今日は卒業式。48名の6年生が今日、小学校を卒業していきました。感染予防のため、6年生と教職員、保護者が参加して行いました。卒業証書を一人一人に手渡しましたが、小学校を去る決意と中学校への期待が目を合わせた時の瞳の中から感じ取ることができました。担任の先生から呼名されたときの返事の様子、背筋を伸ばした姿勢からも卒業式に真摯な気持ちで参加している様子が伺えました。
恒例の合唱は行いませんが、事前に歌っている様子を動画で撮り、大型提示装置で映像を流しながら歌声と歌う様子を保護者の方に伝えることができました。
門送りの時には、卒業生は素敵な笑顔で花のアーチをくぐり、巣立っていきました。私にとっては八小で初めての卒業生。思い出に残る子ども達でした。中学校で、もっともっと成長していってもらいたいと願っています。
今日で今年度は終了です。
今日は修了式でした。子供たちには次のような話をしました。
先ほど、各学級の代表のみなさんに修了証を渡しました。それぞれの学年で学ぶべき内容を全て終えました、という意味です。代表の人だけでなく、全てのみなさんが、無事に今の学年を修了し、4月からは一つ上の学年に進級します。
振返ると今年の1年間はいつもの年とはちがうところがたくさんあったと思います。運動会、学芸会、八小まつり、音楽フェスティバルなどはできませんでした。5年生の野外体験教室や遠足も残念ながらいけませんでした。一方でやり方を変えてできたこともあります。運動会はできませんでしたが、各学年がダンスなどに取組み、ペアの学年に発表しました。6年生の移動教室は時期や方法を変えて実施することができました。縦割り活動はペアの学年の取組みに変えて実施できました。給食も前を向いて黙って食べることで実施できています。集会活動は、テレビ放送を上手に使って楽しい集会をすることができました。6年生を送る会は、リモート中継機能を使ってみんなで参加することができました。
マスクをしたり、手洗いをこまめにしたり、距離を離すことで、できることもたくさんあることが分かりました。ただ、そういった配慮をしてもまだできないこともあります。ただし、何ができて何ができないのかはだんだんと分かってきています。そういったことの一つ一つをみなさんも、私たち大人もよく考えてできることを増やしてきた1年間だったと思います。
この後、担任の先生から渡される通知表をよく見て、1年間の振返りをしっかりとしてください。皆さんに繰り返し話していた「凡事徹底」のこと。6年生は中学校にいってもそのことを忘れずに実践してください。1年生から5年生までは、今までの取組みをさらに磨いて、徹底していけるようにしましょう。そして、新1年生に凡事徹底することの大切さを伝えられるようにしていきましょう。
私の話の後、4年生と6年生の代表児童の言葉がありました。2人ともとても立派なスピーチができました。明日は卒業式。校庭の桜は八分咲きです。
今日の給食は、本年度さいごの給食になりました。手作りとんかつの給食です。今年の給食は、6月に再開した時には簡易給食で始まりました。分散登校のため、前半の子供たちは給食を食べて下校、後半の子供たちは登校してまず給食を食べてから勉強という給食スタイルでした。分散登校が終わり全員そろっての給食となりましたが、全員が前を向いて黙って食べるスタイルで給食を続けています。
それでも給食時間は子供たちにとっては楽しみな時間です。6年生は今日が小学校最後の給食です。今日は給食用の白衣を洗濯しているため白衣は着用していません。先生も配膳しています。給食がない学校に進学する子供は、今日の給食がもしかしたらさいごの給食になるかもしれません。おかわりのじゃんけんも楽しそうにしていました。とんかつの衣の破片まで嬉しそうにおかわりしていました。
おはようございます。今週は3学期最後の1週間。1年生から5年生までは、水曜日の24日の修了式が最後の日になります。6年生はその次の日、25日が卒業式を行います。最後の週ですから、3学期や1年間のまとめがしっかりとできるようにしていきましょう。
先月の18日から約1か月の間、校長先生は6年生と朝の時間にお話し会をしていました。6年生が校長室に来て、校長先生といろいろとお話しをする会です。その中で、6年間の思い出はどんなことがありますか、と校長先生が聞いてきました。そのことを今日は紹介したいと思います。ベスト5をまとめましたので注目してください。
第5位は「みんなと仲良くなれたこと」です。休み時間に仲良く遊べたり、学級や学年に友達がたくさんいたり、仲良しの友達が多くていつも楽しいといったことがこの中に入っています。素敵なことだと思います。
第4位は第3位が2つあるので第3位として紹介します。第3位の1つは「ソーラン節 組体操」です。6年生になって取組んだことですね。はじめは練習がきつくて大変だったそうです。足が痛くなったりしたこともあったそうです。それでも、練習を続けていくうちに、だんだんできるようになってきて楽しくなったり、みんなで一緒にやっていることがいいなと思えるようになったりしてきました、ということです。
もう一つの第3位は「入学式」です。少し意外に感じましたが、入学式を挙げる人が多くいました。友達ができるか不安だったり、誰も知っている人がいなくて心配だったりしたことをよく覚えているそうです。でもすぐに友達ができてそれがよかったということでした。
第2位の前に、その他のことをいくつか紹介します。4年、5年と2年連続して長縄のチャンピオンになったことを挙げている人もいました。6年生になって1年生とのかかわりが増え、一緒に遊んだり頼りにされたりしたことを挙げている人もいました。クラブ活動を挙げている人いました。自分のやりたいクラブを立ち上げて活動できたことがよかったということです。勉強ができるようになったことを挙げている人もいました。努力して分かるようになったりできるようになったりしたことが思い出になったそうです。
第2位は「野外体験教室」です。5年生で初めての宿泊体験で一緒にお風呂に入ったり食事をしたりしたこと、牧場で動物の世話をしたことなど楽しい体験がたくさんあったそうです。
第1位は「日光移動教室」です。これを挙げている人が圧倒的にたくさんいました。いろいろなところを見学したり体験活動をしたりしたことや、宿泊したことなどを挙げています。また、その中でもホテルの部屋で過ごした時間がとてもよかったと答えている人がとても多くいました。
以上が思い出のベスト5でした。1年生から5年生は、これからの学校生活の中で、楽しい思い出になることがたくさんまっていますね。6年生も卒業式が1番の思い出になるかもしれません。最後の1週間となります。しっかりと過ごしていきましょう。
今日は5.6年生でお別れ球技大会を行いました。お世話になった6年生に楽しんでもらおうと、5年生が企画・準備し、司会進行などを担って行いました。種目はドッジボールです。5年生対6年生の試合ではなく、5.6年生の混合チームを作って、チームごとに試合を行いました。
各チームともに同じようなチーム力だったようで、とても白熱した試合をしていました。5年生も6年生も男女問わず夢中でボールを投げたり捕ったり、避けたりしてゲームを楽しんでいる様子でした。
6年生は、終わりの言葉で5年生に向けて「6年生になるとたくさん活躍する機会があります。私たち以上に活躍してください。応援しています。」と5年生に対して感謝とエールを送っていました。八小のよき伝統が引き継がれると思います。
昨日、6年生が「奉仕活動」の取組みをしました。学校への感謝の気持ちを示すために自分たちにはどんなことができるのかを考え、アイデアを出し合い、この「奉仕活動」を行うことになりました。考えたアイデアを副校長先生に相談して、内容を決定しました。いつもはなかなか手の周らないことや場所、手間がかかるようなことを計画しました。
