。セリフや動きに笑いが起きたり、自然に手拍子が起きたり、会場全体が一体となっていることが伝わってきました。
八小では学芸会そのものが5年ぶりですので、ほとんどの子供たちにとっては未経験のこととなります。インフルエンザ等による学級閉鎖及び学年閉鎖で11月17日(金)・18日(土)の開催を延期したため、様々な意味で、この2週間は長かったと思います。
12月2日(土)の保護者鑑賞日に向けて、弾みをつけることができた児童鑑賞日でした。
学芸会のリハーサルを午前と午後に行いました。
3年生は早くから体育館に集合し、準備ができ次第、先生の合図でリハーサルを始めていました。「えんとつ町のプペル」は、舞台をいっぱいに使い、暗転や照明でどのようなシーンかを表現し、歌で魅了します。
1年生の「からすのパンやさん」は大きな声、大きな動作でお話が展開されていき、歌も思わず口ずさんでしまいそうなリズム感あふれるものです。見ていてほっこりします。
5年生の「人間になりたがった猫」では、子供たちが考えた動きやセリフ回しが巧妙で、会場を立体的に使った演出があります。場面転換や暗転も子供たちだけで行っています。
さくら学級の「ももたろう」は映像版と舞台版の2つの表現方法を一つにすることで一本の作品としています。キャラクターが秀逸で、登場の仕方や動作がよく工夫されています。
2年生の「アイウエオリババ」は、舞台上で表現をしている子供たちだけでなく、ひな壇にいる子供たち、コール台にいる子供たち全員で作品を創り上げています。
4年生の「孫悟空」は、音楽や効果音と舞台上のシーンとが織り交ざり、表現をしている子供たちが場の一体感をより高めています。オープニングからエンディングまでの流れがスマートです。
6年生の「夢から醒めた夢」は、声、表情、動きなど本当に素晴らしく、その表現力の高さに圧倒されます。「愛をありがとう」「二人の世界」の歌声も美しく、最高学年の力のすごさを肌で感じられます。
明日は学芸会のリハーサルです。もう場面ごとに練習をしたり、先生が練習を止めたりせずに、始めから最後まで通すこと、入退場を含めて動線を確認することに注力しています。お休みの人の分のセリフをしっかりと覚えて、途中で流れが止まらないようにしている子供たちの姿を見ると、全力で取り組んでいることがよく分かります。
さて、今日は4年生が2年生に、6年生が1年生に体力テストの結果等のデジタル入力のお手伝いをしました。とても根気がいる作業ですが、上学年の子が下学年の子にマンツーマンのように付いて、様々なサポートをしていました。明後日までに入力を完了させなければならないので、学芸会の練習の合間を縫いながら、学年で打合せをして時間割の調整をしていました。どんなに忙しくても、優しく下学年に接する上学年を見ると、こちらも温かい気持ちになります。
学校には来たものの、体調を崩してしまって早退をしなければならない子も出ています。学芸会のために無理をさせてしまっているのではないかなぁと思います。体と心の折り合いをつけながらの学校生活です。
先週末は欠席者も少なくなり、このまま学芸会に向けて体調をさらに整えていけるかなぁという思いをもっていたのですが、昨日の寒さのせいか、今日は残念ながら体調を崩してしまう子が多く、お休みも多い日でした。
24日(金)の日中の最高気温は20度以上、一転して26日(日)の最高気温は10度を下回るという天候ですので、体調を整えようと思っても簡単ではありません。風があると体感温度はもっと低く感じます。
30日(木)の児童鑑賞日、12月2日(土)の保護者鑑賞日に向けて、どの学年も体育館での練習が熱を帯びてきています。先生方も途中で止めることなく、最初から最後まで通していますし、今日からは専科の先生方が照明や音響に付いてくださっています。
練習に一生懸命に取り組んだ結果、喉の調子を悪くしてしまっている人も出ています。教室や体育館では暖房が入っていますので、乾燥もしています。無理をせずに、しっかりと水分をとって喉を休めてくださいね。
いつもなら、子供たちの登校時間に合わせて昇降口に立つのですが、今日は朝、校長室や職員室で打合せ等を行った後、すぐに出張のために学校を出てしまいました。
午前中は国立第一中学校へ、午後は国立オリンピック記念青少年総合センターとBumB東京スポーツ文化館の2か所に向かいました。オリンピック記念青少年総合センターは1964年の東京オリンピックで選手村になりましたし、東京スポーツ文化館は2021年の東京オリンピック・パラリンピックのアーチェリー会場になった場所です。
それぞれの施設がオリンピック・パラリンピックのレガシーとして、これからもたくさんの人々に利用されることでしょう。
八小でもオリンピック・パラリンピック教育で培った学びをレガシーとして繋いでいきたいですね。
昨日も書きましたが、インフルエンザ等でお休みをする子は少なくなってきています。先週は八小全体で欠席者が50名近く、そのうち約3分の2の子がインフルエンザ等による欠席の日がありました。
学校としては、第一に感染が広がることを防がなければなりません。そのために学級閉鎖や学年閉鎖を行っていますし、学芸会も子供たちが学校に来られない状態で行うことはできないため、延期しました。また、外部の方に八小に来ていただくことで、感染を広めてしまうようなリスクを冒すこともできません。インフルエンザだけでなく、プール熱も流行しています。今後も感染予防をしっかりと行い、学芸会を無事に迎えたいと考えています。
さて、6年生が2時間目に「原爆・戦争体験伝承者講話」の授業を受けました。1組は長崎、2組は広島の原爆について、まずお話を伺いました。世界中で原爆が落とされた国は日本だけであること、様々な思いや願いをもっていた人々が被害に遭ったこと、その恐ろしさや後遺症により、今でも苦しんでいる方がいらっしゃることなど、丁寧に教えてくださいました。
以前、国語の教科書に「平和のとりでを築く」という説明文が掲載されていたときがありました。教材研究のために、広島、長崎、沖縄と訪問し、現地の方々にお話を伺ったり、資料館等を訪れたことを思い出しました。
ようやくインフルエンザの罹患者数が落ち着いてきました。ご家庭でも感染予防に努めていただいたからこそのことです。感謝しております。
さて、今日からパワーアップタイムとして「なわとび旬間」が始まりました。今学期は休み時間を使うのではなく、体育の授業時間の一部として各学級で大繩に取り組みます。早速、2時間目に6年2組が校庭での体育の際、8の字跳びをしていました。担任の先生も回し手となり、学級の一体感が伝わってきます。
特に印象的だったのが、皆で回数を数えていたことです。列の先頭にいる子が率先して大きな声を出し、それに釣られるようにして、全員の声が一つになっていきました。もちろん、大繩が得意な子もいますし、タイミングを取りながら縄に入っていくのが苦手な子もいます。誰もが跳ぶことができるように声を掛け、縄を回す速度を調整する…。言葉にすると簡単ですが、とてもすごいことを子供たちはしています。小さなチャレンジを積み重ねていくことが、大きなことを成し遂げることに繋がっていくことの象徴です。
6年1組は6時間目に同じように校庭で取り組んでいました。子供たちが回し手になり、縄に入るタイミングを合わせられるように上手に縄を回すスピードを調節していました。また、途中でうまく入れなくても「○○回からだよ!」と続けて跳ぶ子に声を掛けている姿が素敵でした。
ちなみに、今日のお昼の校内放送では、パワーアップタイム(大繩跳び)に関するクイズを放送委員会が出してくれました。タイムリーな放送で、これも素晴らしいですね。
インフルエンザ等の学芸会(保護者鑑賞日)の予定を変更し、今日は公開なしの土曜授業日となりました。
さくら学級は、紙コップを積み上げ、思い思いの形をつくる活動に取組んでいました。壁のように横に広く積み上げたり、丸く円をかくように積み上げたり、途中で紙コップの補充が必要なほど熱中していました。
1年生は、育てていたアサガオのツルを支柱から外して、丸く束ね、ビニールタイで留めていました。この後、飾りが付いてリースにしていく予定です。
2年生は残念ながらインフルエンザによる学年閉鎖でした。
3年生は、校庭でミニハードルや段ボールを使った走・跳の運動に取り組んだり、砂場を使って幅跳びをしたりしていました。理科の学習で屋上に行き、虫眼鏡で太陽光を集める実験もしていました。
