昨日までの雨も上がり春の淡い暖かな日差しの中で第72回の卒業式が挙行されました。在校生代表が参加する式は平成30年度(68回)の卒業式以来となります。
今年の卒業式のテーマは「感謝」です。6年生の実行委員が卒業式に向けた取組を行うために決めた言葉です。子供たちはそのテーマを意識し、小学校生活の締めくくりとなる卒業式を堂々と気持ちを込めて行いました。そして、その姿を4月からリーダーとなる5年生が見守り、自分たちの感謝の気持ちを伝えるとともにリーダーとしての自覚を確かなものにできたようです。
これまで子供たちや二小を支えてくださった地域、保護者の皆様にも子供たちの「感謝」の気持ちや未来への意欲が伝わったことと思います。本日、ご参列いただいた皆様、そして、長い間子供たちや学校を支え、応援してくださった皆様に感謝申し上げます。「ありがとうございました。」
令和4年度(2022年度)の修了式がありました。修了式では各学級の代表児童に修了証を渡しました。修了証は1年間の成長の証です。代表に選ばれた児童は堂々と胸を張ってそれを受け取っていました。そして、全校の子供たちは各教室で画面を通してその様子を見ました。
私は1年間の学習や活動を振り返り、子供たちが身に付けたり発揮したりした力について3つの教育目標に示した力を踏まえて学年ごとに話をしました。内容は学校だよりの巻頭言でも紹介した各学年の成長した姿です。
また、皆勤賞の紹介も行いました。1年間の皆勤、3学期の皆勤・精勤に加えて、6年間1日も休むことなく登校することができた6年生の3名を紹介をしました。学校に来るという当たり前の日常ですが、それを一日も欠かさずに行ったことには価値があります。自分の力だけではできない大きな価値であることを子供たちに伝えました。
加えて、今年の卒業生が卒業制作としてつくった桜の板に彫り付けた「校章」の紹介をしました。卒業生の代表が、その作品に込めた思いを在校生に伝えました。この作品は中央玄関に掲示され、新しくできる校舎でも活用する予定です。
式の締めくくりは児童代表の言葉です。この1年間の学習や生活を通して大きく成長した子供たちを代表して3名の1年生が作文を発表しました。
式が終わると、各学級では一人一人の頑張りや成長、期待、励まし等を各担任からあゆみを手渡しながら丁寧に伝えました。
明日は6年生の卒業式です。リーダーとして国立二小の伝統を未来に繋げた誇れる6年生を満開の桜とともに祝福し、見送ります。
先週から咲き始めた桜も満開を迎えます。いよいよ春本番です。今日は4月から入学を予定している子供たちのおためし登校がありました。在校生に見守られながら少し緊張気味の新入生が保護者の方と一緒に登校しました。
学校までは何度か歩いたことがある子も多いようですが、今日のおためし登校で通学路や一緒に登校する在校生の様子を確かめながら登校できたようです。
本日は保護者、地域の皆様に見守り、声かけ等のご協力をいただきました。ご参加いただいた新入生の保護者の皆様、そして、ご協力いただいた保護者、地域の皆様に感謝申し上げます。二小にはまもなく満開を迎える染井吉野の他にも咲く時期が異なる桜があります。これから入学式に向けて様々な種類の桜が咲きそろい新入生や進級した子供たちを迎えてくれます。
左の写真は6年生を送る会で代表委員会の6年生から在校生への想いが書かれたサッカーボールです。そして、このサッカーボールとともに託された3つの言葉があります。それは、つよく・かしこく・あたたかくの3つの教育目標を意識し、子供たちがその意味を考え自分たちの目標として言葉にしたものです。6年生を送る会でその言葉を発表することが本校の伝統になっています。
今年は 「失敗してもいい そこから前を向いて進み続けよう」(つよく) 「自分の意見をもって その場にあった判断をしよう」(かしこく) 「十人十色 友達のよいところを見つけ認め合おう」(あたたかく)という3つの言葉を在校生に託しました。
6年生がこの1年間、リーダーとして意識してきたことや取り組んできたことを言葉にしてくれたように思います。
この言葉は6年生が想いを込めたサッカーボールとともに掲示します。また、3つの言葉を書いた掲示用カードを作成し、新年度の教室に掲示します。そして、この3つの言葉を意識した生活や学習、様々な行事を行い、教育目標に掲げた力を身に付けていきます。
今日は今年度最後の避難訓練がありました、地震を想定した「予告なし」の訓練です。子供たちはこれまでの訓練で身に付けた力を活かし、身の安全を守る行動を行ったり校庭に避難したりしました。これまでの訓練で本番を意識して真剣に取り組んだ成果です。私は今日の子供たちや職員の行動を見て感じたことを子供たちや職員にも伝えました。
そして、避難訓練のまとめとして12年前に発生した大きな地震の時に一人も被害者を出さなかった学校の話をしました。
「大きな被害を出した東日本大震災の時に、大津波に襲われながら一人の被害者も出さなかった学校がありました。その学校は普段からいろいろなことを想定して命を守る行動を繰り返し訓練していたそうです。また、地震が発生した時も訓練したことを思い出し、慌てることなく、みんなで心を合わせて同じ行動をしたそうです。」
この話からたくさんの人が一緒に生活をする学校で、みんなの命を守るために必要なことを1年間の避難訓練を振り返りながら考えました。また、次年度に向けてみんなの命を守るためにすべきことを確認しました、