体育館ギャラリーや階段の清掃、廊下の壁の清掃、中庭・昇降口の清掃、花壇・菜園の整備、ゼッケンの洗濯を行いました。手間のかかることなので、大変なところもありますが、6年生は協力しながらどんどん作業を行っていきました。6年生が作業したところはすっきりとしてやってもらってよかったなぁと感じます。6年生が1日1日を大切にして過ごしていることが伝わってきます。
今日は今年度最後の「おはなし会」が1年生でありました。国立市の図書館から、くにたちお話し会の方にご来校いただきました。今日は①3びきのくま(素話)②ウグイスホケキョ(絵本)③こねこのチョコレート(素話)④おやおや、やさい(大型絵本)に加えて手遊びを教えていただきました。1年生は、絵本や大型絵本には、絵の魅力に引き付けられるようにお話しを聞いていました。素話では、語り手の方の話をよく聞き頭の中で情景を思い浮かべながら聞いていました。お話しの中にチョコレートや塗り絵など、イメージが膨らむ言葉にはうなずいたり声をあげたりしながらお話しの世界に浸っているようでした。動画での学習も効果的ですが、このような創造を膨らませながら聞く体験も大切だと感じました。
2月18日から、朝の登校直後の時間に、6年生とお話し会を行っています。例年であれば、給食の時間に会食をしながら行っていましたが、今年は給食中はしゃべらないことにしているため、朝の時間に行うことにしました。私は6年生とお話しできることを楽しみに待っていますが、6年生は多少緊張した面持ちで入室してきます。1年生の学校探検のときに1度だけ来たことがある子や、表彰を受けたときに入ったことがある子、中には叱られたときに入りましたと言う子もいて、普段はあまりなじみの薄い部屋のようです。
校長室で話す内容は予め決めておいたお題が2つです。「6年間の学校生活で思い出に残っている2つのできごと」と「中学校で頑張りたいこと」です。思い出を2つにしたのは、12月の移動教室以外にもどんな思い出があるのかを知りたかったからです。どんな話がでたかについては、別の機会にお伝えします。
思い出を語ったり、夢を語っている6年生の表情は、とても素晴らしい顔になっています。また、友達の話を頷きながら聞いている表情も素晴らしいです。小学校生活も残り僅かになりましたが、1日1日を大切にしてすごしてもらいたいなと思っています。
3学期も残すところ僅かになりました。今年は卒業式には6年生だけ参加し、在校生は参加しません。ですから、5年生までは24日の修了式で終わりになります。学校に来る日は今日を含めて8日、6年生は9日となります。去年の4月、始業式の日に「凡事徹底」の話をしました。当たり前のこと、だれでもできることだけれど、そのことをみんなが欠かさずに行う、徹底して行うこと。これが凡事徹底。そして、この凡事徹底することは、1回だけでは徹底にはなりません、欠かさずに継続していくこと、それが大切でそのようにすることは、当たり前のことではなく、また誰にでもできることではありません。でもそのことを目指して取組んでいきましょう、ということを話し、その後も機会があるごとにそのことを話してきました。
看護当番の先生は、その当番のときにみなさんの生活の様子を記録しています。それを見ると皆さんの様子がよく分かります。凡事徹底で取組んでいる挨拶や時間、言葉づかい、身の回りの整理整頓、姿勢のことなどについても示されていますが、特に挨拶に関わるところの一部を紹介します。
6月16日 朝のあいさつを元気に返していた。ただ、自分からできる児童は少ない。
6月18日 あいさつ、できる人半分、反ってこない人半分
このあたりはまだまだですね。2学期になってどうでしょうか。
9月15日 廊下などで挨拶する児童が増えた
9月16日 朝の挨拶、どの学年も個人差がある
9月28日 登校時、こちらが声をかけなくてもあいさつができるようにしていきたい
挨拶ができる人も増えてきましたが、まだ徹底とはいっていないようです。
12月7日 あいさつの姿勢がよい
12月19日 あいさつできる児童がふえた
だんだんと定着してきています。
1月19日 あいさつをすれちがいざまによくしている
1月20日 あいさつが気持ちよい
2月24日 朝のあいさつがしっかりできる子が多くなっている
そして、先週です。
3月8日 廊下ですれ違うと挨拶する子が増えた
3月10日 あいさつができている
このように 変化しています。一朝一夕には凡事徹底となりませんが、みんながよく意識していくことで、だんだんと凡事徹底に近づいていると思います。
今朝はよいあいさつができていると思います。この学年のまとめとして凡事徹底についてもう一度振り返ってみてください。
昨日の5時間目に5年生が2年生に素敵な音楽のプレゼントをしました。音楽の時間に取組んでいた合唱「心のノート」と合奏「千本桜」を体育館に2年生を招いて披露しました。今は学年合同の音楽の練習は音楽室や多目的室ではできないので、体育館の空いている時間を調整して体育館で間隔を空け、換気をよくした中で行ってきました。そのため、体育館のちょうど真下の校長室には、素敵な歌声や楽器の響きが伝わってきていました。一度様子を見に行きましたが、まだ練習途中だということなので、発表の日を楽しみにしていました。まず合唱「心のノート」は、聞いている2年生とは距離をあけていましたが、体育館全体に響き渡る5年生の歌声に2年生は圧倒されたようでした。続いて演奏した千本桜も一つ一つの楽器の音が正確で、しかも音が揃っていてこちらも素晴らしい出来栄えでした。合奏は2年生のアンコールに応えてもう1回演奏しました。
5年生の代表の言葉で「今年はコロナで音楽フェスティバルや卒業式での演奏ができず、発表の機会がないのかと残念に思っていましたが、今日2年生に聴いてもらえてとても嬉しかったです。」と話していましたが、相手がいること、相手を意識して行うことはとても大切なことだ、と言うことを改めて考えさせられました。
今朝の集会で今年度最後の集会となりました。今日は「八小クイズ集会」です。こんなクイズでした。1問目「八小の全校児童は何人」選択肢①292人②302人③276人、2問目「中庭にいるコイの数は」選択肢①5匹②2匹③3匹、3問目「校舎内の階段の数は全部で何段でしょうか」選択肢①144段②152段③168段、4問目「八小に部屋はいくつあるでしょう」選択肢①25②45③38、5問目「八小には全部で何人の先生がいるでしょうか。スマイリーの先生も入ります」①77人②56人③43人 なかなか難易度の高いクイズだと思います。集会委員会の児童が発表後に集合し、委員長が「今年はみんなで集まる集会ができず、放送での集会を考えるのがたいへんでした。けれどもみんなよく考えて、楽しい集会ができたことはよかったと思います」と話していました。とてもよく頑張ったと思います。クイズの答えは順に①③③②③です。なるほど難しい。
今日の6年生の図工の授業は学年合同授業でした。その授業に6年生が2年生の時まで教えていただいた図工の先生をお招きして、鑑賞の授業を行いました。6年生も先生がいらっしゃることは知らなかったのでびっくりしていましたが、先生もすっかり大きくなった6年生にびっくりしている様子でした。
今日は先生の油絵の作品をお持ちいただいて、その絵を鑑賞させていただきました。これは抽象画です、という説明があり、難しく考えずに色や形の気に入ったところを見つけてください、というお話を受けて鑑賞しました。さすが6年生です、作品を見て単に気に入ったところだけではなく、この青は深い海のようだ、この背景は都会に出てきたばかり新卒社員の心を表したているようだ、など作品から感じたことを自分の言葉で表している子もいました。先生が最後に、自分の好きなことは大切にしてください、それが人生を豊かにします、とおっしゃたことが心に響きました。
