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校長室より ~ひとこと~

 今年度より国立第一中学校第17代校長になりました山上真哉です。創立72年目を迎え、卒業生約1万8千人の伝統と誇りを強く受け止め、
「生徒・保護者から信頼される国中」
「地域から愛され、親しまれる国中」
「卒業生が誇れる国中」
を目指して、学校経営を行ってまいります。

11月16日(金)早いもので、合唱コンクールが終わり今日から期末テストになりました。今日の試験一日目が終わると、生徒たちは残り二日に向けて明日あさっては猛勉強をするのではないでしょうか。
 さて、昨日初めての試みで学年を超えて給食を食べるという、「交流給食」を行いました。生徒会による中央委員会の中から発案されたものでした。
 この案を給食センターに相談したところ、快く相談に乗ってくださり、昨日の実現に至りました。各学年が入り混じっての給食で、はじめはお互い気を使ってなのか、静かに食べだしましたが、そのうち先生の話題や部活動の話で次第に会話が進んでいきました。
 このような斬新なアイディアが生徒から出てきて、それを実現させることができる、給食センターに感謝するとともに、生徒の発想をすぐ取り入れようとする、先生たちに頼もしさを感じました。
 そのうち芝生でウッドデッキを利用しての給食なんていう光景が見られるようになる日が来るかもしれませんね。

      実現した素敵な企画!      
     


11月4日(日)生徒たちが主体になって、生徒たちの力で作り上げた、生徒たちのための合唱コンクールが先日終わりました。
 今年のスローガンは「百歌繚乱」~夢を追い 時は流れ 心は結ばれる~
でした。
 これは各学年の課題曲から言葉をとり、一つの文にしたものです。生徒が心を一つにして、合唱コンクール当日を迎えたいという思いが込められた素晴らしいスローガンです。
 今年の合唱コンクールの準備期間はわずか2週間という短い中で、生徒たちは一生懸命に努力してきました。特に実行委員が中心となって、本当によくクラスや学年をまとめ上げたと思います。
 私もこの期間、様々な場所で合唱を聴いていました。そんな中ふと足を止める瞬間が何度かありました。
 私が以前担任だったころのクラスの発表曲と同じ発表曲がいくつかありました。その曲を聴きながら目を閉じると当時の景色が広がります。当時の生徒たちの顔や、練習風景など鮮明に表れます。そして、本番で結果を聞いてみんなで涙したことなどを思い出して、その場で何度か涙ぐむことがありました・・・
 人はだれでもこのように、心の宝箱に思い出の曲がぎっしり詰まっているのではないでしょうか。歌にはそのような素晴らしい魅力があります。だから私は歌が大好きなんです。
 今日はどの学年も本当に素晴らしい合唱でした。そして私はたくさんの思い出を歌に包み込んで、大切に心の宝箱にしまい込むことができました。
 感動をありがとうございました・・・

   歌の素晴らしさ・・・



10月30日(火)朝8時半です。明日に迫った合唱コンクールの全体練習が今朝終わりました。生徒たちの表情が実にさわやかで、歌うことを嫌がっている生徒は一人もいません。本当に心の底から歌を楽しんでいます。そんな生徒たちの表情を見て、周りにいる先生方の表情も実に穏やかになっています。事務室から木坂さんも歌声に誘われて聴きに来てくれました。
 合唱が国中というチームを更に成長させ、みんなの気持ちを一つにしてくれました・・・
 明日は、いよいよ平成最後の合唱コンクールです。大きな節目となる年に私が立ち会えたことを誇りに思い、一中に関わるすべての方々と素晴らしい一日を過ごしたいと思います。