昨日は東京都で桜の開花宣言が発表されました。全国でも一番早い桜の開花となったようです。学校の染井吉野も蕾がほころび始めています。
5年生は来年の運動会で披露する二松ソーランに向けて法被の藍染めを行いました。藍染の法被は二小の子供たちの憧れです。運動会で6年生が舞う二松ソーランを見て、身に付けている藍染の法被のカッコよさに憧れます。そして、運動会で身に付けた藍染の法被は二小を卒業しても特別な物、大切な宝物になっているようです。15年以上続く今も変わらない二小の良き伝統です。
子供たちは絞り染めならではの模様に歓声をあげながら世界で一つの法被を仕上げていました。
校庭の早咲きの枝垂桜が開き始め、桜の季節がはじまりました。体育館では6年生が来週末の卒業式に向けて卒業証書授与の練習をしていました。それぞれの学年、学級で1年間の仕上げ、まとめの学習を進めています。
写真は昨日行われた2年生の国語の学習の様子です。2年生は「スーホの白い馬」に登場するモンゴルの民族楽器である馬頭琴の生演奏を保護者の方のご厚意より聴かせていただきました。また、演奏だけではなくモンゴルの人たちの生活や衣装などについてのお話もしていただき、子供たちは物語に出てくる場面を思い浮かべながら聞いていました。
国語で行った物語の学習のまとめとして、大変貴重な機会をご提供いただいた保護者の方に感謝申し上げます。
卒業式までのカウントダウンカレンダーが「8」になりました。月曜日の全校朝会では6年生が5年生と一緒に挨拶をしました。来年度を見据えた引継ぎの活動の一つです。
「6年生は5年生に伝統であるソーランを引き継ぎました。」「ぼくは二小の伝統を引き継ぎたいと思います。」と引継ぎの活動を振り返ってそれぞれの立場で感じたことを発表し、挨拶をしました。
その後、美術展に学校を代表して素晴らしい絵を出品した児童やそろばんや卓球を頑張って立派な成績を収めた児童を紹介しました。
また、今週から着用の考え方が緩和されたマスクの使用について「学校生活ではこれまでと変わらず、マスクが必要な場面では着用し、必要がない時やできないときはマスクをつける必要がないこと」「学校外では、学校で身に付けたことを活かし、自分の考えでマスクを付けたりはずしたりできるようにすること」「わからないときには大人に相談すること」などを話しました。
今週から学期末の特別時程となります。1年間の締めくくりや次年度の準備をしっかりして、1年間の成果を4月からの学校生活に活かせるようにしていきます。
11日(土)に金管バンド(二松FUNBAND)の卒業コンサートが体育館で開催されました。2週間後に卒業式を控えた6年生にとってはこの日が最後の演奏会となります。6年生からは金管バンドの活動への想いや後輩への励ましなど心のこもった挨拶がありました。そして、子供たちの温かい音色が体育館に広がりました。
1年間、金管バンドの活動を支えてくださった保護者、指導者の皆様に心より感謝申し上げます。
今週は体育委員会の子供たちが企画した委員会対抗リレー大会が行われました。中休みに行われたこの大会は、みんなが楽しく安心して過ごすことができるようにがんばっている各委員会の子供たちへの感謝の気持ちを込めた声援が校庭一杯に響いていました。
最終日となった木曜日は予選を勝ち抜いた代表、図書、集会、美化の4つの委員会が頂点をめざして競いました。そして。美化委員会の子供たちが見事なチームワークで優勝しました。
卒業を控えた6年生の楽しそうな表情と高学年の子供たちが全力て走る姿を憧れのまなざしで応援する低学年の姿が印象的な3日間になりました。
今日も日中の気温が20℃近くまで上がり、暖かい日になりました。校庭の桜の蕾も少しずつ膨らんできています。今日は卒業を控えた6年生が、二小の思い出作りの活動として、1月に剪定した二小の桜の枝を使った草木染め(桜染め)を行いました。
PTAサークルの「みらいもくりん」の皆様のご協力で、地域で草木染めなどの活動をしている方を講師としてお招きし、クラスごとに行いました。子供たちは桜の枝を煮詰めて作った液で白い布を染めました。昨年、二松ソーランの法被づくりで布を染めた方法を思い出しながら輪ゴムを使って模様を付け、2枚と同じものがない桜色の布が染め上がりました。
今日は、子供たちの思い出づくりのためにたくさんの保護者の皆様にお手伝いをいただきました。ご指導、ご協力をいただいた皆様に感謝申し上げます。
今週になって暖かい日が続き、土壇の紅白の梅も満開になりました。そして、体育館では5年生と6年生の引継ぎが行われていました。二小伝統の「二松ソーラン」の引継ぎです。
6年生は実行委員会をつくって卒業に関連する様々な取組をそれぞれが役割を決めて取り組んでいます。今週は二松ソーランを担当している子供たちが中心となって引継ぎ活動を行っています。
「二松ソーラン」は二小の子供たちにとっては特別なものです。運動会の時に毎年見ていたソーラン節を踊る6年生の雄姿に憧れを抱いていた子供も多いようです。
6年生は自分たちが大切にした思いや基本的な動きなどを丁寧に5年生に伝えていました。5年生も真剣に話を聞き、6年生の動きを真似しながら何度も何度も同じ動きを繰り返していました。毎年繰り返される卒業前の素敵な光景です。
二小のリーダーとしてのバトンが、良き伝統とともにしっかりとつながりました。