今1年生が生活科の学習で「もうすぐ2年生」という単元に取組んでいます。その中で、自分たちが1年間過ごした八小を、4月に入学してくる幼稚園や保育園に通っている園児のみなさんに紹介するためのビデオ映像を作る活動をしています。八小のよいところ、好きな場所、施設などを紹介する動画です。今日は、その中で、校長先生、副校長先生を紹介する動画を作りたいので、1年生の教室に来てくださいという招待を1年生から受けたので、教室での動画撮影に一緒に参加してきました。1年生から「校長先生です。学校のことを一番考えてくれている先生です。」と紹介されて改めて校長職の責任を実感しました。1年生が、八小のよいところにたくさん気付き、自分たちの言葉で話しているところに成長を感じました。この動画を見て、安心して新1年生が来てくれることを期待します。
今週の木曜日は3月11日です。この日は日本人にとって忘れてはならない日です。今からちょうど10年前、平成23年、2011年の3月11日に東日本大震災が発生しました。地震の規模を表すマグニチュウド9という巨大な地震が発生し、さらに大津波が発生しました。2万人以上の方が亡くなったり行方不明になったりしました。
今日はその時の小学生が書いた作文をまず紹介します。これは「文藝春秋 つなみ 被災地のこども80人の作文集」からの紹介です。
~作文を2つ朗読しました~
地震の時の様子がきっと伝わったと思います。
今から10年前なので、6年生は3歳か2歳、5年生は2歳か1歳、4年生は1歳か0歳、3年生は0歳かおなかの中、1.2年生はまだ生まれる前のことです。東京でも地震による強い揺れがあり、家の中のものが倒れたりしました。けがをした人もいます。その後、停電もあり、生まれたばかりの皆さんの中には、お父さんお母さんがたいへん心配した人もいたと思います。
実はこの東京でも1923年、今から約100年前ですが、大変大きな地震がありました。関東大震災と呼ばれる大きな地震です。東日本大震災のときよりももっと多くの10万人以上死者や行方不明者がでました。地震はいつどこで起こるのか分かりません。そのため、日頃から備えておくことが大切です。学校では毎月避難訓練をして、大きな災害が起こったときの備えをしています。
3月11日を迎えるにあたって、10年前のことを忘れないようにするとともに、改めて日頃から備えや心構えをしておく大切さについて考えてもらいたいと思います。
今日も暖かな朝で、穏やかな日差しもあり春らしい陽気になりました。今年度は毎月1回土曜授業を設けてきましたが、今日が今年度最後の土曜授業日となりました。暖かな陽気で早咲きの桜が満開になり、花の蜜を吸いにヒヨドリが群れになって桜の花にくちばしを潜り込ませていました。校庭のあちらこちらで地植えの球根から水仙やチューリップ、クロッカスが芽吹き、花を咲かせています。校庭で体育をする子供たちも少し前までは傍で見ていると寒そうだなぁと思わせていましたが、今日は半そでが気持ちよさげに見えました。
来年度は一斉の臨時休業は無い想定で、行事以外の土曜授業の数は学期1回程度を計画しています。教室での様子を見せられる日が早く来ることを願っています。
昨日、4年生が総合的な学習の時間に取組んでいるSDGsについて、「子ども大学くにたち」の方に来校していただき、SDGsについてお話を伺うことができました。お話ししていただいた稲葉先生は、SDGsについて子供たちが理解できるための著作を多数されている先生です。子供たちに分かりやすい言葉を使ってちょっと難しいSDGsについて話していただきました。最後に、SDGsについてより身近に感じてもらうために開発した折り紙「Gsくん」を作ってみました。折り紙体験も意欲的に取組んでいました。稲葉先生からは著書の1つである、探求的な活動に役立つ著書「調べ学習パーフェクトガイド」をプレゼントしていただきました。4年生はSDGsについてより深く理解することができたようです。
今日は6年生を送る会がありました。各学年共に6年生への感謝の気持ちを、演奏や出し物に込めて、準備してきた成果を6年生の前で伝えることかできました。コロナ対応のため、全校一堂に会して送る会をすることができないため、体育館で1学年ずつ発表し、残りの学年は教室の大型モニターでその様子を見て参加しました。まず、4年生の花のアーチをくぐって6年生が入場します。4年生は紅蓮華の合奏を披露しました。次は1年生のボディーパーカッションと感謝の言葉。3番目は2年生の紅蓮華のダンスとドラえもんテーマソング「虹」の発表。4番目は3年生による「6年生のいいところ劇」とリコーダーの演奏。5番目はさくら学級の合奏と手話での歌。6番目は5年生による6年生クイズでした。それぞれ感謝の気持ちのこもった発表でした。それを受けて6年生から各学年へのメッセージと合奏の発表がありました。曲は「シンクロ ボンバイエ」です。6年生も在校生への感謝と伝統を引き継ぐ気持ちを込めて演奏しました。発表が終わると5年生からアンコールの声がかかりました。その声がだんだんと大きくなっています。よく聞くと、教室からもアンコールの声が体育館にまで届いていました。その声を受けてもう一度気持ちのこもった演奏を披露しました。会が終わり5年生のアーチをくぐりながら退場する6年生はみんな素敵な笑顔でした。
今日の10時、校内に突然緊急放送が流れました。サイレンが鳴り響きます。教室ではびっくりした声も上がっています。放送が流れます。「訓練、訓練、地震が起きました。教室にいる人は机の下に入って頭を隠しなさい。校庭や体育館にいる人は真ん中に集まってしゃがみなさい。」予告なしの避難訓練です。更に今日は先生方にも予告していないので、本当に授業の途中で突然の緊急放送となった様子でした。その後避難開始の指示がされると、すばやく整列して整然と避難を始めていました。どのようになるのか見ていましたが、どの場所でも静かに放送を聞き、慌てず速やかに行動していました。
3月の避難訓練なので、1年間のまとめの訓練です。1年生も毎月の訓練の成果で、きちんと行動できています。そして全ての学年がまとめに相応しい行動でした。練習は本番のように、そして本番では練習のように行動できるために訓練を重ねています。
今朝は南風が吹いてとても暖かな朝でした。元気に挨拶をして登校してくる子供たちも今日はコートなどの上着を着ていない子が目立ちました。今日は西門のところで子供たちを出迎えましたが、そこからは校庭の西側に植えてある梅の木がよく見えます。明日は桃の節句、桃の木はありませんが薄桃色の梅の花が満開に咲き誇っています。それに気付いた子は「花がきれい」と立ち止まって花を眺めてから登校していました。早咲きの桜も満開になり、少し前の冬の景色から一転して春らしい景色となっています。3月になったことを実感しています。
今朝は少し暖かな朝で、気持ちのよい挨拶がたくさんできていました。
さて、はじめにクイズです。まずはこれを見てください。いろいろなものが並んでいます。デジカメ、ビデオカメラ、時計、ストップウォッチ、ブザー、色鉛筆、ふせん、マジック、辞書、教科書、ラジカセこれらは何か共通のことを示しています。答えは、この1人1台端末、タブレット端末です。少し前から使い始めていますね。このタブレットには、ここにあるもの以外にもたくさんの機能を備えています。今までみなさんが鉛筆や消しゴムやペンを使ってきたように、これからはこのタブレットを使えるようになったらいいなと思っています。いろいろなことができそうですね。きっといろいろできると思います。使いながらよいアイデアが浮かんでくるといいですね。先週2年生が、初めて1人1台端末を使い始めました。ある子は、自分用のパソコンを使うことが夢だった、声を漏らしていましたが、夢ではなく、本当に使えるようになりました。
タブレットを使うルールがあります。
① 持ち運ぶとき両出で持とう 片手で持ち運ぶと落とす心配がありますね。
② 使うとき机からはみ出さないようにしよう そばを通った人がひっかけてしまう心配があのます。机からはみださないこと。
③ 学習のとき直接机の上に置こう 膝の上でなく机の上 机の上にものが置いてあってその上にタブレットをのせて使うのはいけません
④ 離れるととき安全な場所に置こう 席を離れる時、落としたり踏まれたりする心配のないところに置いておきましょう