     平成最後の合唱コンクールをみんなで・・・



10月26日(金)昨日、第10回東京都駅伝大会の国立の連合チームを作るための選手選考会が三中で行われました。この大会は東京の市区町から1チームずつが参加し50チームで競い合う大会です。
 私は国立でこの大会のチーム作りに携わらしていただいて、7回目になりますが、この7回目のチームは過去最高のメンバーが集まりました。男女それぞれで21名の選考を行いますが、昨日は総勢60名を超える参加生徒があり、活気に満ち溢れた選考会となりました。
 レースは男女それぞれが2レースずつ行われましたが、すべてのレースで最後まであきらめない姿に感動しました。特に最後のランナーが最後まであきらめずに、結果を意識しないで歯を食いしばって顔をくしゃくしゃにしながらゴールする姿に、学校の枠を超えて走り終わった生徒からも大きな声援が沸き起こり、本当に素晴らしい光景を見ることができました。
 国立は学校数が少なく、他の地区に比べ当然不利な環境ですが、それにも負けずに毎年最後まで頑張ります。今年は今まで以上に頑張る気持ちが強い生徒が集まってくれました。わが一中はもちろんですが、二中、三中そして、男子は桐朋中も加わって過去最高のチームができそうです。
 大会は2月3日(日)に味の素スタジアム周辺で行われますので、ぜひ応援に来てください。そして、みんなで国立を思いっきり盛り上げましょう!

      がんばれ!国立!! 



10月22日(月)昨日、男子バスケットボールの試合の応援に行ってきました。素晴らしい試合でした・・・帰るために車の運転をしながら、2年前に書いた学校便りを思い出しました。
                 
 別に怒ってなんかないよ
 ただおまえのあきらめた姿がキライなだけ
 下を向いてないで 次はガンバレよ
 結果より気持ちだろ オレらに必要なのは

 頭抱えないで まわりを見てごらん
 君が素直に頼れば支えるから
 つらいときはそっと後ろを見てごらん
 オレ達がうなずいてあげるから・・・
                ケツメイシの曲で「仲間」から
   
 先日娘の現役最後の大会が終わりました。3人の娘たちは全員ソフトテニス部で、それぞれが力一杯頑張ってきました。中学、高校、そして大学まで続けた娘もおり、毎日朝練から夜遅くまでそれぞれの目標に向かって頑張ってきました。素晴らしい結果が出たときもありました。しかし、頑張っても結果が出なかったときもありました・・・そんなときによく、娘を乗せた帰りの車でこの曲を聴きました。娘も私も溢れ出る涙をこらえながら会話もなく、ただ何度も繰り返しこの曲を聴きながら、家に向かって車を走らせたことを思い出します・・・   平成28年10月号より
 
 私も、サッカー部を長く指導してきました。周りから期待されて結果を出そうと必死に取り組んできました。今思えば、都で優勝することができる力のチームはいくつかありましたが、その年のチームは、それから比べるとそこまで期待できるチームではありませんでした。しかし3年生最後の夏季大会で準優勝し、念願の関東大会に出場することができました。
 昨日のバスケットボールの試合を見ていて、その時のチームを思い出しました。そのチームはそこそこメンバーがそろっており、新人戦では都大会出場を果たしましたが、都のベスト8どまりに終わってしまいました。しかし負けた選手たちは私が思った以上に悔しい思いをお互いぶつけ合い、ロッカールームでまるで子供のように泣きじゃくっていました。
 今思えば、あの時のみんなで流した涙が個を成長させ、チームに明確な目標を作ってくれたのだと思います。
 流した涙の量は裏切ることはありません・・・