4年生は、体育館で学芸会の練習をしていました。お休みの子が多く、一人で何人分もこなさなくてはならなかったり、悟空の如意棒がアクシデントにより壊れてしまったりしましたが、どんどん表現力が上がっています。
5年生も、体育館で学芸会の練習をしていました。場面ごとのグループに分かれて、子供たちが主体的にダンスや表現の練習をしていました。友達同士で声を掛け合ったり、撮った動画を見たり、よりよい表現になるように協力していました。
6年生は、体育健康教育推進校として他校に先駆けて、体力テストの結果をクロムブックでデジタル入力していました。自分の記録を入力するだけでなく、操作をマスターして、下学年のフォローをするという役割も負います。サーバーへの負荷により入力を進められない子もいたので、週明けにリトライします。
明日、明後日と学校はお休みです。インフルエンザが流行していますので、健康管理に気を付けて過ごしてほしいと思います。
予定どおりであれば、今日が学芸会の児童鑑賞日で、明日が保護者鑑賞日でした。火曜日から昨日まで、インフルエンザによる学年閉鎖を余儀なくされた関係から、明日は公開なしの土曜授業、学芸会の保護者鑑賞日は12月2日(土)に変更しています。
今朝、昇降口で子供たちの迎えていると、「今日が学芸会だったらなぁ~」という声が聞こえてきました。子供たちも楽しみにしていましたし、ご家族の方々も楽しみにしていらっしゃったと思います。お休みの子が多い中で代役を立てて行うよりも、一人でも多くの子に参加してほしいという思いから、今回のスケジュール変更となりました。
学年閉鎖から戻ってきた学年も、まだ欠席者が多く、明日の土曜授業日に再度の学級閉鎖とせざる得ない状況でもあります。
子供たちの意欲を保ちつつ、さらにより良い表現になるよう、指導と支援を重ねていきます。
今週になって、ようやく校庭に設置されていた工事用のフェンスが撤去され、体育の授業や休み時間に校庭を全面使えるようになりました。校舎や体育館を覆っていた足場もなくなり、丸4か月ぶりに国立第八小学校のあるべき姿が戻ってきたように感じられます。遮るものがなくなった校庭を見ると、こんなに広かったんだと思いますし、窓の外に足場がないと、こんなに明るかったんだと思います。きっと子供たちも同じように感じていることでしょう。
さて、5年生が社会科で「日本の工業生産の今と未来」という単元の学習をしていました。今日は、「日本の工業の未来は明るいか、暗いか」をテーマに、資料等を参考にしながら予想し、自分なりの考えをもって交流していました。原料を輸入に頼っている、高い技術やアイデアを生かしているなど、子供たちなりにこれからの日本の工業の行方について発表したり、自分たちの今の生活が工業製品によって支えていることに改めて気付いたりと一人一人が学びを深める時間でした。
1年生が国語で「じどう車くらべ」という教材を学習しています。説明文で3種類の自動車の「しごと」と「つくり」について書かれているのですが、それぞれの自動車がどんな「しごと」をしているのか、その「しごと」をするためにどんな「つくり」になっているのかを結び付けて考えていました。
子供たちは、既に「うみのかくれんぼ」という説明文で、「何が」「どこに」「どのようにして」隠れているのか、順序に気を付けながら内容を読み取る学習をしているので、「じどう車くらべ」でも同じように大切な語句を見付けながら読み取っていました。
教科書にサイドラインを引いたり、語句に丸を付けたりしながら、文章のつくりも学んでいきます。「しごと」をしている自動車を見かける機会がありましたら、ぜひ「あれは○○車っていう、○○○をする車だよ。どんなつくりだと思う?」と語りかけてみてください。きっと興味をもつと思います。
たくさんのことを吸収して、日々成長する1年生です。
3年生が図画工作の授業で「コリントゲーム」を作っています。木の板に釘を打ったり、絵を描いたりして、やって楽しい見て楽しい作品になるように工夫しています。
木(板)の種類によってはノコギリで切るには硬いものもあり、久保先生にお願いして切ってもらわなければならないものもあります。
弾いたビー玉が飛び出さないように板の周りに釘を打ってゴムで囲むのはもちろんですが、ビー玉が通るコースを考えて釘を打つ位置を調整したり、板に穴を空けてビー玉が落ちるようにしたりする子もいます。
始めのうちは金づちで釘を打つことが覚束ない様子も見られましたが、今ではかなり慣れてきました。みんなで友達のコリントゲームを楽しめるといいですね。
インフルエンザだけでなくプール熱(アデノウイルス)も流行しています。インフルエンザは「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」、プール熱は「症状が消退した後2日を経過するまで」が出席停止期間となります。体調が悪いときは無理をせずに、ゆっくり身体を休めてください。
ついこの間、最高気温が25度を超えて夏日になったというのに、1週間後には真冬のような寒さに襲われています。校庭や街路樹の葉の色も一気に色づき、落ち葉の量も増えてきています。
今朝の全校朝会で6年生の代表がみんなに伝えてくれましたが、ケガに注意して学芸会を迎えたいものです。と書いていますが、私自身、先週の火曜日に出張先から学校に自転車で戻る途中、濡れた道路の上の落ち葉で滑って転倒し、右手の小指の骨折及び薬指と小指の靭帯損傷というケガをしてしまいました。自転車に慣れているからこその油断もあったのだと思います。交通ルールを守るだけでなく、安全に運転するためにいろいろと注意をする必要があることを身をもって学びました。
全校朝会で、子供たちにもケガのことを伝え、自転車の安全な通行を呼び掛けたところです。
さて、今週末に予定していた学芸会ですが、明日から学年閉鎖を余儀なくされた学年が出ましたので、12月2日(土)に延期させていただくことにしました。11月18日(土)は授業参観なしの土曜授業日となります。
詳細につきましては、本日「すぐーる」で配信しましたので、ご覧ください。
今日は朝の冷え込みが厳しく、子供たちが着てくる服も厚手のものが多かったように感じました。2時間目の途中から雨が降り出し、中休みは校庭で遊ぶことが出来ませんでした。そんな休み時間ですが、やはり学芸会のことを優先している姿が見られます。動き方を同じ役の人と話し合ったり、セリフの言い方を工夫しようとしたり、小道具のチェックをしたり…。休み時間ではありませんでしたが、衣装の確認をしている学年もありました。
練習を重ねれば重ねるほど、子供たちは自信をもって表現できるようになります。前日に細かい修正があった場面も今日には対応し、さらに良いシーンになるように努力しています。
1年生も大きな声でセリフを言ったり、大きな動きで様子を表したり、セリフがないときの表現を自分なりに考えたりしていて、見ていて立派だなぁと感心しています。
まだまだインフルエンザの流行が収まりそうにありません。体調を崩して早退を余儀なくされた子もいます。温かくして、週末にゆっくり身体を休めてほしいと思います。
2年生が国語で「馬のおもちゃの作り方」の学習をしていました。この文は材料と道具、作り方、楽しみ方を示した後、作り方の作業手順が書かれている説明文です。
授業では、「まず」「つぎに」などの順序を表す言葉に着目して読んだり、どのようなまとまりの順序で作り方が説明されているのかを捉えたりすることが学習の中心になります。
おもちゃの作り方が書かれている説明書のようなものなので、この通りにすれば、「馬のおもちゃ」を作ることができますが、生活科の学習で「おもちゃ作り」を経験していても、プラモデル作りのような経験をしていないと難しいかもしれません。
友達の音読を聞きながら、一文一文を指で追って確認をしている姿から、子供たちの学習に対する意欲の高さが感じられました。
学芸会の練習でも、登場人物の動きやどんな場面なのかを考えて工夫している2年生。前向きに姿勢に拍手です。
今日は特別時程で登校後、8時35分から1時間目が始まります。いつもと同じように1時間目の開始までゆっくりしようと思うと、あっという間に授業スタートとなります。子供たちも何となく気忙しそうです。
今日の4時間目に4年生が体育館で学芸会の通し練習をしていました。お休みをしている人もいるので、同じ役の人がフォローしながら進めていきます。初めて全ての場面を通したということで、子供たちもようやく全体像がつかめたようでした。客席にセリフを届けたり、セリフがないときの表現を工夫したりしないといけないといった課題も見えてきました。