写真は先週の土曜日に行われたおはなし会の皆様による公演会です。会場となった視聴覚室にはこの日を楽しみにしていた子供たちが集まり、絵本の読み聞かせや人形劇を楽しみました。昨年度は感染症対策を講じ、人数制限をした公演でしたが、今年は人数制限なしの開催ができました。
子供たちはおはなしの世界に引き込まれ、場面の変化に合わせて人形に声をかけたり人形と一緒に歓声をあげたりしていました。また、コロナ禍に始まった絵本のリサイクルも同時に行いました。子供たちは集まった絵本の中から読みたい本を見つけ、嬉しそうに持ち帰っていました。
子供の幸福や成長を願う二小の素敵な伝統が、コロナ禍に生まれた新たな取組を加えてしっかりとつながっていることを感じました。この公演会に向けて連日ご来校いただき準備や練習をしてくだったおはなしの会の皆様に感謝申し上げます。
先週から年度末の保護者会が始まっています。金曜日は6年生の保護者会がありました。保護者会に先立ち行われた感謝のづどいでは、6年生を送る会で在校生からの感謝の心を受け取った6年生が自らの成長を支えて、見守ってくれている保護者の皆様に感謝の気持ちを心を込めて書いた手紙や合奏などで伝えました。
6年生を送る会で下学年の子供たちから受け取った感謝の想いを、今日は保護者の皆様にしっかりと伝えることができたようです。
記念品の作成など卒業する子供たちのためにご尽力いただいた6年生の保護者の皆様に感謝申し上げます。
写真は4年生の保健の授業です。本校では授業の内容によって、担任だけではなく養護教諭も授業に加わり保健の学習を進めています。
保健の学習は3年生から始まります。以前は高学年から学習していた内容を子供たちの発達の早期化への対応や、望ましい生活習慣を早期に獲得することが必要になったことから3年生から子供たちの発達段階に応じて行っています。
3年生では生活の仕方や生活環境を整えることを中心に学習を進めています。そして、4年生は体の発育について学習します。発達の早期化に伴って個人差も大きくなっていることを踏まえ、本校では5年生に進級する準備を行う2月から3月にかけて保健の学習を位置づけています。
子供たちは自身の経験をもとに話し合ったり、教科書を調べて考えをまとめたりしながら思春期に起きる体の変化について学習を進めていました。
明日は3月3日、ひな祭りです。玄関に飾られたひな人形も子供たちの成長を嬉しそうに見守っています。今日は体育館と教室をオンラインで結んで6年生を送る会を行いました。
6年生を送る会は、二小のリーダーとして活躍した6年生に感謝の気持ちを伝えたり、1年間の成長を確かめ合ったりすることを目的とした会です。5年生までの子供たちは自分たちができるようになったことや成長した姿を6年生に見てもらうことで感謝の気持ちを伝えました。
今年も感染症対策として体育館と各教室に分かれて行い、各学年が体育館にいる6年生の前で感謝の気持ちを込めて歌や踊りを演じたり、言葉やプレゼントを贈ったりしました。
そして、6年生は感謝の気持ちを受け取った喜びや下級生への想いをオンライン生演奏とメッセージで教室にいる下学年に伝えました。
また、動画を使ったリーダーの引継ぎも行いました。引継ぎのために体育館に移動した5年生に、6年生から在校生に引き継ぐ思いが書かれたサッカーポールが渡されました。
4月から始まる新年度は、5年生がリーダーとなり6年生から受け継いだ3つの言葉を目標に二小の伝統を繋いでいきます。他の学年の子供たちは各教室でその様子をじっと見ていました。6年生への感謝の気持ちと新しい年度への期待や希望が学校一杯に広がる素敵な会になりました。
今日から3月です。今週は日中の気温が上がり、春本番の陽気が続いています。
週末にはおはなしの会の皆様による公演会があります。おはなしの会の皆様は公演会のために何度も学校に集まり、準備や練習を続けています。今日も会場となる視聴覚で最後の仕上げの練習をしていました。
また、家庭科室では校庭の桜を剪定した際に切った枝で草木染を行う6年生のために、「みらいもくりん」の皆様が準備を進めていました。「みらいもくりん」の皆様は卒業する6年生の思い出づくりの活動としてこの企画を考え、提案してくださいました。
コロナ禍でできることを工夫たり、したいことを我慢して頑張っている子供たちへの心を込めた嬉しいプレゼントです。子供たちを支え、励ましてくだっている保護者の皆様に心から感謝申し上げます。
今日は体育館で木曜日に行われる6年生を送る会のリハーサルを学年ごとに行いました。6年生を送る会は4年生と5年生の代表委員が中心になって企画し、準備を進めています。そして、昨日は5年生が体育館の会場づくりを行い、今日のリハーサルに備えました。
昨年度に引き続き、全校児童が体育館に集まって行うことはせずに、体育館にいる6年生に学年ごとに感謝の気持ちを伝えることにしています。体育館の様子は動画配信され、6年生以外の子供たちは教室で見ることができます。
学年ごとに行われたリハーサルでは、6年生に感謝の気持ちが伝えられるようにこれまで練習してきたことを確かめるように入念に行っていました。
2月も終わり水曜日から3月です。全校朝会では挨拶担当の6年生から「一日一日を大切にしたい」と小学校生活を締めくくる6年生らしい話がありました。看護当番の先生からは「一期一会」の話があり、1年間のまとめや仕上げを意識する3月にふさわしい週の始まりになりました。また、柔道や絵画など得意なことや好きなことで頑張った子供たちの表彰も行いました。