    涙の量は裏切らないぞ・・・ 



10月16日(火)今日の朝礼での話です。
 私が以前勤務していた三宅島の中学校にも合唱コンクールがあり、毎年3月に開催されていました。全校生徒50人足らずで、各学年一クラスずつしかなく、私のクラスは3年で男子6人、女子6人の12人でした。このころ私は都内への異動を決めた直後でした。島に勤務する教員は、来年度の異動をあらかじめ生徒に告げることができますが、私はまだ悩んでいて生徒たちに話せずにいました。
 その年の合唱コンクールの課題曲は「大地讃頌」。私のクラスは自由曲に「聞こえる」を選曲しました。「聞こえる」は湾岸戦争や天安門事件を題材とした平和を訴えた曲です。そんな曲をたった12人で本当に歌えるのか、聞く人の心に響かせることができるのかが心配でした。
 そして練習が始まりました。私のクラスの生徒たちは練習時間になるとすぐに教室を出て、校舎の横の崖を降りていくと広い岩場に出ます。正面には青い海が広がり、風の強い日は大きな波がドーンと岩にあたっては砕け散り、そのしぶきが飛んできます。この自然に囲まれた岩場が、お気に入りの練習場所でした。ここで波の音に歌声がかき消されないように毎日、歌の練習を一生懸命にしていました。
 そんなある日、ある生徒が心配そうな顔でやってきました。聞けば、クラスのM君がやる気を失い練習が消極的になってしまったそうです。その原因は、音が取れていないM君に対して皆が指摘したり、時には強い口調で怒鳴ったりしたからのようです。しかしそれを聞いた私は少しホッとしました。なぜなら全員が本当の意味での合唱を求めていることがよく分かったからです。確かにM君に対して皆が時には強い口調になってしまったかもしれません。でもそれは、皆が最高の結果を求めていたからです。その結果やる気をなくしてしまうことはよくあること。私は生徒たちで解決するよう見守ることにしました。そこでその生徒に「ありがとう、よく話してくれたね。先生は三宅島での最後の合唱コンクールを楽しみにしているよ」と伝えて、練習場所に戻らせました。
 これが初めて私が異動することを生徒に伝えた瞬間でした。生徒はその意味をすぐ理解したようで、次の日からM君も含めて、さらに熱心に練習しました。指揮者や伴奏者も歌声をカバーしようと必死になって歌っています。その姿を見て私は胸が熱くなり、必死に涙をこらえていました。
 そして、本番当日。1年生、2年生が終わり、いよいよ3年生です。私は体育館の一番後ろで聴くことにしました。それは、涙を見られたくなかったからです・・・歌が始まりました・・・
 まるで全員が私を見つめながら歌っているような気持になりました。あの岩場で風に吹かれながら懸命に練習していた彼らの姿が思い出だされました。さらにみんなで強くつながってきたこの3年間が思い出されました。私は感極まって涙ぐみ、とうとう何も見えなくなってしまいました。あとで聞けば、生徒たちも歌の途中から舞台上で涙を流しながら歌っていたそうです・・・
 たった12人が、心に響かせた最高の合唱でした・・・
 今日から合唱コンクールが始まりました。最高の時間を過ごしてください。

   最高の時間が過ごせますように・・願いを込めて・・
 



10月9日(火)今週の13日(土)にママの森幼稚園の運動会を本校校庭で開催します。毎年の恒例行事で、副校長の時は毎回職員室から元気な子供たちの様子を楽しく見させてもらっていました。
 さて、7日の日曜日に私の娘の勤務している幼稚園の運動会に、職員の保護者として招待状が届き、見学に行かせていただきました。
 幼稚園の運動会を保護者としてではなく、このような立場で見学したことは初めてで本当に楽しい時間でした・・・それと同時に私自身運動会を通して多くのことを学ぶことができました。種目すべてに参加していた子供たちの表情は様々で、活躍してどや顔だったり、不安で泣き出してしまい、慌てて先生に慰められたり、種目そっちのけでふざけあったりと、無邪気な子供たちを見ている時間は最高でした・・・初めはそういう見方をしていた私が、ふと先生方の動きに視線を変えてからは、驚きの連続でした・・・先生方の動きが凄いんです。本当に子供たち一人ひとりの様子をよく観察していて、手を差し伸べたり、必死になって声掛けをしていました。子供たちの表情を引き出していたのは先生方だったんです。泣き出しそうな子がいれば、すぐに駆け寄って実にやさしい表情で子供の不安を取り除き、活躍した子にはハイタッチや抱きしめるなど全身で喜びを伝えてあげます。子供たちと先生が実に素晴らしい信頼関係で結ばれている光景を目の当たりにして、感動しました。
 私たち中学校の教員の生徒とのかかわりはそのようなかかわり方ではありませんが、基本的な考え方としては幼稚園の先生と変わりないと思います。日頃から生徒と本気でかかわることを大切にしていくことで、信頼関係が生まれ生徒は安心して学校生活を送ることができます。そして、何より大切なことは、そこに保護者との信頼関係が加わります。まさに、幼稚園の運動会から学んだ3者による強い信頼関係を感じることができた素晴らしい運動会でした。
「チーム国中」を進めているうえで、大きく参考になる素晴らしい時間をいただきました。