セリフが聞こえないと、話の内容が分からなくなってしまいますし、舞台に上がった人の動きがないと登場人物の思いや気持ちが伝わりづらくなってしまいます。
一つ一つの課題を整理しながら乗り越えていくことができれば、きっと自信にもつながるでしょう。一人一人の存在を感じながら、その存在を大切にしながら練習にも学習にも取組んでいきたいですね。
学芸会の練習では、各場面のグループに分かれて動きやセリフを確認したり(パート・場面練習)、全ての場面を通したり(通し練習)と様々な工夫がされています。
体育館での通し練習に入っている学年があるので、できるだけ練習の様子を見ることにしています。自分のセリフの前後に誰が何を言うかまで覚えて練習に臨んでいたり、練習を終えるごとに次の練習で工夫したいことを考えたり、自分なりのめあてをもったりしている姿が見られ、感心させられます。
また、先生方は、子供たちが今もっている力を最大限引き出そう、当日のパフォーマンスがベストのものになるように支えようという意欲をもって指導に当たっています。
インフルエンザの影が忍び寄り、明日から2日間の学級閉鎖をせざるを得ない学年もあり、さらに時間が限られるという状況になってきています。今日は最高気温が高くなり、11月とは思えない暑さになりました。寒暖差が激しい一週間になりそうです。体調には十分に気をつけたいですね。
ヒヨコは照明を落とすと闇に紛れてしまい、あまり目立たない気がしています・・・
先週の木曜日、体育館後方のキャットウォークに目印となるよう大きな「ネコのぬいぐるみ」を置きました。これなら目立っていいかなと思っていたのですが、照明を落とすとやはり分かりづらくなってしまうので、今日、「黄色いヒヨコ」に替えました(本当はヒヨコではないのですが、先生方も子供たちもヒヨコだと思っているので、ヒヨコとします)。
これで暗くなっても目立つことでしょう。目線を上げるときには「ヒヨコを見て」、声を出すときには「ヒヨコに聞こえるように」という指示も出せることと思います。
今日は1年生が多目的室で学芸会の練習をしていました。役に応じた動きをしていたり、セリフの言い方を工夫したりしていて、子供たちの表情も楽しそうでした。
どの学年もまず授業が第一で、学芸会の練習は限られた時間の中で行っています。子供たちは、今できる精一杯の表現に毎日挑戦しています。見栄えを追求するのではなく、過程を大切にし、仲間と関わり合い、高め合うことでどんなことを学んだか(獲得したか)に目を向けたいですね。
気が付けば11月になっていました。最近は朝の寒さに、もう1枚重ね着しようかな?と思うようになりました。それでも日中の最高気温は25度まで上がってくるので、少し動くと汗ばむ陽気です。
今日、学芸会のパンフレットが配布されました。さくら学級から6年生までの全ての演目と紹介が掲載されていますので、ぜひお読みください。「すぐーる」でも配信をさせていただきましたが、学校からのお願いもたくさんあります。当日に子供たちが取り組んできた成果を十分に発揮できるように、ご協力をお願いいたします。
さて、6年生が2時間続けて学芸会の練習をしていました。第1場面からラストまで通した後に、後半(第4場面)の動きや立ち位置を調整していました。
まだ少し自分の役に自身をもてていない子もいるようですが、しっかりと役に入りきって、振り返りでは気付いたことを積極的に発言している姿が見られました。
役ごとにグループで練習をしていても、セリフをはっきり客席に届ける、動きや表現を工夫するといった最高学年らしい「めあて」を各々がもって取り組んでいました。
表情といえば、目線も大切になります。今日、体育館後方のキャットウォークにとりあえずの目印になるものを置きました。来週には、もう少し目立つものにしたいと思っていますが、目印に注目して目線を上げることができるようになると、さらに表現の幅が広がるでしょう。
3年生が学芸会の練習を体育館でしていました。今日の「めあて」は、お客さんに聞こえるようにセリフを言おうというものでした。
前回の体育館練習で途中になってしまった場面の子供たちから順番に舞台の上に立って、立つ位置や動きなどを調節しながらセリフに挑戦していました。
まだ台本がないと不安な部分もありますが、一人一人が真剣な面持ちで練習に取組んでいました。舞台の上での練習がない場面の子供たちは、体育館のあちらこちらでグループになって練習をしています。
セリフは、ただ大声を出せば聞こえるというものではありません。教員はよく、口を大きく開けてという指示を出しますが、それだけではセリフが聞こえるようにはならないのです。
大切なことは、「口の形」を意識すること。特に母音の「あ・い・う・え・お」の口の形が大切です。子音を伸ばしていくと最後に残る音は母音です。普段はあまり意識しませんが、音読の宿題のときに意識すると、少しずつはっきりとした「音」に変わっていきます。
4年生が体育館で学芸会の練習をしていました。実行委員の子が挨拶をして、担任の先生から、その時間に何をすべきなのか、求められているのは何なのかが伝えられた後、場面ごとに練習を進めていました。今日は、各場面の登場人物の出入りと場所の確認が「めあて」でした。今の段階では、衣装も小道具もなく、照明もありません。なかなかイメージをつかむことが難しいと思います。限られた時間の中で、「今日は○○を覚えた!」「○○が出来るようになった!」という達成感を味わうことができるようにしたいものです。
各学年で練習に励んでいる劇には、登場人物がいます。子供たちには、自分が演じる登場人物(役)が何歳なのか、どんな学校に通っているのか、大切にしているものは何か、どんな食べ物が好きなのか、役の人柄や人生がどんなものだったのかを考え、役になりきってほしいと思います。
先週金曜日の6時間目に、6年生が学芸会のために体育館の会場設営をしてくれました。ひな段を設営したり、舞台袖の掃除をしたり、パイプ椅子や用具を運び出したり…。学校のために動いてくれる6年生の姿を他の学年はなかなか目にする機会がありません。いよいよ始まる体育館での学芸会練習では、6年生の力があってこそのステージであることに感謝しながら練習に取組んでほしいと思います。
先週はインフルエンザによる欠席者も多く、残念ながら学級閉鎖を余儀なくされた学級もありました。手洗い、うがい、教室の換気などの指導を徹底し、子供たちが安心して学ぶことができる環境づくりに努めていきます。
早いもので、間もなく11月になります。朝夕はかなり冷え込んできました。子供たち自身が衣服で暑さ寒さの調整ができるようになるといいですね。
今週は食育週間でした。月曜日から金曜日まで、給食の時間に給食主任の佐々木先生から、食事中のマナーについて数々のクイズが出されました。答えが選択式になっているのですが、思わず吹き出してしまうような内容もあり、楽しみながら学ぶことができました。
また、各教室では「食事のマナーを身につけよう!」という掲示がされ、①食べ物を口に入れたまましゃべらない。②がちゃがちゃ食器の音を立てない。③まわりの人とふざけたり大声で話さない。④ひじをついたり、背中を丸めて食べない。⑤くちゃくちゃ音を立てて食べない。⑥みんなが食べ終わるまで席を立たない。という6つのマナーについて担任の先生からの指導がありました。
また、食べるときの姿勢や、食べる順番、箸づかいについてなどの掲示もされ、美しい所作について子供たちの意識啓発を図るための取組がされました。
少しずつ学芸会に向けた取組が目に見えるようになってきました。6年生は昨日の1時間目に全ての場面のセリフを通すということで、朝から台本を手にして登校する子供たちが見られました。
セリフだけでなく、音楽の練習も始まっています。工藤先生のご指導のもと、多目的室や音楽室で子供たちのきれいな声が響いています。それぞれの学年で、思わず体を動かしてしまいたくなるような曲や口ずさみたくなるような曲があり、曲だけを聞いているとちょっとした音楽会のようです。
子供たちにイメージをつかんだり、慣れたりしてもらうために、給食の準備中などにクロムブックを使って音楽を流したり、朝の会で歌ったりする学級もあります。