今週は東京女子体育大学の観察実習があります。1.2年生を中心に1週間の体験実習を行います。1週間の実習を通して、子供たちとかかわることの楽しさや教員という仕事のやりがいを感じてもらえると嬉しいです。
今日は今年度最後のたてわり班活動がありました。1校時が1年生と6年生、2校時が2年生と5年生、3校時が3年生と4年生で行い、校庭や教室で最後の遊びを楽しみました。会の終わりには、下級生がお世話になった上級生に対してお礼の言葉やお手紙を渡しました。少し照れながらも笑顔で応える上級生たちの顔が印象的でした。
来週から3月です。「感謝」を意識してこれまでお世話になった人々に対してしっかりと感謝を伝え、学年を締めくくりたいと思います。
先週にひき続き、今日は近隣にある西保育園の子供たちを二小に招いて交流を行いました。今日は19名の年長児が先生と一緒に来校し、1年1組と5年生の子供たちと交流をしました。
来年度、二小のリーダーとして1年生のお世話をすることになる5年生は前回の経験を活かし、校内の施設や学習の様子を案内しました。1年1組の子供たちは子供たちを教室に紹介し、交流会を開きました。
園児たちは少し緊張気味でしたが、5年生の心温まるエスコートで施設を見学し、興味深そうに5年生の話を聞いていました。1年1組の子供たちもこれまで練習をしてきたことを年長児の気持ちを考えながら行っていました。そして、案内を行った5年生や交流会を企画した1年生はいつも以上に頼もしく、1年間の大きな成長を感じました。
ご来校いただいた近隣の幼稚園、保育園の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。4月の入学を楽しみに待っています。
写真は4年生の外国語活動で道案内をしている様子です。子供たちは外国のお客様が学校に来たことを想定し、これまで学習した英語を活用し道案内をしました。
子供たちが活躍する社会では、これまでのように一部の業種や職種だけでなく,生涯にわたる様々 な場面で世界の人々とコミュニケーションを図りながら生活する力が求められます。そこで、そのことを想定して改定された新しい学習指導要領に基づき3年生から外国語の学習(外国語活動)が始まります。
外国語活動では英語を「聞くこと」と「話すこと」が活動の中心になります。学習した会話や言葉を使った「やりとり」を楽しみながら英語に慣れること親しむことを大切にしています。そして、そのことが高学年から始まる教科である英語につながり「読むこと」「書くこと」を加え、総合的、系統的な英語の習得をめざします。
先週の金曜日に縦割り班活動がありました。今回も教室と校庭に分かれて上学年の子供たちが活動を縦割り学年のグループで楽しみました。
今回は2.5年生のグループが校庭、他の学年は教室を使った活動を行いました。上学年の子供たちはふわふわ言葉を使って楽しい雰囲気をつくりながら活動していました。そして、低学年は感謝の気持ちを伝える言葉を上手に使いながら活動していました。子供たちの成長を感じる縦割り班活動になりました。
次回はいよいよ今年度最後の活動となる縦割り班のお別れ会です。
国立市では昨年度から幼稚園や保育園と小学校のスムーズな接続を目的とした取組を行っています。本校は近隣にある3つの幼稚園、保育園と連携し、これまで教員の交流を中心に進めてきました。そして、3学期は子供同士の交流が中心になります。今日はお隣の春光保育園と近隣にあるつぼみ保育園の子供たちを二小に招いて交流を行いました。交流を行ったのは1年生と5年生です。来年度、二小のリーダーとして1年生のお世話をすることになる5年生は校内の案内をしました。そして、1年生は教室に招待し、交流会を開き学校の様子を分かりやすく伝えたりして楽しく交流を深めました。
来年度入学する可愛いお客さんに優しく接する1年生と5年生の子供たちに1年間の成長の大きさを感じました。新年度に向けての準備が少しずつ始まっています。子供たちが希望をもって新年度を迎えることができるようにしていきたいと思います。
今日はPTA全体会がありました。日頃から学校生活を支えてくださっている保護者の皆様が理科室に集まり、活動の報告や次年度の活動について熱心に話し合いを行ってくださいました。コロナ禍により対面での開催が難しくなりオンラインでの開催が続いていましたが、今年度はオンラインを併用した対面で行っています。効率性や参加のし易さなどオンライン開催の利点もある中、あえて対面での開催をしたことで、直接お話をすることで伝わることや話し合いが深まることがあることを改めて感じました。
来年度は感染症への対策も緩和され、新しい日常が始まります。今日の全体会では、コロナ禍で学んだ様々なことを活かして、新年度の具体的な計画が決定しました。お忙しい中、お集まりいただいた皆様に感謝申し上げます。
3月3日のひな祭りに向けて、今ではあまり見ることができなくなったひな人形の段飾りを中央玄関に飾りました。5月に土壇にたなびく鯉のぼ りとともに「節句」を祝う二小の風物詩です。
今年も声をかけて集まった子供たちと一緒に飾り付けをしました。子供たちは人形の種類や飾り方を教えてもらいながら飾りつけをしていました。