     幼稚園の運動会から学んだこと



10月1日(月)今朝は、まさしく台風一過にふさわしい晴天となりました。昨夜のことが嘘のような朝でしたが、交通機関は大変な状況で授業に何とか間に合う先生が多く大変でした。
 さて、昨日修学旅行が無事終了しました。私も3日間3年生と一緒に過ごさせてもらい生徒たちの成長に驚かされました・・・
 1年生の時には授業中も落ち着きがなく、よく先生方から注意を受ける場面があり、学年集会等で先生方が必死に話をしていたことや、他学年の先生からの指導を受けたりもしました。
 あれから時がたち学年が上がるにつれて、確実に成長をし続けていました・・・そして修学旅行が昨日終わり、生徒たちの成長に驚かされたと同時に、大きな感動をもらうことができました。この3日間の生徒たちの動きはすべてチームを意識した動きになっていました。班行動では、それぞれの役割を責任をもって行うことができ、クラスでの取り組みでは実行委員の生徒が中心となってまとまり、学年での取り組みでは教員の支持を生徒が受け止めすぐに行動することができました。正に、「チーム国中」となって組織が出来上がっていました。旅行中に多くの他校生と出会いましたが、一中生の行動は本当に自慢できるものでした。
 最後に、校長になって初めての卒業式を君たちと一緒にできることの喜びを伝え、解散式を終えました・・・

  成長を実感できた3日間でした…



9月19日(水)今日は2学期初めの中間テスト1日目です。3年生にとっては進路選択に向けての大切な日になります。先ほど私も全教室を回ってきましたが、どの学年も集中して試験に臨んでいました。その中でもやはり3年生の教室は違いました。全員の目の色が本気モードになっており、気迫を感じるほどの頑張りを見せていました。
 3年生にとってはいよいよ進路を本気で考える時期になりました。ふと、私の中学生の時の受験を思い出しました。
 今から40数年前の都立受検は群制度という受検方法で学力のレベルがあった学校をひとまとめにくくって受検するという方法で、当時はそれほど学校の個性を売りにすることが求められなかったのだと思います。例えば、国立高校と立川高校を72群でくくり、合格するとどちらかに振り分けられてしまいます。当然、国立高校に行きたくても立川高校になってしまったりするのです。
 私は、その当時中学校の部活動で、サッカーをやっていたため仲間と一緒に高校に進学し、サッカー部に入りたかったのですが、ばらばらになってしまうことを考え、私立に進学することにしました。結果的には、今があるのはそのおかげと感謝していますが、当時は大きな矛盾を感じていました。
 それから時を経て都立高校の受検方法、種類や特徴は劇的な変化を遂げました。本当に、個性を前面に出す高校が増え、生徒が自分のニーズに合った学校を選ぶことができる時代になったと思います。それと並行して、私立も同じように特徴を売りにする学校が増え、公立、私立ともに本当に充実してきました。
 私たちの時代とは比較になりませんが、今の時代それだけ高校を調べ自分のニーズに合った学校を選択することが重要になったといえます。
 是非、3年生の皆さんはしっかりと自分を見つめてみること、自分に合った進路を選択することが大切です。いずれにしても、最後は自分で決断することが大切で、次のステージでも意欲をもって活躍することができる大きな力になるはずです。

     進路選択を本気で考える時期! 