子供たちは、昨年まで密集したり、近くで大きな声を出したりすることができな状況があったので、大きな声でセリフを言ったり、舞台の上で体を大きく動かしたりすることに慣れていません。スモールステップで積み重ねていきたいと思います。
さくら学級の子供たちが3年1組と一緒に体育の授業に取組みました。3年1組担任の平野先生からの提案で、今日だけでなく複数回にわたって行う授業で、「なわとび」に挑戦しています。
へび跳び、大波小波、駆け抜け、一人跳び、フープ跳びなどグループに分かれて様々な跳び方に挑戦します。始めのうちは跳ぶタイミングがうまく合わなかった子も、同じグループの子の声掛けがあったり、なわを回すスピードを調整したりしてもらって、時間いっぱい取組んでいました。
いろいろな場面で様々な関わりができる八小の環境を活かして取組がたくさんできるといいなと思います。
今日は5年生が午前中いっぱい、城山まで「稲刈り」に行きました。本来なら子供たちが植えた稲を刈ることになるのですが、今年は田植えの時期に大雨が降った影響で子供たち自身で田植えをすることができませんでした。
国立市の取組として実施していただいていますが、5年生が市内の田んぼで田植えを稲刈りを行えるというのは素晴らしい機会だと思います。他の自治体では、バケツ稲で行ったり、こういった体験ができない所もあります。
今回は副校長先生が5年生と一緒に行き、一緒に稲刈りをしました。戻られた後に様子を聞くと、一心不乱に黙々と稲狩りをしていたとのことです。
5年生での学習と体験がリンクする機会があるというのは、子供たちにとって何物にも代えがたいものです。
少しずつ学芸会の練習が始まっています。休み時間に台本を読んだり、オーディションに向けて練習をしたりする姿が見られるようになってきました。
今日の全校朝会では、「学芸会は新しいことに挑戦する機会。これまでに学習してきたことを活かしたり、新たな気付きを得たりすることで、さらに成長してほしい。」という話をしました。
一人一人の子供たちが自分の役割意識・目的意識をもって、新たな自分を発見したり、友達のよいところを見付けたりしてほしいと思います。
今回の学芸会ではどの学年も演劇に取り組むことになっていますが、子供たちがもつ表現力を伸ばすことができるように指導していきます。ご家庭でも、お子さんの挑戦を応援してあげてください。
低学年が多摩動物公園に遠足に行ってきました。学校から国立駅まで歩き、立川駅で中央線を下車後、多摩都市モノレールに乗り換えます。立川駅では人が多いところを通らなければならず、子供たちも緊張していました。
お天気もよく、たくさんの学校や幼稚園、保育園が遠足に来ていたので、動物園の入口で集合写真は撮れませんでしたが、シフゾウ広場には一番乗りできました。2年生をリーダーとした「なかよし班」でスタンプラリーをしたり、一緒にお弁当を食べたり…。帰りにはマレーバクを見たりして、充実した一日になりました。(私はシフゾウ広場でチェックポイントの一つを担当sていたので、唯一ゆっくり見ることができたのがマレーバクでした。)
たくさん歩いて疲れたと思います。週末はゆっくり体を休めてくださいね。
朝の時間にゲーム集会が行われました。今日の集会はインベーダーゲーム集会で、集会委員会と代表委員会の子供たちがインベーダー(オニ)になり、インベーダーゾーンにいるインベーダーを避けて、ゴールまで行くことがミッションになります。
低学年と中学年がチャレンジするときはインベーダーになっている子供たちも通してあげようという気配があるのですが、高学年がチャレンジするときには先生方もインベーダーになり、通してなるものかという気迫が満ちていました。授業でも集会でも本気を出す先生方がいる八小、素晴らしいですね。
準備や運営をしっかりとしてくれた集会委員会と代表委員会の皆さん、ありがとうございました。
4年生が体育の授業で「幅跳び」に取組んでいます。授業の前になると、誰に言われるでもなく、職員室に体育倉庫の鍵を借りにきて、シャベルを持って砂場の砂を柔らかくするために、せっせと耕しています。シャベルの数が限られているので、大勢でできる作業ではないのですが、少しでも役立ちたいという気持ちからか、スコップを持ってきて一生懸命に掘り起こしている子もいました。
八小の砂場は一つしかないので、普段は保護のためにブルーシートで覆われています。そのため、かなり砂が固くなってしまっているのです。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を体現しているかのような姿に、微笑ましい気持ちにさせられました。
昨日が中学年の遠足だったので、月曜日の全校朝会を火曜日に行いました。今日は、『友達が困っているときに手を貸したり、声を掛けたりすることはよいことですが、友達が困っていたり、つまづいたりしたりしたときに、注意をしたり、マイナスな言葉を掛けたりすることはしないようにしましょう。友達への注意は先生がします。」という話をしました。「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが、自律に向けた意識をもってほしいと思っています。
今日の朝会では、代表委員会から学芸会のスローガン発表、図書委員会からビブリオバトルの結果発表もありました。一人一人がしっかりと発表する姿に、さすが高学年だなと感心させられました。
3・4年生の遠足に行ってきました。もともとの予定では先に黒鐘公園に行く予定でしたが、前日までの雨の影響で遊具が濡れていたので、まず武蔵国分寺公園に行きました。3年生と4年生とで合同の班になり、公園内のスタンプラリーをしたり、4年生が考えてくれた遊びをしたり…。
お弁当を食べた後、黒鐘公園まで行こうかどうか迷いましたが、武蔵国分寺公園から移動すると往復だけでかなりの時間を使ってしまうこと、行ったとしてもあまり遊具で遊ぶ時間もないことから、そのまま武蔵国分寺公園で遊ぶことにしました。
予定とは変わってしまいましたが、学校の外でのびのびと過ごす時間がたっぷり取れました。
3年生が5・6校時に「地域安全マップづくり」のためのフィールドワークを行いました。学区域内を8つのグループに分け、それぞれのグループで「入りやすくて、見えにくい場所」があるかどうか、「ピーポ君の家」や「明るくて人の目につきやすい」場所があるかどうかを確認していきました。このフィールドワークにご協力いただいた育成会、交通安全協会、通学路見守りボランティア、保護者、一橋大学の学生の方々、ありがとうございました。
現在、八小の学区域内には「ピーポ君の家」に登録していただいているご家庭が80軒あります。今後も子供たちにとって、安心・安全な地域であるよう多くの方々に支えていただければと思います。
今日のフィールドワークで確認した内容を子供たちは「地域安全マップ」にまとめていきます。
来週に予定されている遠足にむけて、2年生と4年生が事前準備を行っています。担任の先生から、リーダーとして下学年の子供たちを率いていくための心構えや注意事項を聞いたり、公共交通機関を使用する際のルールを確かめたりしていました。
昨年とは異なり、今年は一人一人に責任感が伴ってきます。「○○なことが起きたら?」「トイレに行きたくなった子がいたら?」など、様々なシチュエーションに対応できるように、綿密に準備をしていきます。明日、2年生は1年生と、4年生は3年生とグループの顔合わせをしますが、この時からリーダーシップが問われていきます。
遠足では、上学年の子供たちはリーダーとして活躍してほしいと思いますし、下学年の子供たちには、来年のリーダーとして上学年の姿をしっかりと見てほしいと思います。
10月とはいえ、晴れると汗ばむような陽気です。遠足当日に快晴の予報の場合は、水分を少し多めに持たせていただけると助かります。
ほぼ予定どおりに到着することができました。バスの降車場所に、たくさんの八小の先生方がお迎えに来てくれ、子供たちも嬉しそうでした。今回の宿泊学習では、上学年の子供たちが下学年の子供たちの面倒をよく見てくれましたし、「しおり」と時計を見ながら、時間前行動をしっかりと心がけることができました。自分の身の回りのことだけでなく、友達や下学年のことに目を配り、声を掛けている上学年の姿はとても立派でした。
この2日間のために様々な準備をしたり、見送り出迎えをしてくださった保護者の方々、本当にありがとうございました。体調を崩すことなく、元気に行って帰ってくることができました!