季節の変わる節目である節句には、子供たちが健やかに育つようにという思いを込めた年中行事を行います。今年も感染症対策や風邪予防など気を抜くことはできません。集まった子供たちと一緒に、みんなの健康を願う強い思いを込めて飾り付けを行いました。
国立市では社会科で「むかしのくらし」を学ぶ小学校3年生を対象に「くにたちの暮らしを記録する会」の指導のもと、民具を実際に使用しながらむかしのくらしを学ぶ体験教室を行っています。昨年度はコロナ禍で実施を控えていましたが、今年度は実施することができました。
子供たちは矢川にあるくにたち郷土文化館までみんなで歩き、館内にある展示物を見たり、体験学習をしたりしました。子供たちは、今では当たり前に使える電気やガスなどがなかった頃の地域の生活について、当時使っていた道具を使ったり、今の道具と比べたりしながら考えました。
子供たちは昔の地域の生活が今とは大きく違うことに驚いたり、昔の人たちも今と同じようによりよい生活をめざして工夫や努力をしていたことに気付いたりするなど、実体験や実物のよさを活かした学習ができました。
「むかしのくらし展」は3月13日(日)まで開催されているそうです。明治から昭和にかけて使用された懐かしい道具や製品が展示されていますので、ご家族でもお楽しみください。
週末に降った雪も春のような暖かい陽気ですっかりなくなりました。梅の蕾も大きく膨らみ春が近づいてきています。
週末は夏休みに予定されていた「国立市子ども長崎派遣平和事業」の報告会がありました。この授業は国立市内の6年生を長崎に派遣し、戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさについて学び、それを伝えることを目的としています。今年度もコロナ禍のため直接の訪問はできませんでしたが、この事業に参加した3名の6年生が報告会で平和について学んだことや考えたことを発表しました。
今日の全校朝会では、その3人にこの事業に参加して心に残ったことを発表してもらいました。3人は戦争を体験した人の話を直接聞いたり、資料館等で戦争の傷跡を実際に見たりしたことで戦争の恐ろしさを強く感じたことや、平和な日常が当たり前のことではないことなどこの事業に参加して感じたことを真剣な表情でみんなに伝えてくれました。
3人の発表を聞いて、子供たちも平和の尊さを再認識するとともに、掛け替えのない平和な日常の有難さをあらためて感じたようです。
社会における急速なグローバル化の進展に伴って、外国語の扱いや学習の仕方が大きく変わりました。本校では学校での学習が日常生活に活かせるようにしたり、子供たちの生活に関連した題材を取り上げたりしながら、使える英語をめざした学習を進めています。
新しい学習指導要領に基づき、本校では5.6年生の外国語と3.4年生の外国語活動の時間を外国語担当の教員と外国語指導助手(ALT)が行っています。
外国語は週2時間行い、英語によるコミュニケーションの基礎となる事柄を学習します。外国語活動は週1時間、高学年の学習につながる英語に慣れ親しむ活動が中心です。
今日は来年度から外国語活動が始まる2年生が英語を使った活動を行いました。子供たちは動物の名前を英語で答えたり、英語で表現した鳴き声から何の動物の鳴き声かを考えたりする活動を楽しそうに行っていました。
今日の活動を通して、子供たちは動物の鳴き声が国によって違う表現をすることを知り、外国語に興味をもったり、3年生から始まる外国語の学習が楽しみになったりした子供も多かったようです。
今年度のクラブ活動も残り少なくなりました。昨日は来年度から仲間入りする3年生がクラブ活動を見学しました。高学年の子供たちも自分たちがクラブ見学をした時のことを思い出し、活動内容を工夫していました。
写真はミュージッククラブの活動の様子です。子供たちは3年生が見学に来ると、クラブ長が活動の紹介をし、これまで練習を重ねた曲を披露してくれました。音楽の時間や金管バンドの演奏とは一味違う創意あふれた楽しい音楽でした。
3年生は全てのクラブ活動を見学し、新しく始まるクラブ活動のイメージができました。そして、4年生になることが少し楽しみになったようです。
火曜日の朝授業の時間、視聴覚室に5年生が集まり、クラブ活動の担当から来年度のクラブ活動についての説明を聞きました。
本校では子供たちの主体性や自主性を育てるために、4年生以上が参加して行うクラブ活動をリーダーである6年生が中心となって計画し、運営をしています。そこで、来年度のクラブ活動の内容を決定するために、毎年、この時期になると5年生が、来年度実施したいクラブの内容を話し合います。火曜日のその趣旨や手順の説明がありました。5年生はその説明を真剣に聞いていました。そして、説明が終わるとすぐに作りたいクラブについての話し合いを始めていました。作りたいクラブの内容を既に決めている子供もいるようです。
4月から始まる新しい年度に向けて様々な準備が始まっています。
国が公表する調査結果によると、コロナ禍となり小中学生の自殺者の数が増加し、2020年度には450万人を超える子供が自らの命を絶っているそうです。
本校ではこのような現状を踏まえ、思春期の入り口となる4年生の3学期に保健師の方をお招きして心のストレスと上手に付き合う方法について考える授業を行っています。
子供たちは様々な葛藤を経験したり困難な問題を解決したりしながら大人へと成長します。そして、その過程で感じるストレスとどう向き合うかが自立や自己の確立には欠かせない課題となります。