タブレットには自分の名前が貼ってあると思います。自分専用のものとして大切に使ってください。1年生は6年間使えるといいですね。高学年の人も自分が卒業したら終わりではなく、それは新しい1年生に引き継がれます。みんな大切に使ってください。
さて、今日から3月、3学期最終月です。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るといって、年度末を迎えるこの3つの月はあっという間に過ぎていくということの言葉ですが、2月もあっという間に過ぎていよいよ3月になりました。1日1日を大切に過ごしていきましょう。
2年生は、今日が待望のパソコン開きの日でした。1人1台端末の使い方を情報教育専門員の先生から初めて教えてもらいます。まず、各学級に設置されている充電保管庫から一人一人自分専用の1人1台端末が担任の先生から手渡されます。専門員の先生から「パソコンを使うには、まず、自分専用のカギが必要です。これがそのカギです。」と一人一人の名前のついたQRコードが手渡されました。早速パソコンを開くと、自動で電源が入り、カメラが起動します。子供たちからは歓声が起こります。そして、QRコードをかざすと、ログインされて、Googleの画面が出ます。子供たちからは拍手が沸き起こります。指で画面をスクロールしてペイントのアプリケーションを起動させ、画面にタッチして動かすことを練習しました。
2年生のある子は、学校で自分のパソコンを使うのが私の夢だった。今日夢がかなった、大喜びで感想をもらしていました。今日がスタートです。これからどんどんと使いこなしていきましょう。
昨日、今日、明日は今年度最後の異学年交流活動を行います。この異学年交流活動は、昨年度までは縦割り活動として6年生をリーダーとして全学年の児童がグループを作り、グループごとに休み時間の遊びの交流を行う活動を行っていました。今年はコロナ対策で、全学年での交流ができないため、兄弟学年を組み、兄弟学年で交流をするやり方に変更しました。この活動については、子供たちや教職員の評価も高いため、来年度も同じ方法で実施していきます。
今日は6年生と1年生の交流最終日でした。楽しい時間を企画して実施してくれた6年生に対して、1年生からお礼のメッセージカードが贈られました。6年生もとても嬉しそうにしていました。
来年度はこの異学年での交流を、休み時間の遊びだけでなく、学習活動にも発展させたいという提案が教職員からあがっています。さらに交流が深まる活動になることを期待しています。
GIGAスクール構想で配置された「1人1台端末」を早速授業の中で活用し始めています。「1人1台端末」とは、全員に配布されたタブレットコンピュータのことです。それぞれの学年で学年に合わせた使い方を始めていますが、今日は6年生が活用しているところを見ることができました。
算数の授業で今日は問題作りをしました。個人ごとに1人1台端末を使って問題を作ります。コメント機能を使って、友達が作った問題にコメントを入れます。そして、コメントを参考にしながら作っている問題を完成させていきます。1人1台端末を使うことで、男女の違いなくみんなにコメントができたり、発表が得意でない子も相手に自分の考えを伝えることができていました。
まだ使い始めて数回ですが、子供たちは上手に使っている様子でした。大人のほうが早く慣れないといけないなと見ていて感じました。
今朝もだいぶ寒さが緩んできました。昨日も昼間はかなり暖かくなりましたね。今日も昼間は昨日と同じように暖かくなるという予報になっています。先週の土曜日に校庭であるものを見付けました。校庭にはたくさんの桜の木がありますが、そのうちの一つが咲き始めました。実はこの写真です。今朝も見たらもっとたくさんの花をつけていたので分かると思います。石灰小屋の後ろの桜の木が咲いていました。
さて、今日は皆さんに一緒に考えてもらいたいことを話します。
あるところで、このような花火大会が毎年行われていました。みんな花火を見ることをとても楽しみにしていました。ところがあるとき、花火がよく見える場所に塀が立ってしまいました。子供たちは花火を見ることができるでしょうか。左側の子はぎりぎり見ることができるかも知れませんが、真ん中と右側の子は見ることができません。そこで、「みんな同じように助けよう」ということになり、それぞれ同じ高さの台を置いてあげることにしました。さて、どうなったでしょうか。左側の子は見えます。真ん中の子はぎりぎり見えるか見えないか、右側の子は見えません。そこで新たに「みんなが見えるようにしよう」と考えました。さて、どうしたらよいでしょうか。ちょっと考えてみてください。一つの考えとして、このようにしました。背の高さに合わせて、台の数を変えてみました。さて、どうなったでしょうか。台の数は1つ、2つ、3つと違いますが、これで「みんなが見える」ようになりました。このように「みんなが同じようにできるようにすること」を「公平にする」と言います。台の数は違っても、みんなが同じように見えるにはこのようなやりかたもあるんですね。
では、これでよいのでしょうか。もちろんこの場合はみんなが見えるようになりましたが、もっと小さい子がいたらどうでしょうか。そういった子がたくさんいたらどうでしようか。そこで、別の考え方では、見えにくい原因の塀を取り払うことも解決方法のひとつです。こうすれば、みんな見ることができますね。環境を整えることも大切な考え方です。今日は「公平」ということについて話しました。
今日の土曜授業も一部の学年で保護者の方に公開しました。2校時は5年生、3校時は6年生、4校時は4年生の保護者の方に体育館で見ていただきました。
5年生は、音楽の合奏です。学年合同演奏の「千本桜」と学級ごとの「キリマンジェロ」を演奏しました。6年生は「ソーラン節~組体操」の演技と保護者の方に向けた6年生のメッセージを披露しました。6年生は保護者の方に見てもらえるのは緊張すれけれど楽しみだと言っていましたが、心を一つにして動きを合わせ、はつらつとした演技を披露することができました。また、演技の始めと終わりに行ったメッセージもきっと保護者の方の心に響いたメッセージだったと思います。4年生はパフォーマンスキッズ・トーキョーで学んだことの最終発表を行いました。一人一人がテーマと表現したいことについてよく考え、考えたことを体全体を使って表現することができました。NPO芸術家と子どもたちの皆様方からの多大なるご協力に感謝します。
今日の学校公開も保護者の方にご理解をいただきながら、感染拡大防止に配慮しながらの公開となりました。ご協力に感謝いたします。
今日は4年生が再び矢川に行って学習しました。10月2日に行って以来の2度目の観察学習になります。10月の矢川の水は、少しつめたかったのですが、良い天気だったので、気持ちよく感じました。さて、校庭に霜柱が立った今朝の矢川はどうだったでしょうか。水温はママ下湧水近くの小川は17℃近くあり、温かく感じました。ただ、矢川の本流はもっと水温は低く、合流しているところはその中間の温度でした。矢川につく頃にはお天気のおかげで気温も上がり、4年生は躊躇なく川に入っていきます。水生生物を網ですくい取って観察していました。
矢川までは少し離れていますが、4年生は交通ルールを守って元気に歩きとおしました。10月の時よりも早く行き帰りができました。そういったところにも4年生の成長を感じました。
今日の午前中は、学校の3階からは富士山がよく見えるとても良い天気でした。今週はパワーアップタイム週間なので、休み時間にはそれぞれの場所に分かれて運動をします。今日は1年生は教室で新聞鉄砲、2年生は多目的室で踏台昇降、3年生4年生は校庭で縄跳び、5年生は教室であんたがたどこさ、6年生は体育館でボール投げ、さくらはそれぞれの学年で交流しながら一緒に参加しました。