圏央道に入り、狭山日高PAでトイレ休憩をしました。一路、国立まで向かいます。現在、青梅ICの手前約1kmです。バスの中での子供たちは起きていて小さな声で話している子もいますが、寝てしまっている子もいます。ほぼ予定どおりのスケジュールで動くことができています。
午前中のプログラムを予定通りに実施し、交流会も楽しく終えることができました。今年が最後の合同学習の参加となる6年生は、交流会の最後に感想を発表しました。日陰では肌寒いくらいなので、昼食のきつねうどんはおかわりをする子もいました。先程「名栗げんきプラザ」を出発しました。現在、圏央道に向けて山道を下っています。
昨日の夕食時には少し食欲がなかった子も、今朝の朝食ではしっかりと食べることができました。八小の子供たちは早め早めに準備をしているので、既に荷物整理と部屋の掃除が終わり、後はプレイルームに大きなバッグを運ぶだけになっています。朝は曇っていましたが、今はきれいな青空が広がっています。予定通り、午前中のプログラムを行うことができそうです。
おはようございます。只今の時刻は午前6時15分過ぎです。ここ、「名栗げんきプラザ」の外気温は11℃とかなり冷え込んでいます。起床時刻を過ぎ、子供たちは各部屋で体温を測り、着替えを始めました。あまりの寒さに上着を重ね着している子もいます。昨夜は環境が変わったり、保護者の方と離れたりしたことで、なかなか寝付けなかった子もいましたが、多くの子が消灯時間の午後9時過ぎには寝ていました。雨は降っていませんが、空には薄雲がかかっています。
只今の時刻は午後6時55分です。午後3時30分からプラネタリウムで古代エチオピアのアンドロメダとペルセウスの物語を見た後、秋の星座についてのお話を聞きました。予定通り午後5時30分から夕食をとり、部屋に戻って検温を済ませたところです。学校の給食よりもたくさん食べる子がいたり、疲れからかあまり食が進まない子がいたり…今は部屋でカードで遊んだり、自主的に筋トレをしたり、子供たちは思い思いに過ごしています。早くお風呂に入って、布団を敷いて寝たいようです。
「名栗げんきプラザ」に到着し、八小が司会の下で開校式を済ませました。動物公園から「名栗げんきプラザ」までの道中では夢の中にいた子供たちも、館内に入ると元気いっぱいです。荷物部屋に置いてから、避難訓練(避難経路と非常口の確認)をしました。午後3時30分からのプラネタリウムに間に合うように、少し部屋でゆっくりします。30畳以上もある部屋を子供と指導者合わせても6〜7名で使うので、広々とのびのびとゴロゴロと使っています。
予定よりも早く、12時35分に駐車場を出発し、一路「名栗げんきプラザ」に向けて16号を走行中です。先程、埼玉県入間市に入りました。動物公園での疲れからか、美味しいお弁当を食べて満腹になったからか、子供たちの声の大きさが小さくなっています。いつの間にか、夢の中に・・・
「はじめのつどい」を終え、園内の散策を始めました。プレーリードッグ、シベリアオオヤマネコ、アルマジロ、ミーアキャットなどを見てから、アミメキリンの前で記念撮影。フンボルトペンギン、アメリカビーバーを見てから、モルモットとの触れ合いを楽しみました。ミミズク、フクロウ、インコなどの鳥類を見て、今は芝生広場で早めの昼食休憩中です。
園内は暖かくなってきたからか、蚊がたくさんいます。半袖のシャツを着ていたり、丈の短いズボンをはいている子は蚊に刺されて痒そうです。
9時37分に羽村動物公園の駐車場に到着しました。他の学校はまだ到着しておらず、八小が一番乗りです。入園をすませ、さっそくレッサーパンダの歓迎を受け、わくわくスタディルーム奥の広場で他の学校の到着を待っています。曇り空から晴れ間がのぞき、日差しが強くなってきました。
二番手に五小のお友達が到着しました。
さくら学級の合同宿泊がスタートしました。8時47分に四小前を出発し、立川市、昭島市と通過し、羽村市に入りました。道路が混んでいないので、スムーズに進んでいます。間もなく最初の目的地である羽村市動物公園に到着しそうです。
バスの中はお喋りで盛り上がっています。
昨日のことですが、5時間目に6年2組で体育の研究授業が行われました。昨年度に引き続き、八小では体育を校内研究のテーマとし、体育の授業の中でシンキング&チャレンジする子供たちの姿とはどのような姿なのかを追い求めています。
今回はハンドボールに取り組みました。事前のゲームで明らかになったチームの課題をどのように解決していくのか、対戦相手に合った作戦をどうするのか、ゲーム中にどのように修正していくのか、数的優位な状況にある相手の攻撃をどう防ぐのか…。インターバルごとにチームで話し合いが行われ、それぞれの役割を確認したり、フォーメーションや役割を変えたりと子供たちが主体的に学習に取り組む姿が見られました。
勝ち負けの結果よりも、自分たちが立てた作戦や動きがうまく機能しているかどうかに重きを置いた話し合いとゲームが行われていることに、子供たちのポテンシャルの高さを感じました。学年での交流戦も予定されているそうなので、楽しみですね。
4年生と一緒に「クリーンセンター多摩川」」と「国立市環境センター」に社会科見学に行ってきました。「クリーンセンター多摩川」では、稲城市・狛江市・府中市・国立市から運び込まれた「燃えるゴミ」を焼却する施設で、1日に約250トンのゴミが運び込まれること、可燃ごみピットには最大で約4500トンのごみをためることができること、ごみクレーンが1回に約2トンのごみをつかむことができることなど、説明を聞きながら実際に可燃ごみピットを見せていただきました。タイミングよく焼却炉にごみを投入するところも見られて、みんな大興奮でした。
「国立市環境センター」では、資源ごみの中でもペットボトルがどのようにリサイクルされていくか、ごみ収集車で運ばれてきた後の処理等について、説明を聞きながら見学をさせていただきました。ラベルやキャップがついたままのペットボトルは、係の方がラベルやキャップを外している姿を見て、これから気を付けようと呟いている子がいました。ペットボトルが最後に圧縮される様子を見ると、自然に「おーっ」という声が上がっていました。
帰校時間が遅くなったので、給食の準備を心配していたのですが、なんと6年生が4年生の給食の配膳を済ませてくれていました。6年生ありがとう!