今日の授業ではそのような課題に取り組み、子供たちはこれまでの経験を思い出し具体的な方法を話し合いをしたり考えたりしました。そして、「自分を大切にすること」や「一人で乗り越えることができない問題はそばにいる大人に協力をもとめること」など、これまでもご家庭でお話しいただいていることや学校で学んだことの大切さを確かめることが出来ました。ご来校いただいた保健師の方に感謝申し上げます。
立春を過ぎ、正門横の白梅が開花しました。土壇の紅白の梅も春の日差しを浴びてまもなく開花を迎えそうです。進学、進級の4月を迎える準備が少しずつ進んでいます。
今日は今日は来年度本校に入学する新一年生の保護者説明会がありました。感染症対策を講じながらの開催になりましたが、体育館にたくさんの保護者の皆様にお集まりいただき、入学前の準備や学校生活について各担当から説明をさせていただきました。ご出席をいただいた皆様に感謝申し上げます。
2月の生活目標は「友達をさそって外で元気に遊ぼう」です。2月は寒い日が多く、外に出て遊ぶ子供が少なくなることを考え、良い行動を促す具体的な目標にしました。
各教室には子供たちが2月の生活目標を意識できるように写真のような掲示物があります。子供たちがふわふわ言葉を使うことや生活目標を意識できるようにするための掲示物です。子供たちは1日の生活を振り返り、シールを張ることで振り返りをします。
今週は冷たい北風が吹く寒い日が続きましたが、休み時間には生活目標を意識してたくさんの子供たちが外で元気に遊んでいました。
二小の学校生活を支える委員会活動も、1年間のまとめや活動の振り返りを行っています。水曜日に行われた活動を見て回ると、6年生を中心にこれまでの活動を振り返って活動の成果や課題を話し合ったり、これまでの経験を活かして1年間の仕上げのイベントや活動を考えたりと年度末らしい活動を行っていました。また、来年度のリーダーとなる5年生が中心となって来年度の活動を見据えた準備をしている委員会もありました。
写真は飼育・栽培委員会の活動の様子です。飼育・栽培委員会の子供たちは5年生の子供たちが一年間の活動や飼育しているうさきの紹介をするためのシートを作成していました。来年度の活動も見据えた素晴らしい取組です。他の委員会でも1年間のまとめや来年度につながる様々なイベントや活動に向けての準備が進められています。
今日から2月になりました。2月はふれあい月間です。「友達となかよくしよう」という生活目標をみんなで意識し、ふわふわふ言葉や気持ちの良いかかわり方等、これまで身に付けた力を活かして生活します。そして、1年間のまとめとしてできるようになったことを確かめたり認め合ったりして子供たちが成長したことを実感できるようにしていきます。
写真は休み時間の校庭の様子です。今日も暖かい日差しの中でたくさんの子供たちが友達や先生と仲よく楽しそうに遊んでいました。
寒い日が続いています。今日もビオトープやカメ池には厚い氷が張っていました。
今日は国立市立小中学校の校長会が本校で開催されました。市内の小中学校の校長先生や教育委員会の方が二小を訪れ、3階にある視聴覚室で会議をしました。廊下や階段でご来校いただいた皆様に顔を合わせると、自分から会釈や挨拶ができる子供たちも多く、あいさつ名人を意識した1月の取組の成果を感じました。
また、今週もくにたち図書館のボランティアの皆様による「おはなし会」があります。今日は2.3.4年生の子供たちが絵本の読み聞かせやお話の語りを聞かせていただきました。子供たちは寒さを忘れてお話の世界を楽しいでいました。
明日から2月です。2月今年度最後のふれあい月間です。友達と仲良く過ごすためにはどうすればよいのかをみんなで考え、相手の気持ちを考えた「ふわふわ 言葉」を子供たちだけでなく、大人も皆で意識し、学校全体で温かいふれあい月間にしていきます。
1月も最後の週となりました。水曜日からは2月が始まります。6年生児童の挨拶では、1月を振り返り、力を入れたことを発表しました。また、2学期に二小に転入した児童は「みんなが優しくしてくれて嬉しかった」と二小の印象を話してくれました。
そして、今日は書き初め展で金賞の作品を書いた児童に表彰状を渡しました。銀賞となった児童は教室で担任の先生から賞状を渡しました。子供たちの作品は今週中に返却する予定です。書き初めに込めた新年への思いを2月の学校生活につなげていきます。
今日は校内研究会がありました。5年2組の体育の授業をみんなで見ながら子供同士のかかわり方や活動の様子について考えたり話し合ったりしました。
本校では一人一人が自分の考えを持ち、個々の目標に向かってやりぬく力を育てるための研究を進めています。そして、そのために一人一人の良さを認め合う学級づくりを共通のテーマとして年間を通して様々な取組を行っています。
また、今年度はQ-U(学校生活満足度調査)や学校生活アンケートを活用し、客観的に子供たちの思いや考えを把握し、そこで得られた結果を日常の取組に生かすようにしてきました。
今日の授業ではバスケット型のゲームを行いました。子供たちがチームの仲間の良さを活かしたり認め合ったり、それを伝える言葉かけを工夫したりしてゲームを楽しんでいる様子を見せてもらいました。そして、授業後は授業を見て感じたり考えたりしたことをもとに1年間の研究の成果や来年度に向けての課題について話し合いました。