9月14日(金)今日朝日新聞にこんな記事がありました。
 集落が土砂に飲み込まれた厚真町 吉野地区。北海道厚真高校1年の滝本舞捧(まいか)さんが見つかったのは、地震当日の6日午後のことだ。親族によると、家は10メートルほど下の田んぼまで押し流された。父親の死亡も確認された。
 舞香さんの同級生の山口海梨(かいり)さんは、今も親友の死を受け入れられない。1学年22人の小さなクラスで、誰よりも仲が良かった。
 6日午前3時8分。震度7の地震に襲われてすぐ、舞捧さんの携帯に電話した。4回かけてもつながらない。不安がつのる・・
「まいまいの家は昔ながらの家だから・・・」
 空が白んできた午前5時ころ、たまらず4キロほど離れた舞捧さんの家に向かった。でも、途中で道路が土砂に覆われていて、行けなかった。その夜、遺体で見つかったと聞いても、信じられなかった。
 保育園から高校までずっと一緒だった。中学の時に入った吹奏楽部で、山口さんはサックス、舞捧さんはフルートを担当した。部活で悩んでいたとき、舞捧さんが「海梨ちゃん、一緒に帰ろ」と気にかけてくれた。いつの間にか、一番仲のいい友達になった。
 この春から高校に通いはじめると、毎日のように放課後は学校の近くのスポーツセンターやコンビニでおしゃべりをした。ヘアスタイリストを目指していた舞捧さんは、よく髪をアレンジしてくれた。地震前日の5日も、「海梨ちゃん、編み込みしてあげよっか」と言ってくれた。
 舞捧さんは、よくじゃれてきた。携帯には、舞捧さんをおぶった写真がたくさんある。
 地震が起きてから、ツイッターで舞捧さんに呼びかけつづけた。亡くなったことがわかったあとも・・・  8日にはこうつづった。
 「わがままで意地っ張りで、でもめちゃめちゃ甘えてきて。いつも背中に乗っかってて・・・いつでも一緒だからずっとおんぶしててあげるから離れないでね。見守ってね・・・」  朝日新聞 デジタル版より
  
 突然の別れを突き付けられ、途方に暮れる現実が痛いほどわかります・・
今回の地震でも多くの尊い命が奪われました。改めて命の大切さについて強く実感させられました・・・謹んで今回の災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

   命の大切さについて・・・ 



9月11日(火)9.11・・この日が何の日か今では理解できない人が多くなってきました。今から17年前、アメリカで今世紀最大級のテロ事件が起きた日です。巨大なビルに飛行機が次々と突っ込み、まるで映画のワンシーンを見ているような光景が、テレビを通してリアルタイムで流されたのを今でもはっきりと思えています。この事件をきっかけとして世界中でテロに対する対策を強化し、暴力で権利を主張するような行為を絶対に許すことのない世界へと変わってきました。
 さて、昨日PTA会長の平井さんと安全部の方が中心となって、国立市防犯協会の方々の協力をいただき、一中学区域の危険個所を確認する活動を行いました。今年の内容は実に画期的で、昨年までは安全パトロールと称して、夜の地域巡回を中心に行ってきました。それを今年度は、防犯に関する情報をわかりやすく伝達講習を行う形式に変え、講習終了後にグループに分かれて地域を見回り、防犯協会の方の指導のもと地域の危険個所を確認しながら巡回を行いました。あいにくの雨の中でしたが、ほとんどの教員が参加し、実に有意義な取り組みとなりました。
 今日の朝礼で、全校生徒にその取り組みの様子を話し、「チーム国中」として様々な団体が協力し、安心して登下校できる環境を守っていることを伝えました。
 私も昨日は改めて、防犯協会の方々や、PTAの皆さんに感謝すると同時に、このような活動を積極的に受け止め、ほとんどの教員が参加できたことに喜びを感じ、「チーム国中」が強いチームに成長していることを実感じました・・・