1年生が生活科の学習で「どんぐり拾い」に行きました。目的地は北第一公園でしたが、どうやらあまり「どんぐり」が落ちていなかったようで、その手前(国立駅寄り)にある白砂公園の方がたくさん落ちていたそうです。クヌギの実が多かったようで、拾った丸くて大きな「どんぐり」をビニール袋の中にいっぱいに入れて持ち帰ってきました。学校に戻ってくると、ホクホクの笑顔で拾った成果を見せてくれました。
コナラやマテバシイのように細長い形の実の「どんぐり」もお馴染みですが、クヌギの丸い形は何となく愛嬌があって可愛らしいなぁと思います。拾った「どんぐり」は茹でたり、冷凍したりといった下処理をしておくと長く保存することができます(虫も出てこなくなります)。
来週以降、子供たちが「どんぐり」を使ってどんなものを作っていくのか計画を立てていくことでしょう。四季の移ろいを感じながら、身近にあるものを使う生活科の学習を通して、様々な気付きを得てほしいですね。
2年生が「まちたんけん」で北市民プラザ図書館に行きました。
書庫に案内してもらった後、図書館に関するクイズを出してもらったり、疑問に思ったことや図書館の工夫などについて質問して答えてもらったりしました。また、図書館の中を案内してもらい、どこにどんな本があって、どのように並べられているか説明を聞いたりしました。
火曜日は休館日なのですが、八小の2年生のために館内を開放していただきました。子供たちのためにたっぷりと時間を取っていただき、自由に本を読んだり、友達同士で読み聞かせをしたり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
早いもので、令和5年度も半年が過ぎ、令和5年も残り3か月となりました。子供の頃は1年間が長く感じられましたが、大人になると(社会人になってからでしょうか)1年間があっという間に過ぎていきます。時間は誰にでも平等なはずなのに、こんなに感じ方が違うのはなぜかなぁと思ってしまいます。
今日の全校朝会では、「ふわふわことば」と「ちくちくことば」だけでなく、「チクチク」する行動もあるという話をしました。本人にとっては遊び半分ふざけ半分にやっている(言っている)ことでも、されたり(言われたり)、それを見ていたり(聞いていたり)する人にとっては、嫌な思いをすることがあります。
それに気付かないでいると、いつの間にか自分も周りもチクチクだらけで、お互いに近寄れないことになってしまいます。
自分が言われて嫌なことは友達に言わない、自分がやられて嫌なことは友達にやらない。当たり前のことですが、改めて考えてほしいと思いました。
遅ればせながら、9月10日に行われた国立市民体育祭ソフトボール大会で優勝した八小育成会女子ソフトボールチームと同大会で最優秀選手賞に輝いた畑中さんの表彰も行いました。
一昨日のことですが、4年1組で国語の授業を参観しました。「新聞をつくろう」という単元で、前時までにグループ毎に作成した新聞の見出しや記事を見直して、より良いものにしていくことがめあてです。
高橋先生から、各グループが作成した新聞について紹介があり、どのような記事にしているか、工夫している点はどこかを共有しました。その後、配布されたワークシートに掲載されている記事や見出しについて、おかしいな、ここが気になるなという部分にサイドラインを引き、全体で確認をしていきました。子供たちからは、記事と関係のない挿絵になっている、語尾が「だった」になっている、記事じゃなくて自分の感想になっているなど、たくさんの意見が出されました。
授業の後半では、各自が書いた記事が配られ、まずは自分で見直しをしました。ワークシートで気になったことが自分の記事に使われていないか確認したり、グループ毎に記事を読み合ったりして、伝えたいことが伝わる内容になっているか確認していました。
『見出しは、究極の要約である』という言葉が聞かれるように、記事の概要がしっかりと読み取れる見出しをつくることが大切だということに気付いた時間でした。
昨日のことになってしまいますが、1年2組の学級会を参観しました。第3回キラキラ会議で、議題は「キラキラ玉パーティーをしよう」、提案理由は、「キラキラビー玉を集めていっぱいになったので、お祝いにみんなで楽しめることがしたい」ということでした。
1年生の前期の段階で、司会グループ2名と書記グループ2名が役割を分担しながら学級会を進めていて、その立派な姿に驚きました。子供たちからは、1時間(45分間)で出来ることとして、何でもバスケット、ドッジボール、逃走中、かるた、椅子取りゲーム、爆弾ゲーム、フルーツバスケット、トランプなどが提案されました。ここでもすごいなぁと感心したのは、話合いの中で「2つのことを合わせたらいい」という意見が出たことです。それを受けて、「何でもバスケットとフルーツバスケットは似ているから、合体させてもいいと思います」「トランプとかるたも同じように合わせられると思います」といった意見が子供たちから出されました。もちろん、話合いがスムーズに進まない場面では、細谷先生がアドバイスをしていましたが、始めから最後まで、子供たちが中心となった学級会でした。
10月6日(金)にキラキラ玉パーティーが開かれるそうです。
6年生が算数で「体積」の求め方の学習をしています。今日は、6年2組で行われた円柱の体積の求め方を考える授業にお邪魔しました。前時に三角柱の体積が「底面積×高さ」で求められることを確認しているので、円柱についても既習事項を生かして体積を求めることができるのか考えていました。
佛生先生がデジタル教科書で円柱を分割して、直方体に近い形に敷き詰めると、子供たちから「お~っ!」という声が。ここまでくると、直方体の体積を求める公式である「縦×横×高さ」で求められることに気付きます。問題が印刷された紙片をノートに貼ったら、まずは一人で考える時間があり、その後にグループで考え方を伝え合う時間が設けられました。縦の長さが円の半径、横の長さが円周の半分になることを確認できたグループでは、「なるほど」「すごい」といった声に続いて、小さな拍手も聞こえました。
公式に当てはめるだけでなく、どうしてそう言えるのか考えること、グループで伝え合うことで、よりよい伝え方を考えること…。子供たちの学び合う姿が素敵でした。
1年生が「中ふれあい公園」と「草木園」に秋を探しに行きました。木の実を拾ったり、赤や黄色に染まった葉を拾ったり、虫を見付けたり・・・。気温が上がったからか、蚊がたくさんいて、顔や手足を刺されてしまった子もいました。自分たちで花や草を見付けると、担任の先生方を呼んで写真に撮ってもらっていました。あとで名前を調べてみるのでしょうか。「トトロのごはん」と言いながら、拾ったどんぐりを見せてくれる子もいました。
3年生は、体育の支援授業として読売巨人軍のコーチの方に来ていただき、ボールを投げるときのコツを教えてもらいました。「今日のテーマは思いやりだよ」という一言から始まった特別授業。肘を高く上げる、ボールを投げるときの体の向きなど、一つ一つ丁寧に教えていただいていました。ミニゲームをした後は、クラスでコーチの方と一緒に記念撮影。子供たちの弾けるような笑顔が印象的でした。
9月21日から、秋の交通安全運動が始まりました。大きな交差点の近くでは、警察官をはじめボランティアの方々などが、歩行者の安全の確保や交通事故の防止を呼び掛けています。
今日の朝会では、通学路見守りボランティアの方の紹介をしました。子供たちが安全に登下校できるように、通学路で交通誘導や声掛けをしてくださっています。9月は挨拶をしっかりすることが生活目標の一つだったので、放送を通して、見守りボランティアの方の目を見て挨拶ができるといいですねという話をしました。
朝会の後に見守りボランティアの方と情報共有をさせていただくと、登校時に、八小と中ふれあい公園との間の車道を子供たちが歩いていて、声を掛けても歩道を歩こうとしない子もいるという話が出ました。子供たちの登校時には自動車の交通量がそれほど多くないとはいえ、危ないので学校としても交通ルールを守るよう呼び掛けていくことにしました。
5年生で算数の研究授業が行われました。市外からもたくさんの先生方が参観に訪れ、教室に入りきらないくらいでした。今日は、「図形の角を調べよう」という学習で、直角三角形の内角の和が180°であることから、どんな三角形でも内角の和が180°になるかどうか検証していくものです。
授業では、正三角形や二等辺三角形など、様々な三角形は全て2つの直角三角形に分けることができること、直角三角形は長方形の半分なので、内角の和はやはり180°になるという考えを共有することができていました。
既習事項を活かしながら、友達の考えを繋げていく姿は、とても立派でした。付け足したり、別の言い方に変えてみたりできるということは、相手の考えをしっかりと理解できていることの証明でもあります。5年生の子供たちが課題に対して真剣に向き合い、解決へと進んでいく姿は本当に立派でした。
4年生が「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」で浅草のフィールドワークに行きました。これは、各クラスで5〜6名のグループをつくり、そのグループに海外からの留学生が1名付き、その留学生と英語でコミュニケーションを取りながら浅草寺周辺を巡るというものです。