新聞鉄砲はいわゆる紙鉄砲のことですが、これは投げる動作の基になる動きです。運動のアナロゴンと呼ばれています。その他にもメンコ遊びなどが投動作の基になる動きです。最近では、ボールを投げることもメンコ遊びもやる子どもが少なくなったので、ソフトボール投げなどの投げる力が低くなってきています。いろいろな動きを経験していく中で、バランスよく体力がつくといいなと思います。パワーアップタイムは明日まで続きます。
水曜日の午後は委員会活動やクラブ活動に充てられています。今日はクラブ活動ですが、本年度最後のクラブ活動となりました。今年は当初予定していたような活動にはなりませんでしたが、6年生を中心に活動内容を話し合って工夫し、自主的な活動となりました。
八小のクラブ活動は、3学期に来年度の6年生である現5年生がどんなクラブ活動をしたいか提案し、4年生・3年生の希望を募って決定します。先日の15日に5年生が4月から4年生としてクラブ活動に参加する3年生を対象にクラブ宣伝集会を行いました。5年生は来年度行う予定のクラブ活動をそれぞれ紹介し、3年生に自分たちが提案したクラブに入ってもらえるように宣伝しました。3年生も4年生になる期待、5年生も6年生になる自覚をそれぞれ高められたと思います。
今日、4年生がパフォーマンスキッズトーキョーの体験学習を行いました。この取組は、ダンスや演劇、音楽などのプロのアーティストに来校していただき、レッスンを受けながら子供たちが主役のオリジナルの舞台作品を作りあげ、発表するという取組です。1月から始まり、本番までの練習は今日が最後になりました。10回ほどプロの芸術家の方からレッスンを受けてきました。
これまで、表現の仕方・工夫の仕方などを体験を通して学んできました。今日は本番前の最終日で、3年生を観客に迎え本番同様の発表を行いました。人前で表現するのは今回が初めてなので、4年生はだいぶ緊張した様子でした。今日の発表を踏まえ、いよいよ土曜日の本番を迎えます。当日は学年を限った学校公開なので、4年生の保護者の方にはぜひご覧いただきたいと思っています。
先週金曜日からパワーアップタイムが始まりました。今回は、縄跳び、ボール投げ、あんたがたどこさ、踏み台昇降、新聞鉄砲の5つの運動を行います。今日は雨が降ってできないと思いますが、その内のいくつかの運動のかんたんなコツについてお話しします。
まずボール投げです。投げる時は、右投げの時は、右のほうを向き、顔は目標に向けます。右足に体重をかけて右腕をふりあげます。肘が下がらないようにして、左足に体重をかけながら投げます。体横向き、後ろ足に体重、腕を振り上げて、前足に体重をかけて投げる、となります。
次は縄跳びです。まず縄の長さですが、あまり長いとうまく回せません。真ん中を足で踏んで、おへそと胸の間くらいの長さが基本です。2重跳び3重跳びに挑戦する時はそれよりは少し短い方がいいかもしれません。持ち方ですが、グ―の握りではなく、親指を伸ばしたリモコンを持つような持ち方にするといいですね。回す時には、肘を伸ばして腕を大きく回すとうまくまわらないで引っかかることが多いです。肘をまげて、回します。あまり肘を体につけすぎてもうまく回らなくなります。少し試してみましょう。座ったままでいいので腕を回します。はじめはこのように肘を少し伸ばして回します。速く回してみてください。次に肘を少しまげて回します。速く回して見てください。少し肘を曲げた方が回しやすかったと思います。
あんたがたどこさは、動きがイメージできるといいですね。机の上で、手でやってみましょう。まずは右に移動します、「さ」のところで前ですね。ではやってみましょう。うまくできましたか。少しスピードアップしてやってみましょう。どうですか、うまくできましたか。
それぞれの運動を楽しみながら挑戦していきましょう。
今日からパワーアップタイムが始まりました。今回は、ボール投げ、あんたがたどこさ、踏み台昇降、新聞紙鉄砲、短縄跳びの5種目を行います。例年であれば持久走に取り組みますが、今年は全員が校庭で走ることができないため、このような種目になりました。
今日は、1年生が体育館でボール投げ、2年生が教室であんたがたどこさ、3年生が多目的室で踏み台昇降、4年生が教室で新聞鉄砲、5.6年生が校庭で短縄跳びを行いました。日替わりで場所を種目を替え、来週の19日まで行います。
今日も中休みには薄日がさして、風も強くなく、運動をするにはよいコンディションでした。まだまだ寒いこの時期ですが、運動に親しんで体力アップをめざしています。
今日の避難訓練も事前予告なしで実施しました。中休みになり、子供たちは校庭で遊び始めます。休み時間が始まって3分ほど経ったとき、突然緊急放送のサイレンが鳴りました。校庭の様子を見ていると、遊びを止め静かに放送を聞いています。校庭にいる何名かの先生が、子供たちを校庭の中央に集めしゃがませて放送を聴くように指示しています。放送で火事の場所、使えない通路が伝えられ、校舎に残っている子供たちも「押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない」の4つの約束を守って校庭に避難します。休み時間なので自分の教室以外にも、特別教室、図書室などにいた子供もいます。それぞれ、どのようにしたら安全に素早く避難できるか考え校庭に避難していきす。
一人一人が約束を守り、よく考えて安全迅速に避難することができました。
読書旬間の一環として、「先生のおすすめの本」という取組を行いました。本校に勤務する先生方が勧める1冊を紹介文とイラストで示しています。紹介する本文は図書室前の廊下に掲示しています。紹介文はこの本を読んでみたいなぁと思わせるような紹介がされています。また、イラストも素敵でなかなかに手の込んだイラストが描かれています。私も苦労しましたが、みんなに読まれるといいな、と思いながら作成しました。
図書室の中にも「先生のおすすめの本」コーナーのディスプレーがされています。図書室に来た子供たちは、ディスプレーを見ながら本を選んでいる子もいました。本を読むのが楽しくなる取組だと思います。
今朝はだいぶ気温が低いですが、立春を過ぎて、昼間は暖かい日が多くなってきました。暖かくなってきて、今咲き始めた花があります。学校の周りにもあります。何の花でしょうか。答えは梅の花です。学校の周りの梅の木も花を咲かせていますね。校長先生の家の近くでも梅の花が咲き始めています。これは、昨日撮った写真です。だいぶ満開に近づいていました。この梅の花のことを歌にした「梅の歌」という和歌があります。
梅の歌
初春の令月にして 気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す
初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして 気淑(きよ)く風和らぎ 梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き 蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かおら)す
意味としては、新春のよき月、気はうららかにして風は穏やかだ 梅は鏡台の前のおしろいのような色に花開き、蘭は腰に付ける匂い袋のように香っている。こんなよい季節にみんなで集い合って、和歌を作り友達同士の親交を深めましょう。と言った意味だそうです。この和歌は、万葉集という今から1300年ほど前に作られた和歌を集めた和歌集にのっています。そのころはまだ平仮名が無かったので、全て漢字で書かれています。漢字の文はこのようになっています。
初春令月 気淑風和 梅披鏡前粉 蘭薫珮後之香
実はこの和歌は、今から3年ほど前有名になった和歌なのですが覚えている人はいるでしょうか。特に前半の「初春令月 気淑風和」のこの部分が大切です。初春令月の「令」と気淑風和の「和」、合わせて「令和」つまり今の元号です。この和歌は今の元号の由来となったものとして有名になりました。大伴旅人という人が作った和歌だということです。