     防犯の意識をもつこと・・・




9月7日(金)今日の昼休みに、1年2組の生徒が十数名で校長室に遊びに来てくれました。
 実は1年生の有志が集まり、1学期に体育館裏に畑を作り、トマトやキュウリといった野菜の苗を植えて収穫しようと頑張っています。私も気になってたまに生育状態を見に行きますが、正直あまり良い結果にはなりませんでした。ただ、種から植えたというスイカは、この夏元気に乗り越え、結構良い重さの小玉スイカになりました。
 そのスイカを昨日収穫して、1年2組の生徒たちが校長室に持ってきたんです。「校長先生、このスイカ冷蔵庫で冷やして、明日一緒に食べません?」・・こんなうれしいことを言ってくれました。「食べよう!」即答して今日を楽しみにしていました。そして今日の昼休みにスイカを切って食べてビックリでした。・・・甘い!本当に甘い!!甘いんです。正直まずいんだろうな・・と思っていた私はこのスイカをなめていました。
 最後にみんなで校長の椅子に座って記念写真を撮ったり、私と一緒に写真を撮ったり、1年2組の生徒たちと楽しい時間を過ごすことができました。
 本当に明るく元気でいい生徒たちでした・・・また来てね

       楽しい時間でした・・・
 


8月29日(水)
2学期が始まりました・・・私たちも朝から気合を入れる一日です。それ以上に重たい気持ちになっている生徒が多い日と言われています。朝の打ち合わせでは、先生方にやさしく、温かく生徒を迎えましょう!と確認しました。
 そして、始業式が今終わりました。生徒の明るい表情としっかりと式に臨む態度を見て、ほっとしたというより、感動しました。
式が終わって今日から新しい教員が入ることを生徒に知らせ、挨拶をしてもらいました。家庭科の田中先生が産休に入ったため、代わりに吉岡真理先生が赴任されました。その吉岡先生は式の時から目頭を赤くしていたので、緊張しているのかなと思っていましたが、自己紹介を聞いてその理由が分かりました。
 吉岡先生のあいさつから・・・「今日から皆さんと一緒に生活させていただくことになりました・・・実は先ほど式の初めの校歌を聞いて感動しました、口を大きく開けて、大きな声で歌っている生徒の皆さんは本当に凄いと思ったし、みんなと一緒に勉強するんだという喜びが湧き出て、胸が熱くなりました・・・」とあいさつされました。
 生徒が国立一中を誇りに思うから心の底から声を出す気持ちがわいてくるのだと思います。金足農業高校の「全力校歌」も我が母校を誇りに思うからこそ、全力で歌うことができるし、歌っている生徒たちの表情は本当に輝いて見えます。
 校歌に気持ちを込められる学校って素晴らしいと思います。多くの卒業生もそのような気持ちで、国立一中の校歌への想いをもって卒業されていったのだと思います。改めて、生徒が誇れる学校であることの大切さを感じました。

       校歌への想い・・・



8月22日(金)金足農業高校、感動をありがとう!
 今年の「100回全国高校野球選手権大会」が昨日終了しました。私の妻が秋田出身ということで、1回戦から全力で金農を応援していました。全国の強豪校はほとんど選手集めを行っている中、100%地元っ子で戦っていた金農は本当に凄かったです。しかも、明るく爽やかな選手たちだったので本当に応援していて元気が出ました。
 奇跡的な逆転勝利で勝ち続けた試合では、勝利の感動と合わせて、校歌を全力で体をのけぞらせながら歌う姿に胸が熱くなり、最後まであきらめない気持ちを学び、アウトを重ねるたびに全員で喜び合う姿からは、チームワークの大切さを学ぶことができました。そして、決勝戦・・・点差は大きく離れ、敗戦が濃厚になっても最後まであきらめずに必死に戦っている選手たちの姿を見ていると、涙が止まりませんでした。そして遂に最後のバッターが打ち取られ準優勝で終わりましたが、本当に素晴らしいチームでした。
 「しったげ、かっこよがった!まんず、ゆっくり、やすんでけれな」・・・・秋田の人たちは、こんなねぎらいの言葉で、秋田のヒーローたちの帰りを待っているのではないでしょうか。

     頑張ったぞ! 秋田!!