浅草に向かう途中で渋滞があり、予定よりも遅れて雷5656会館に到着しました。トイレを済ませた後、グループに分かれて、早速オリエンテーションです。ファシリテーターの方が英語で話された後、通訳の方が日本語に直して説明してくださるので、午前11時にフィールドワークへ出発しました。フィールドワークでは、留学生の方が持っている携帯端末に表示される指示に従って、問題を解いたり、質問に対する答えを書いたりして、ビンゴを完成させたり、留学生に何か質問をする度にポイントとしてシールが貰ったりしていました。
正午前に戻ってきて、留して学生の方々と一緒に昼食ををとり、その後も英語で質問したり、ゲームをしたり…。子供たちは、約3時間にわたって留学生の方々と英語でコミュニケーションを取りました。楽しかったという感想がたくさん聞かれましたが、慣れない体験できっと疲れたと思います。
令和5年度国立市科学に関する自由研究発表会がヤクルト中央研究所において開催されました。八小からは、6年1組の深沢さんが代表として発表に臨み、ヤクルト本社の研究員の方からの質問にも堂々と答えていました。
深沢さんの研究テーマは「乳化」についてです。サラダには付きもののドレッシングとマヨネーズですが、両方とも原料には油と酢を使っています。油と酢は混ざらいので、混ぜたドレッシングはしばらくすると材料が分離します。しかし、マヨネーズはしばらく待っていても分離しません。深沢さんは、その秘密がマヨネーズの原材料に入っている卵にあるのではないかと考え、実際に原材料の量を変えながらマヨネーズを作ってみたのです。深沢さんは、結果がうまくいかなかったことについて大学の先生に質問し、原因について考察もしていました。
身近にある「不思議」に気づくこと、そこから調べたり、実験したりすることが新しい発見につながっていくこと、子供たちの豊かな学びにつながっていくことに改めて気付かされました。
夏休みに自由研究に取り組んだ八小のすべての子供たちに拍手を送ります。
2時間目に、6年生を対象とした「薬物乱用防止教室」がありました。東京国立ライオンズクラブの方を講師にお招きし、授業をしていただいたものです。薬物についての映像を見たり、薬物による影響について話していただいたりして、現代社会において、子供たちのすぐ近くにまで薬物による被害が広がってきていることを改めて知る機会になりました。
また、薬物や覚せい剤の使用等に万が一誘われたら、断ることが大切であること、それには大きな勇気が必要であることを学びました。薬物に手を出すケースとしては、始めのうちは興味本位で…、友達伝いで…、塾の知り合い(卒塾生)から…といったものがあります。自分の命に関わることですから、「薬物乱用はダメ!ゼッタイ!」の合言葉を忘れずにこれからの日々を過ごしてほしいと思います。
授業の最後に、講師の方から、安全で安心な町をつくっていくのは子供たちであり、大人になってからもずっと、この国立に住んでいってほしいという話があったとき、深く頷きながら、返事をしている子がいたのが印象的でした。
5時間目に、さくら学級で国語の研究授業が行われました。市内の小学校特別支援学級の先生方を対象とした研修会の一環で、子供たちがペアをつくり、ウクライナの民話である「てぶくろ」という物語をもとに、「さくらのてぶくろ」をつくるとしたら、どんな動物が登場するのか、その動物はどんな特徴や性格をしているか話合い、動作で表すというものです。
前日の授業では、登場する動物として、子供たちから、ハムスター、ライオン、ニワトリ、カバ、ナマケモノが出てきて、今日の授業では、新たに、キリン、イヌ、ネコ、ブタ、パンダが出てきました。
たくさんの先生方が見守る中での授業だったので、これまでとは様子が変わり、子供たちの表情に硬さが見られましたが、皆の前では堂々した演技(動作化)が見られ、それぞれのペアで考えた動物たちの性格や特徴がよく表れていたのではないかと思います。
こういった日々の実践が子供たちの自信につながら、11月の学芸会へとつながっていきます。
昨日は3年生、今日は2年生の学級で道徳の時間を参観する機会がありました。二つの学級に共通していたのは、教師から、子供たちの本音を引き出そうとする「どんな気持ちから~したのだと思う?」「なぜ~したのかな?」といった発問が投げかけられていたことです。教師が教材(資料・物語)にしっかりと向き合い、子供たちの反応を予想していないと、こういった発問はできません。
どちらの授業も、子供たちが主体的に考えたり、話し合ったり、判断したりする姿が見られ、資料(物語)をしっかりと捉えて、自分のこととして考えている様子が伝わってきました。第三者としての立場ではなく、資料(物語)に自分を投影できるということは、普段から同じように考え、行動していることの表れでもあります。
中には一人では答えを見つけ出すことができないような課題(問題)に直面することもあると思いますが、今回の授業のように、二人や三人、グループで考えることで解決できることがあるかもしれません。一つ一つの学びを積み重ねることの大切さがよく表れていました。
読書週間の取組の一環として、今朝は担任の先生方による本の読み聞かせが行われました。といっても、受け持ちのクラスで行うのではなく、違う学年や学級に行って読み聞かせを行いました。
担任の先生とは違う先生による読み聞かせは子供たちにとって新鮮で、どの学級も静かに集中して聞いていました。読み聞かせの方法も様々で、物語の序盤の部分だけを読んで、続きを読んでみるように促したり、教科書で扱われている内容から発展的な本へつなげたり、声の大きさや声色を工夫したり、大型絵本を使ったり・・・。先生方も子供たちに喜んでもらえるように、本に興味をもってもらえるように準備をしっかりとしていました。
どんな本を読んでもらったのか、ご家庭で話題にしていただければと思います。
私は読書週間にちなんで、久しぶりに「我利馬の船出」(灰谷健次郎 著)を読んでいます。
昨日から、東京女子体育短期大学の学生の方が1名、教師力養成講座(観察実習)として八小にいらっしゃっています。期間は今週の金曜日までで、授業で担任の先生の補助をしたり、授業の準備や後片付けの補助をしたり、体育の授業で技の示範をしたり、子供たちへの支援や給食の補助をしたりします。観察実習でお世話になるクラスは、1年2組です。さっそく、休み時間に子供たちと一緒に遊んだり、子供たちから質問攻めにあったりしていました。短い期間ですが、どうぞよろしくお願いします。
今週に入ってから、朝は湿度が高くジメジメした感じですが、昼頃になるとカラッとした感じで、日陰に入るとかなり涼しさが感じられるようになってきました。最高気温は30度を超える日が続きますが、日没の時刻も早まり、少しずつ秋に近付いていることが分かります。
残暑の中ですが、学校も秋に向けた準備をいろいろと進めていきます。
2学期になり、1年生は漢字の学習が始まりました。これで、縦書きでは学年や組を漢字で書くことができるようになりました。自分の名前の一部に使われている漢字を習うと、大喜びです。子供たちの様子を見ていると、新しいことに触れて学ぶこと=楽しいということが伝わってきます。新しいことを知識としてどんどん蓄えていく姿を見ると、使い古された言葉ですが、昨日の自分はもう自分ではないということを体現しているなと思わされます。
さて、今日から金曜日まで読書週間です。水曜日には担任の先生方が受け持ちのクラスを離れ、他のクラスで本の読み聞かせをします。たくさんの本と出会い、知識を蓄えるとともに、何かが心に残る本に出会えることを期待しています。
今日の全校朝会では、「かえる」の話をしました。学校では、いろいろなことを「まちがえる」、そこから「かんがえる」、考えた結果「みちがえる」ようになるということです。その後、さくら学級に寄ると、『「ふりかえる」もある』と教えてくれました。いろいろな「かえる」がありそうです。
今日は台風による大雨の中、傘をさしたり、レインコートを着たり、雨対策をしっかりとした子供たちが登校してきました。中には、ランドセルの中に着替えを入れている子もいて、「濡れても平気だよ」と教えてくれました。雨の中、よく学校に来たねという思いで出迎えました。気圧の変化が激しいので、体の調子があまりよくない子もいましたが、帰るときには雨も止んでいたので、少しホッとしながら子供たちを送り出しました。
4年生が図画工作の授業で『豆ハウス』を作っています。まず、豆に顔などを描くところから始めました。次に豆たちが暮らしやすい、過ごしやすい環境を考えて、黄ボール紙で家(部屋)を作っていきます。ある程度の部屋ができたら、豆たちのためにベッドや布団などの小物をつくったり、遊ぶスペースをつくったりしていました。
一人一人が考えてつくる豆たちの空間はアイデアいっぱいです。スライダーのようなものが作られたり、ロープウェーのようなものが作られたりして、どんどん空間が広がっていきます。ちなみに、豆たちは増やすことができるので、いつの間にか部屋も豆たちもたくさんできたなんてことも。つくる喜びと楽しさが溢れた時間です。
授業のはじめに、久保先生が友達の素敵な工夫を見つけようというテーマで、大型テレビに子供たちの作品の一部を写して、クラスの皆で誰の作品か当てるコーナーもありました。