水曜日の5時間目はクラブ活動がありました。高学年の子供たちが6年生を中心に自分たちが考えた活動を楽しんでいました。活動場所を見て回ると子供たちの歓声と笑顔があふれていました。次回のクラブ活動は3年生のクラブ見学が予定されています。ダンスクラブでは、3年生の見学を意識してクラブの楽しさや活動の成果を伝えるためのダンスを練習していました。
そして、クラブ見学が終わると、5年生が次年度のクラブ活動の内容を考えます。発起人となった子供たちが来年度のクラブ活動のための準備を進めていきます。
今日はこの冬一番の寒さとなり、子供たちは冷たい北風に身をかがめながら登校してきました。しかし、休み時間になると寒さに負けずに元気よく校庭で遊んでいました。二小の子供たちの心と体の成長を感じます。
昨日は子供たちの心と体の健康を私たちと保護者の皆様で考える「学校保健委員会」がオンラインで開催されました。PTA校内委員会の皆様のご協力により開催された学校保健委員会では日頃から健診等でご指導いただいている校医の先生や子供たちの心の健康を見守り、直接相談を受けたりしてくださっているスクールカウンセラーから本校の子供たちの健康についてお話をいただきました。
委員会の中で紹介した本校の実態やお話の内容については、動画等にまとめクラスルーム等に掲載する予定です。準備ができましたら改めてご連絡いたします。
先週末から書き初め展が始まりました。本校では数年前から書き初め展の実施期間を1週間遅く設定することにしました。全ての子供が自分の力を発揮し、納得のできる作品を完成できるように無理のない計画に見直しました。
今日の全校朝会では6年生の代表が「力強い字を書きました。」「バランスを考え文字の大きさを意識しました。」と力を入れたことや意識したことを具体的に話してくれました。
今日から1週間、子供たちは時間を決めて友達の作品を鑑賞します。廊下や階段に掲示された作品の一枚一枚に子供たちの思いが込められています。一生懸命に取り組んだ姿や表情が目に見えるようで嬉しくなります。子供たちには友達の作品の良さや、思いや成長を感じながら楽しい時間を過ごしてほしいと思います。また、保護者の皆様も子供たちの頑張りや成長を感じていただきながらお楽しみください。
本日は学校公開ではたくさんの保護者の皆様にご来校いただき、新年の学校の様子や子供たちが一生懸命に取り組んだ書き初めの作品を見ていただきました。感染症対策により、今回も人数を制限させていただいたり、参観の時間や内容を限定させていただいたりしましたが、保護者の皆様のご理解とご協力により大きな混乱もなく実施することができました。この場をお借りして感謝申し上げます。
また、1年生や2年生はPTAの校内委員の方のご協力をいただき学級毎のレクレーションを学級活動として行いました。コロナ禍の継続で実施しにくくなっていた保護者の皆様相互の絆づくりを目的とした取組です。
4年生は総合的な学習の時間に取り組んだSDGsの学習発表を行いました。これまでは1/2成人式として行っていた学習発表に変わる新しい取組です。コロナ禍の反省を活かしたり、新しい時代を見据えたりした取組の一端をご参観いただきました。
今後は、本日ご覧いただいた皆様からの感想やご意見をもとに来年度からの教育活動を考えていきます。
明日から始まる書き初め展に向けて、木曜日の放課後に子供たちが心を込めて書いた書き初めの作品を教職員が一枚一枚丁寧に掲示していました。
「○〇さん、がんばったね。よくかけているじゃない。」
「さすが6年生でする。どの作品も賞をあげたいくらいに上手です。」
教職員は、子供たちの頑張りや作品の良さを話題にしながら、一枚一枚台紙に張られた子供たちの作品を楽しそうに掲示をしていました。
金賞や銀賞の作品を展示する中央階段では力作の中から選ばれた作品が展示されました。明日の発表を楽しみにしている子供たちの気持ちを考えて、放課後練習をしていた金管バンドの子供たちが下校するのを待って掲示を始めました。
教室前の廊下には個性豊かな子供たちの作品、中央階段の掲示板にはその中から選ばれた作品が展示され書き初め展の準備が整いました。明日の学校公開では、子供たち学習の様子だけではなく、一人一人の思いを感じながら書き初めの作品を楽しんでいただきたいと思います。
今日は代表委員会の取組を紹介します。写真は議題ボックスです。2階にある放送室の前に設置されています。子供たちは学校生活で感じた疑問や意見をこの議題ボックスに入れます。そして、その内容によっては代表委員会で話し合い、自分たちの取組につなげています。月曜日の全校朝会で、議題ボックスに入れられた2つのことについて代表委員から説明がありました。一つは「学校でシャープペンを使いたい。」もう一つは「どうして水曜日には昼休みがないのか。」といった内容の意見や疑問です。
代表委員の子供たちは2つのことが自分たちの話し合いでは解決できないので、6年生を中心にその理由についてはなしあったり、内容によっては担当の先生にその理由を取材したりして質問の答えを考えました。そして、話し合いや取材を通して分かったことを次のように説明してくれました。
「学校で鉛筆を使う理由は文字を正しく書くためには鉛筆の方が書きやすいからです。」「水曜日の昼休みがないのは水曜日の午後には先生方の会議があるからです。」
担当の先生から聞き取った内容を、低学年の子供たちにも理解できるように簡潔に易しい言葉で説明してくれました。