暖かくなりとても気持ちのよいこの季節に、みんなで集い合うのは素晴らしいですね。また、よい季節でもあるので外で体を動かすのも気持ちのよい季節です。今週も元気に過ごしましょう。
今日3年生が、郷土文化館の方による出張授業を受けました。スライドや持って来ていただいた展示物を使って昔の国立市の暮らしについて学びました。八小のあたりは開発前は「やま」と呼ばれる雑木林だったそうです。雑木林は当時の人にとっては大切な場所で、燃料になる木がある場所だったそうです。
今回は特に灯りに関する実物を持って来ていただきました。行燈や燭台、提灯などに、実際の火を灯して見せていただきました。ほのかな光ですが、なかなかに趣きがあって子供たちも興味津々で見入っていました。
いつもの年であれば、路線バスに乗って郷土文化館まで行っていましたが、今年は路線バスの活用はできないため、今回のような出張授業となりました。持って来ていただいた灯りの中に「がんどう」という灯りがありました。どんな字をあてるのか調べてみると「龕灯」という漢字をあてるそうです。難しいですね。
東京の伝統工芸の中に「東京染小紋」という染め物があります。新宿区の神田川や妙正寺川沿いに多くの工房があります。4年生は社会科の学習でこの染め物の学習をしていきます。今日はその学習の一環として「染の里おちあい」の工房の方に来ていただき、染め物の体験をしました。
染め物や江戸染小紋の歴史や工房のことについて説明していただき、その後染め物のやり方について、職人の方の実演を見ながら教えていただきました。みんな興味津々で説明を聞き、いよいよ染め物体験を行いました。型紙を選んでデザインと色を決め、教えていただいた通りに染付を行っていきました。型紙を上手に使って思い思いのデザインで染付を行いました。みんな素敵な作品に仕上がりました。あっという間の2時間の学習でした。
4年生は感染拡大の状況を踏まえて予定していた社会科見学が中止になりました。そのため、急遽の代替として今日の体験学習を計画しました。楽しい体験学習になり、子供たちも笑顔で取り組めたことがよかったと思います。
「シャローム!」これは「こんにちは」という意味のヘブライ語です。ヘブライ語はイスラエルの公用語です。今日、5年生がオリンピック・パラリンピック教育の一環である「世界ともだちプロジェクト」で八小が担当している国の1つであるイスラエルについて、大使館の方に来ていただきイスラエルについて学ぶ機会をもちました。大使館の広報担当の外交官の方に来ていただき、イスラエルのことについて色々と教えていただきました。
イスラエルの紹介映像を見たり、イスラエルにちなんだクイズをしたり、ヘブライ語の書き方に挑戦したりしました。5年生の質問にも丁寧に答えていただきました。
オリンピック競技では、イスラエルでは柔道がメダルの期待があるようです。日本との対戦になった場合は、どちらを応援するか迷ってしまいます。また、イスラエルでは日本食が人気でたくさんのお寿司屋さんもあるということでした。
国の様子や歴史、地理などについて、外交官の方から詳しく聞くことができたことがよかったと思います。最後に外交官の方から、イスラエルのことだけでなく、いろいろな国のことを学ぶことは、これからの皆さんの将来にきっと役に立ちますよ、というお話がありました。きっとそうなるだろうと私も思いました。
最後に、NPO「CMC」の皆様に大変協力いただいてこの学習ができました。イスラエル大使館の皆様、CMCの皆様、ありがとうございました。
昨日、子供たちがトイレから戻ってくると嬉しそうな顔をしています。それは感染予防対策の一環として、トイレの手洗い場の蛇口が自動給水となったからです。蛇口をひねらないでも、手を近づければ水がでます。また、トイレの中の照明もセンサー感知式となり、スイッチの入切を手でさわってする必要がなくなりました。そのためスイッチ部分は外されています。つまりトイレのバージョンアップです。
この工事は教育委員会が市内の公立学校全校に実施したものです。寒さが増して手洗いをおっくうに感じる季節なので、このような対策は手洗いを励行するのに役に立つと思います。
おはようございます。今日は2月1日、今日から2月の始まりです。今年は明日の2日が節分で3日が立春になります。立春、というのは暦の上ではもうすぐ春ですよ、という時期をあらわします。
立春になると校長先生は、「立春立卵」という言葉を思い出します。この立春立卵という言葉は、立春の日になると、いつもは立たない卵が立つ、ということを表した言葉です。卵が立つ、不思議ですね。卵はなかなか立ちませんよね、でも立春の日になると不思議なことに卵が立つ、というのです。このことについて、日本の科学者が本当にそうなのか、試してみたという話があります。今から75年ほど前のことですが、当時は立春になると卵が立つということが言われていました。そこで、中谷宇吉郎さんという物理学の科学者の方が、本当かどうか試してみました。立春でない日にも卵が立つのか、という実験です。実際にやってみると立春でない日でも卵は立ちます。すぐには立たないけれど根気強くやっていれば立つということが分かったそうです。卵の殻は一見つるんとしていますが、虫メガネや顕微鏡などで拡大してみると実は小さなでこぼこがあります。その卵のでこぼことテーブルの表面のでこぼこがうまい具合にかみ合うと卵が立つという仕組みだそうです。何か立春の日の太陽の力だとか、地球の重力が変ったといかいうことではないという話です。不思議だなと思ったことは確かめてみるということが大切ですね。
と、いう訳で校長先生も昨日の夕方に試してみました。昨日はまだ1月ですから、立春まではしばらく日にちがありますね。果たして卵は立ったでしょうか。こちらが結果の写真です。卵は立ちました。中谷さんの話の通りですね。
もうすぐその立春です。寒い日が続いていますが、春は日一日と、少しずつですが近づいてきています。今週も元気に過ごしましょう。
今日4年生が総合的な学習の時間にSDGsについて学習しました。SDGsとは、「持続可能な開発目標」のことです。17の目標があるので、これからその内のいくつかについて学習を深めていきますが、今日はリモートで企業の方にご協力いただき学習をすすめました。
株式会社ファミリーマート様にご協力いただき、リモートの出前授業を行いました。SDGsとは何か、今地球規模で起きている問題、企業としてSDGsに取りま組んでいること、子供たちにもできるSDGsの取組みなどについて学習していきました。丁寧に伝えていただいたので、きっとSDGsに対する理解が深まったと思います。説明が終わった後にも4年生はたくさん質問していたので、SDGsに関する関心も深まったと思います。
今回もリモートで外部の方をお招きして授業を行いました。今後、GIGAスクールで環境が整備されるとこのような取組はもっと増えると感じました。また、リモートを活用することで、子供たちが専門家から学ぶことのハードルはだいぶ低くなることも実感しました。
今週から5年生は総合的な学習の時間にプログラミング学習を始めています。「メッシュ」というセンサーなどが組み込まれた教材とタブレット端末を使って学習していきます。兄弟学年の「2年生が楽しんでくれるおもちゃ、ゲームの開発」を題材に取り組み始めました。光や音、人が近づくこと、振動、位置変化などを感知するセンサーと、タブレット端末の音を出す、録画する、音楽を流すなどの機能を組み合わせて遊びを開発していきます。
今日は1時間目なので、簡単なメッシュの紹介と、機能が示されているカードを使って大まかな構想を作っていきました。機能のカードを組み合わせて、互いに意見を交換し大まかなアイデアを絞り出していました。今後は、実物のメッシュとタブレットを使って、挑戦と失敗を繰り返し、相談したりアイデアを共有したりして「2年生が楽しめる遊び」を開発していきます。さて、何ができるか楽しみです。