歯科校医の先生と歯科衛生士の方をお招きして2年生、4年生、6年生を対象とした「歯科講話」の授業を行っていただきました。スライドや動画を視聴したり、校医の先生のお話を聞いたりしながら、虫歯のでき方や歯周病について学んだり、歯を大切にするためにどんなことを心がければいいかについて考えたりしました。
授業の最後に校医さんへの質問コーナーがあったのですが、子供たちからは、歯磨きにかける時間はどれくらいがいいのか、歯磨き粉はどれくらい付ければいいのか、どのような歯間ブラシを使えばよいのか、どれくらいの頻度で歯医者さんに行けばいいのか、歯がグラグラしていたらすぐに抜いた方がいいのかといった質問が出されました。校医の先生が一つ一つの質問に丁寧に答えてくださったので、子供たちは答えてくださった内容に感嘆や驚きの声を上げたり、深く頷いたりしていました。
授業をとおして子供たちは、いつまでも健康な歯でいれるように、食べ物をよく噛み、正しく歯を磨こうという意欲をもっていました。
1年生が生活科の学習で「シャボン玉遊び」をしました。子供たちは家からストローを持ってきたり、濡れてもいいようにサンダルを持ってきたりして、今か今かと楽しみにしていました。
子供たちは、ストローや団扇などの道具を変えるとシャボン玉の数や大きさが変わることに気付いたり、どうすれば大きなシャボン玉を作ることができるのか友達に聞いたり、友達とシャボン玉の大きさを比べてみたり、シャボン玉の中の色がきれいなことに気付いたりと充実した時間を過ごしていました。コップの中にシャボン液を入れてもらって、息をストローで吹くと小さなシャボン玉がたくさんできて面白いことに気付き、手をシャボン玉だらけにしている子もいました。
身近な遊びや生活の中で工夫できることに気付いたり、子供たち同士が関わり合うことでお互いの良さに気付いたり…。「先生、見て!」という子供たちの声を聞きながら、あふれる笑顔をみながら、遊びから学びにつなげていくことって大切だなと思いました。
2学期になって初めての「なかよしタイム」がありました。今日は3年生と5年生のグループが、それぞれのグループに分かれて、教室や特別教室、ロビーなどで予め決めていた遊びを楽しみます。
5年生は事前にグループの3年生に声を掛けて、どんな遊びをしたいか確認したり、遊びに必要なものを確認したりして、3年生に楽しんでもらえるように準備をしていました。グループのメンバー全員が楽しみながら笑顔になれるように遊ぶというのは、なかなか難しいものですが、そこは高学年の5年生が3年生に上手に声を掛けて和やかな雰囲気にしていました。
9月が終わると、令和5年度も残り半年間になります。3年生は、来年度4年生になると、2年生と「なかよしタイム」のグループを組み、リーダーとなります。リーダーとして活躍するために、身近なお手本である5年生から、リーダーとしての姿をたくさん学んでほしいと思います。
さくら学級の子供たちと一緒に第一小学校へ合同学習に行ってきました。10月に実施する合同宿泊学習前に、みんなで親睦を深めます。
前半に「もうじゅうがり」と「じゃんけん列車」をした後、休憩を挟んで「○×クイズ」と「3時のおやつ」というジェスチャーゲームをしました。○×クイズでは、「パンダの尻尾の色は白である。○か×か?」「トトロのひげの数は6本である。○か×か?」「牛の胃は2つある。○か×か?」など考えさせられる問題がたくさん出題され、大人も「?」となりました。ふだん意識していないこと、何気なく見逃していること、記憶に残っていないことがあるんだなぁと気付かされた時間でした。ちなみに、パンダの尻尾は白く、トトロのヒゲの数は左右合わせて6本(よく見るとないときもありますね)で、牛の胃の数は4つです。クイズで出された問題は第三小学校の子供たちがChromebookを使って調べて作ったそうです。
雨の中、傘をさして行きましたが、帰りは曇り空で傘の出番はありませんでした。第一小学校に行くのに谷保の城山を歩いて通るので、コナラやブナ、クヌギの樹々の間を抜けていくことから、子供たちに「トトロ道を歩くよ~」と伝えていました。クイズでトトロが出てきたので、思わぬところでトトロつながりでした。
2学期の始業式から4日目になりました。夏休み中に蓄えられていた子供たちのパワーが、至るところで迸っています。先生の問いかけに大きな声で答えたり、友達との会話に花が咲いたり、授業中も休み時間中も元気な姿が見られます。
6年1組では、暑さ指数を見ながら、休み時間に担任の先生と子供たちが一緒に校庭に出て、クラス遊びで汗を流していました。
季節や時間に応じて「暑い」「寒い」という感覚を肌で感じることは、自律神経を育てる上でとても大切で、自律神経や汗腺の働きは、「暑い」「寒い」という刺激を繰り返し受けることによって、乳幼児期に特に発達するそうです。また、自律神経は体温調節だけでなく、血圧や胃腸の動き、睡眠の調節などにも関わっています。
ずっと冷房の効いた室内にいると、なんとなく体がだるくなってきます。「暑さ」をきちんと感じることの大切さを改めて考えさせられました。
今日は「防災の日」でした。休み時間に、数人の子に「関東大震災って聞いたことある?」と尋ねてみましたが、ピンとくる子はいませんでした。今年は関東大震災から100年目となる節目の年であり、8月30日から9月5日までは防災週間です。
「防災」というと、火事や地震のことがパッと思い浮かぶようです。もちろん、そういった意味もありますが、9月は台風が多い月でもあるので、大雨や大風などにも注意してほしいと思います。
ハザードマップなどを活用しながら、いざという時にどのような行動を取ればよいのか、家族とはどこで落ち合うのかなど、この機会に話題にしていただければ幸いです。
昨日から「はばたき理解授業」が各学年で行われています。はばたき教室がある場所や指導を担当されている先生方について確認したり、どんな学習をしているのか、配慮や公平とはどのようなことなのかについて学びました。
一人一人、見え方や感じ方、得意なことなどが違うこと、良し悪しやダメ、スゴイという概念で捉えないことなどを、子供たちの実体験に合わせて、分かりやすく説明してくださっていました。不得意なことを克服するよりも、得意なことを伸ばしてくことの方が楽しいし、やる気も出ます。誰もが認め合い、高め合うことができる学級や学年、そして学校になるといいですね。
今日は外部講師の方をお招きして、3年生は「わたしたちのまち」、5年生は「東京都親子GIGAワーク教室」を開催しました。自分たちを取り巻く様々な事象や環境に対して、どのような考え方やアプローチをしていくのか身近に考えることができる機会になりました。今から30年度、40年後には考えもしなかった社会になっていたり、職業が生まれていたりするかもしれません。未来をつくり支えていく子供たちに、できる限りの応援をしていきたいと思いました。
今日は2学期の給食スタートの日です。そして、「くにたち食育推進・給食ステーション」による給食の提供が始まる日でもあります。1学期とは異なり、主食と汁物の食缶の形と大きさが同じになりました。副菜(冷菜)には保冷剤が付いてきます。また、配膳運搬車に食缶やカトラリーなど、給食に関わるもの全てが載せられてくるようになり、この配膳運搬車を教室の中に入れて、配膳台と併用しながら配食することになりました。
他の学校では夏休み中にテストランがあり、実際にどう配膳するか確認することができたのですが、八小は工事の関係でテストランを行うことができず、今日がぶっつけ本番になりました。前日に先生方を集めてシミュレーションし、今日も先生方が各学級で入念に説明をされていました。お盆に載せる食器の数も増えましたが、子供たちが上手に配膳し、スムーズに喫食に入ることできていました。ハムカツを柏型パンに挟んだり、ハムカツとブロッコリーサラダを柏型パンに挟んだりして食べていました。子供たちに味を尋ねると、口々に「美味しいっ!」という声が聞かれました。
今学期からは、食物アレルギー等対応食の提供も行われています。安全・安心で楽しい給食の時間になるように、たくさんの方々が携わってくれています。
長い夏休みを終え、子供たちの元気な声を素敵な笑顔が学校に戻ってきました。あ~学校に来てくれた、みんなの顔を見られてよかったなぁ~と思いました。
昇降口で子供たちを迎えていると、日焼けをしていたり、背が伸びていたり、髪型が変わったり…1学期とは違った雰囲気をまとっている子供たちに驚くとともに、子供たちの成長のはやさを改めて感じました。
始業式には、3年生と5年生の代表児童(2名ずつの3名)が2学期に向けての抱負を話してくれました。とても前向きな内容で、きっと全校の子供たちが触発されたのではないでしょうか。
始業式の後に校内を回っていると、2学期の係やめあてを決めたり、自由研究などの夏休みの宿題を発表したりする学級がありました。自信をもって自由研究の内容を発表したり、やる気いっぱいに2学期のめあてを決めたりしている姿を見ると頼もしくなります。
(まだ校舎は改修中ですが)新しくきれいになった1階教室と廊下の天井のように、新たな気持ちで2学期のスタートを切っていきたいと思います。どのように工事で変わったのかは、保護者会の際にご覧いただければと思います。
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