学校には様々なきまりや約束があります。そして、その一つ一つには意味があり理由があります。分からないことをそのままにせずに、意味や理由を理解して行うことはとても大切なことです。議題ボックスに入れられたことに対して自分たちにできることを考え、実行した代表委員の姿を見てうれしくなりました。
飼育栽培委員会の子供たちが楽しいイベントを考えてくれました。「うさぎのお絵かき選手権大会」です。学年ごとに曜日を決めて、うさぎの絵を描いて楽しむイベントです。
写真は中休みの様子です。今日は3年生が筆箱をもって飼育小屋の周りに集まってきました。飼育栽培委員会の子供たちが小屋の中にいるうさぎを小屋の外に出してくれます。集まった子供たちは用意された紙に大好きなうさぎの絵を描いていました。
完成した絵の中から委員会の子供たちが選んだ作品は飼育小屋に掲示してみんなに紹介する予定です。
今日は1月の避難訓練がありました。3学期はこれまで行ってきた災害時の避難方法の定着や様々な状況下での活用、応用を目的とした訓練を行います。
今回は登校時間に発生した地震を想定した訓練を行いました。登校時間は8時15分から8時25分までとなっています。子供によって学校に到着する時間が異なるため、登校時間に地震が発生すると、発生時にいる場所によって身を守る行動が異なります。今回は放送の指示を手がかりに安全な行動を落ち着いてすることを目標にしました。
子供たちは地震発生を知らせる放送をしっかりと聞いて、落ち着いて身を守る行動をしたり、静かに素早く校庭に集合したりすることができました。
今日の全校朝会は登校時に子供たちの安全のため危険な箇所の見守りと声掛けをお願いいている皆様からお話をいただきました。ご来校いただいた皆様からは「自分からあいさつをしてくれる子供が増えてきました。子供たちから元気をもらっています。」「車が通る道を広がって歩いていることがあって心配してみています。」など子供たちが頑張っていることや子供たちの様子で気になっていることなどをお話ししていただきました。
全校朝会が終わった後、懇談会を行いました。懇談会ではPTAの担当の方等にも加わっていただき安全な登校の仕方について話し合いました。その中では「子供たちが安全に登校できる方法をみんなで考える必要がある。」などの課題も出されました。
安全な登校の仕方については、地域や保護者の皆様からのご意見も踏まえながら検討していきたいと思います。
写真は今週から始まった席書会の様子です。今日は5年生の席書会がありました。3年生以上は毛筆で書き初めをします。書き初めでは書写の学習で使用している半紙ではなく、大きな紙を使うために清書は教室ではなく視聴覚室で行います。
子供たちは冬休み中に練習をしたことを思い出しながら文字の形や大きさ、筆の使い方等を意識しながら集中して取り組んでいました。
来週は3年生と4年生の席書会が予定されています。低学年の子供たちは鉛筆を使って書き初めを行っています。また、完成した作品は台紙に張り週末から始まる書初め展に向けて準備を進めます。
学校公開では新年への決意を込めた子供たちの作品をお楽しみください。
委員会活動が始まりました。どの委員会も6年生が中心となり2学期の活動を振り返ってうまくできたところや反省すべきところを確認したり、1年間のまとめや仕上げを行う3学期にふさわしい取組を考えたりしていました。
毎日の活動がある委員会は担当の仕事を確認したり、担当の曜日や場所の確認をしたりしていました。また、子供たちが楽しみにしているイベント等を企画している委員会もあり、どの委員会も新年を迎え新たな気持ちで頑張ろうという子供たちの意気込みを感じ嬉しくなりました。
今日から給食が始まりました。昨日、配布した学校だよりでもお示ししましたが、給食の食べ方が変わりました。国や東京都の方針や基準の変更に合わせて国立市のガイドラインが「黙食」から「会話を行うことも可能」になったことから食事の仕方を見直しました。
本校では始業式の講話の中で、給食の食べ方を「給食中に小さな声で会話をすることはできる」という内容で伝えました。具体的な食べ方については発達段階に応じて担任が指導することになります。
今日から始まった給食では、これまで身に付けた感染症対策を確かめながら大声を出したり騒いだりすることはなく、必要のない会話を控えて食事を楽しんでいました。
新型コロナウイルスへの感染予防対策は継続しています。しかし、新しい日常に向けての具体的な動きも様々なところで始まり、国や東京都の方針や基準も変わってきています。今後もこれらの方針や基準を踏まえて、子供の実態や考えを大切にしながら学校生活の仕方を見直していきます。
新年あけましておめでとうございます。新しい年の学校生活が始まりました。これまで同様、教室での始業式となりましたが、子供たちは楽しかったお正月や冬休み中の気持ちを切り替えて引き締まった表情で式に臨んでいました。
始業式では4年生の児童3名が2学期を振り返って出来るようになったことや、新しい学年に進級することを踏まえて頑張りたいことを具体的に発表しました。代表の子供たちは、作文の内容を頭に入れて自分の言葉で気持ちを込めて発表するなど新年への強い思いが感じられました。
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