昨日の5時間目にさくら学級で研究授業を行いました。今年度、校内研究で取組んでいる算数の研究授業です。子供たちの学ぶ意欲を喚起できる課題の設定や、獲得した知識や技能を活用した学習活動をどのように評価するか、という視点で校内研究をしています。
いつもであれば、授業をしている教室に行き、子供たちが学習をしている様子を見て、その後で研究協議を行います。ただ、今は密を避けるため、全員が教室に行くのではなく、授業の様子をパソコンカメラで撮り、分散した別会場で授業を見学するようにしました。リモート研究授業です。
最後は講師の先生から指導助言を受けますが、分散した会場では人数も少ないため、各グループで活発な意見交換ができました。今日の成果を明日の授業に活かしたいと思います。
昨日から読書旬間が始まりました。本に親しんでもらうこと、読書の機会を増やすことをねらいとして実施しています。そのため、読書旬間期間は月曜日と金曜日の朝清掃の時間が読書の時間となります。どの学級も静かに本を読んでいるので、いつもなら活気のある校舎内も今朝はシーンと静かになっていました。
休み時間には普段にも増して子供たちが図書室を訪れています。図書委員会のビンゴをしにくる子、朝読書の本を探しにくる子、借りた本の返却にくる子などたくさんの子供たちが図書室で休み時間を過ごしています。
先週の水曜日、1月20日は大寒と言って1年間で一番寒い時期になります。この日から2月3日の立春の日までが大寒の期間です。今年は11月ごろにプールの工事があり、12月になってからプールに水入ったので、プールの水はとてもきれいです。そのプールに氷が張っていて今年はきれいに見られますね。
さて、今日から2週間ほどの期間、読書旬間となります。この期間には読書に関連したことがいくつか計画されています。図書委員会が計画しているビンゴなどもそうですね。また、皆さん一人一人が紹介する、おすすめの本も各学級の廊下に掲示されています。先週から掲示されている分について校長先生も見させてもらいましたが、おすすめの本はどれも素敵な紹介がされていました。全て紹介したいのですが、その中で3つだけ紹介します。
まずはさくら学級。紹介している本は「小さな小さな虫ずかん」と言う本です。紹介文は「これはコクゾウムシです。大きさは3~4.5mmです。左の絵は大きく見えるようにしているけど、本当は下の青い丸の中の大きさです。見た目はカブトムシに似てるけど大きさはぜんぜん違います。」ちゃんと実物大の大きさのコクゾウムシ丁寧に書かれていて感心しました。
次は2年生です。紹介している本は「二十四の瞳」と言う本です。紹介文は「おすすめの本は壺井栄さんの二十四の瞳です。この本は小石先生と言う先生が出てきます。やっと5年生になって本校に通い始めた生徒たちは、新人の先生をびっくりさせようとしてまちかまえていましたが、その先生の服装に逆にびっくりさせられてしまいました。先生と生徒のきずなが見える本です。」この本はページ数も多く読むのが大変だっただろうと思いますが、2年生でこの本を読んだことにまず感心しました。
3冊目は6年生です。紹介している本は「銀杏堂」と言う本です。紹介文は「この本は国立がモデルとなっています。主人公は国立の学校に通っているレンちゃん、そして銀杏堂と言うふしぎな骨董屋をやっている高田さんです。レンちゃんは銀杏堂に通うようになってから、この道具やがらくたはどうやって集めたのか、高田さんに質問すると、高田さんがうれしそうに話してくれます。どうやって集めたのかがおもしろいので見てください。」国立がモデルになっているのがいいですね。国立市内には骨董屋もいくつかあるので、もしかしたら本当に銀杏堂のような骨董屋さんがあるかもしれないと思いました。
今紹介した以外にもたくさん素敵な紹介文がたくさんありました。また、みんな絵がとても上手で、絵を見ているだけでも楽しくなりました。読書旬間で、もっともっと本に親しんでいきましょう。
今日は土曜ですが毎月1回の授業がある土曜日です。今日は子供たちの学校生活の様子を保護者の方に見てもらいました。通常の学校公開はできませんので、今日は1時間目はさくら、2時間目は2年生、3時間目は1年生、4時間目は3年生と時間を区切って体育館で行う活動のみを、該当学年の保護者の方だけに限定して行いました。
子供たちも心なしか緊張気味でしたが、保護者の方から拍手をしてもらうとにっこりとほほ笑む様子も見られました。体育の学習や、2学期に兄弟学年に発表したダンス、音楽(リズム遊び)などの様子を見ていただきました。本当はもっともっと多様な学習活動を行っている様子を見てもらいたいところですが、そういったときがきっとくると願い、またの機会でお見せできればと思います。
今週休み時間の音楽室からは楽器の音が響いてきます。5.6年生は音楽の時間に合奏の学習をしますが、どのパートの楽器を担当するかは、希望を募ります。複数の希望者がいる場合は、オーディションを行って音楽専科の先生が決めます。希望の楽器を担当したい児童が多いので、休み時間に音楽室や多目的室に来て練習をしています。オーディションに向けて練習しているのでどんな様子か覗いてみると、友達同士で教え合い楽しそうに練習していました。児童が音楽の授業を楽しみにしている表れだと思います。どの子もその子に相応しいパートを担当することになるといいなぁと思います。
今朝の集会は、図書委員会の発表でした。図書委員会の日常的な活動は休み時間、図書室で本の整理や返却された本を棚に並べたり本の貸し出しを行ったりしています。今日はもっともっと本に親しんでもらうことを目的に、絵本の読み聞かせを行いました。読んだ本の題名は「しゅばばばばばばびゅつかん」と「ぶたのたね」の2冊です。校内テレビで行うため、あらかじめ委員会の児童が本を読んだもの録音し、その音源に委員会担当の先生が絵本の画面を挿入して発表しました。2冊とも題名だけでも興味がわく本ですが、内容もとても興味深い内容です。1年生から6年生までみんな楽しめる本をよく選んだなぁと思います。今図書室では写真のような1月のディスプレーもされています。休み時間には本に興味を持った児童がたくさん訪れて活用しています。
今週は各学年で異学年交流の取組を休み時間に行っています。昨日が1年生と6年生、今日は3年生と4年生、明日が2年生と5年生です。さくら学級はそれぞれの学年で一緒に参加します。この取組は例年ではたてわり班活動として行っていました。1年から6年までの各学年の児童がそれぞれの班に所属して、6年生をリーダーとして班単位で活動していました。今年は全学年にまたがる活動を控えているため、前述の兄弟学年でグループを組んで実施しています。それぞれの組み合わせで上学年の児童がリーダーシップをとって活動しています。例年とは違うこの取組について、先日児童アンケートを行いましたが、「異学年交流では兄弟学年と助け合ったり楽しく遊んだりすることができる」という問いに対して93.1%の児童が肯定する回答をしています。
今日の3.4年生の活動でも企画は上学年である4年生が行いましたが、3.4年生が一緒になって楽しんでいる様子が見られました。
昨日から今週の土曜日まで、書き初め展を開催しています。子供たちが書いた、硬筆と毛筆の書き初めを展示しています。このような状況なので、開催については検討しましたが、放課後や土曜日の授業中などで行うことや、北校舎1階とロビーで展示する等、子供たちと交わらない環境での開催することで、保護者の方に限っては見ていただくことが可能だと判断しました。始業式の日や先週、かなり寒さの厳しい中、体育館や教室でピンと背筋を伸ばして書き初めに取り組んでいました。一人一人の書いた文字から真摯に取り組んでいる様子が伝わります。
学校に入る際は、北側の職員入口から入ってください。消毒用アルコールも用意していますので消毒もお願いします。ご覧いただいく際にはお話は控えていただき、体調がすぐれないときにはご来校をお控えください。よろしくお願いいたします。
今朝も元気に挨拶をして登校できている人がたくさんいました。先周、地域の方から八小の子供たちは、あいさつがとても上手ですね、という言葉をかけていただきました。八小の子は、自分から挨拶するんだよね、挨拶されてからするんじゃなくて、先にあいさつするのがいいんだよね、と話してくださいました。校長先生はとてもうれしかったです。みんながよく意識して取組んでいることは、きちんと伝わるんだなぁと思いました。凡事徹底していることの成果の一つだと思います。
さて、今週は食育週間です。食べ物や食べ物の文化、食糧生産にかかわる人に対する感謝の心、食事のマナーなどについて考えてみる機会としていますが、食べ物について今日は話をします。食べ物には旬の時期があります。それぞれの季節でおいしくなるものがあります。今日は冬が旬の食材についてクイズを出します。3つヒントを出すので、それぞれ何の食材が考えてみてください。
はじめはクイズのヒントです。これは野菜で、根の部分を食べます。そして、この食材の名前がついている言葉で〇〇役者、と言う言葉があります。そしてこの食材は白くて長い食材です。さて、これは何か分かりますか、答えは大根です。冬になると甘さが出てきます。夏にも大根は出回って、夏の大根は少し辛みがあります。両方ともいいですが、大根は冬に甘くなる旬の食材です。
次のクイズのヒントです。これも野菜で、こちらは葉の部分を食べます。そして、昔々のアニメのキャラクターがこれを食べると力がもりもりも湧いてくる、という食べ物です。そして、色は緑色ですが、根元の部分が赤くなっているものもあります。答えはほうれんそうです。アニメのキャラクターはちょっと古すぎで分かりづらかったかもしれませんね。校長先生が子供のころのアニメです。
最後のクイズです。これは魚です。大きいものは10㎏程にもなり、1メートル位の大きさに成長するものもいます。そして、この魚は大きくなるにつれて名前が変わります。答えは一番大きくなった時の名前を答えにしてください。正解は、ぶりという魚です。冬になるとあぶらがのっておいしくなりますね。小さい時から順に、ワカシ、イナダ、ワラサそしてブリとなります。地方によってはツバス、ハマチなどの呼び方もあるそうです。
食育週間にちなんで旬の食材についての話をしました。
今日、6年生が国立第六小学校の6年生と合同授業を行いました。インターネット回線を通じ、大型画面を活用して六小と八小の教室をつないで行いました。本校のALTの先生が六小でもALTをやられていることがご縁になって、この授業が企画されました。
まず、それぞれ英語で自己紹介をします。名前と一緒に自分の好きなことを英語で伝え合いました。一人一人が話すので緊張したと思いますが、上手にできていました。次に普段から英語の時間に行っている、1から100までをクラス全員が輪になって順に言うアクティビティを行いました。いつも時間を計り、ALTの先生が記録していましたが、記録には八小の6年生も六小の6年生も記録されていて軽い競争心が沸いていました。今日は目の前の画面で相手の学級が行い、その記録で競い合いました。その後、英語で話す質問タイムを行いました。1番足が速い子はだれですか、背の高い子は、文字が上手な子は、ゲームが上手な子は、など様々な質問を出し合って受け答えをしながら交流を深めました。二中に進学する6年生は、また中学で一緒になると思います。卒業を意識し始めるこの時期にふさわしい授業でした。ICTを活用して学習が広がったよい例だと思います。
今朝は児童集会がありました。今はすっかり校内テレビを活用した集会が定着しています。今月の集会は「正月クイズ集会」です。集会委員の児童がテレビ画面を通して3択クイズを発表します。各教室ではその画面を見てクイズに答えます。問題は全部で5問あり、クイズの後で委員会の児童が正解を発表します。
1年生から参加できるように、クイズの難しさを配慮していることがよく分かります。高学年には簡単すぎるかな、と6年生の教室も覗いてみましたが、高学年は自分の学級の集会委員が発表しているので、その姿を興味深く見ながらしっかりと参加していました。ほのぼのとした雰囲気の集会でした。
今日の避難訓練はいつもとは少し違う訓練形態でした。「予告なし」の避難訓練です。いつもであれば担任の先生から今日の〇時に避難訓練があります、と事前に伝えられてからの訓練となりますが、今日はいつ訓練が始まるかは子供たちは分かっていません。今日は朝の清掃時間に訓練が開始されました。放送が入るまではいつもの通りに掃除をしていましたが、緊急放送が入ると黙って放送に注目します。今日は地震が発生したという想定で、放送ではすぐに安全な場所で揺れが収まるのを待つように指示されます。低学年は教室や教室前の廊下で担任の先生の指示を聞きながら行動します。高学年は出張清掃でいろいろな場所に分かれているので、先生がいない場所では自分自身で判断します。揺れが収まり速やかに校庭に避難して、人員点呼をして人数を確認し全員避難が完了した後で、今日は学年ごとに指導を受けて終了です。
先生がいない場所や、担任の先生以外の教職員に引率される場所もありましたが、全員が自分でよく考え判断して、安全で素早く避難することができていました。日頃の成果の表れだと思います。
始業式があった8日(金)の後、3連休をはさみ今日から3学期が本格的にスタートしました。緊急事態宣言が出されていますので、これまで以上に感染予防に努めつつ、これまでの学校生活は継続できるよう工夫を凝らしていきます。
今日から給食も始まりました。給食の時間は学校生活の中では、マスクを外す時間の1つです。食べるぎりぎりまではマスクをつけて、食べる直前に外し、食べる時は会話をしないで食べるなど、感染予防をこれまで以上に徹底していきます。各学級では給食のルールをきちんと守って静かに食事をしていました。
また、今日から瓶の牛乳に戻りました。生産工場の点検整備のため2学期は紙パックでしたが、やはり瓶牛乳がいいですね。おいしさが違うように感じます。
おはようございます。冬休みが終わり、3学期のスタートです。お正月になって、新しい年が始まりました。今年は令和3年、西暦2021年です。干支で言うと丑年となります。
さて、こちらを見てください。これは、1年生の生活科の教科書です。女の子が見ているものに注目してください。テレビでは分かりにくいかもしれませんが、これは、種から芽が出ているところの写真です。実は、これが丑年の意味です。丑年の文字はこう書きます。この丑年、などの言い方は干支と呼ばれていますが、もともとはカレンダーのような役割もありました。丑年の丑という文字は、牛乳などの牛の意味はなく、種から芽がでて、地面に出ようとおり曲がった状態と言う意味です。教科書にのっているように大きく育つという願いも込められていると思います。今年1年で皆さんも大きく成長できることを期待しています。
さて、テレビなどのいろいろな報道で聞いたと思いますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が東京、神奈川、埼玉、千葉の一都三県に出されました。前回の緊急事態宣言の時には臨時休業となったり分散登校になったりしましたが、今回は学校はいつも通りにあります。これまでと同じように感染拡大防止の対策を取りながら学校生活を送ることになります。
具体的には、朝登校前に体温を測って健康カードに記入して校舎に入る前に点検してもらうこと、マスクをして学校生活を送ること、タオルやハンカチをいつも持っていて手洗いをこまめにすること、人と人との距離をとることなどに注意して生活します。最近特に気温が下がり乾燥したお天気になっています。このような寒くて乾燥している状態は、コロナウイルスにとっては活動しやすい状況と言われているので、今まで以上に感染防止に努めていきましょう。
3学期は短い学期ですが、1日1日を大切にして、そして、健康に留意して元気に過ごしていきましょう。
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