8月16日(木)昨日は終戦記念日でしたが、甲子園の球児たちも正午のサイレンとともに、黙とうを行う姿をテレビで見て、改めて身の引き締まる思いになりました。
 夏休みも半ばを過ぎ少し暑さも和らいできたように感じます。
 さて、今年の夏休みは、どのような過ごし方をされましたか、まだこれからという人もいるかと思います。
 私は毎年決まって秋田の男鹿半島にある、妻の実家に行くことを楽しみにしています。妻と知り合ってから毎年のことで、数十年間続けています。男鹿半島は”なまはげ”発祥の地として有名ですが、最近は若い人が少なく恒例の大晦日の各家への訪問はなくなってきました・・・少し寂しいですが仕方ないか・・
 毎年秋田県に帰省する理由はいくつかあるのですが、私が一番に思うことは、秋田県の人柄が素晴らしいからです。とにかく、素朴で素直で、温かい人が多く見習うことが多くあります。実家には妻の妹夫婦と父の3人が暮らしており、毎年お世話になるのですが、今年もお陰様でまた頑張る力をたくさん充電することができました。
 秋田の素晴らしいところはまだたくさんありますが、夜の星空もその一つです。毎年夜空を見上げて天の川やたくさんの星座を見ていると、本当に穏やかな気持ちになります。そして、今年もいつものように星を見ていると、突然大きな流れ星が現れました。しかも次々と同じ方向に向かって流れていくではありませんか・・・お盆でたくさん集まっていた家族や親戚の人たちを急いで呼び寄せ、たくさんの流れ星を見ながら、至福の時間を過ごすことができました・・・後からその流れ星の正体がペルセウス流星群だったと知り、また感動しました。
 私もそうですが、皆さんにもそれぞれ日頃の生活を明るく、楽しく頑張り通すことができるエネルギーを蓄積する手段があると思います。
 最近特に働き方改革という言葉を耳にすることが多くなりました。普段多く抱えてしまうストレスをいかに取り除いて前向きな気持ちで仕事や、勉強に打ち込む姿勢をつくることができるかを、これからの時代、特に私たちは考えながら進んでいくことが大切ではないでしょうか。
 もうすぐ2学期が始まります。保護者の皆様方におかれましても、お子さんの心身共に健康な状態を確認され、また気持ちを切り替えて最高の2学期が迎えられますことを期待しております。

      最高の時間・・・ 



8月1日(水)8月になりました。昨日は15年ぶりの火星大接近ということで、夜遅くに空を見てひとり感動していました。調査が進みそのうち生物発見!なんていうニュースが飛び込む時が来るかもしれません。
 さて、8月になると毎年思うことがあります・・・
 8月6日午前8時15分今年もこの時間がくると目を閉じて様々な思いを胸にします。
 それは1945年の第2次世界大戦中に、アメリカ軍が広島に原子爆弾を投下した日です。一瞬にして十数万人の命が奪われる出来事が日本の広島市で起きました。私は勿論そのときまだ生まれていませんでしたが、小学生までその意味も分からずに、毎年白血病の検査を受けさせられていました・・・
 その朝は澄み渡るような青空でした。父は広島の青年学校の学生で、その日は外で作業をしていました。作業の合間にふと空を見上げると、ぽつんと一機飛行機が広島市上空にさしかかっていました。また作業をしようとした瞬間でした、首筋にものすごい痛みを感じ少しすると熱風が襲いかかってきました。驚いてその方向を振り返ると、見たことのない雲が立ち上がっていたそうです。ただ事ではないと直感した父はすぐに、仲間とともに爆心地に向かいましたが、近づくにつれて現実とは思えない光景が広がってきたそうです。
 しかし父は、私にそのことを話すことはありませんでした。今考えれば、話すことで当時のこと思い出してしまう恐怖と悲しみで口を閉ざしていたのかもしれません。
 私が社会人になったある日、私が住んでいる市の教育委員会主催の講演会で父が被爆体験の講師を引き受けたのです。その講演会を聞きに行って壮絶な事実を父が話すのを初めて聞きました。市内を流れる川に、全身やけどをしたおびただしい群衆が水を求めて飛び込み、死体で川がせき止められていた光景。かろうじて生きているが背中の皮がただれて、腰からたれ下がり、引きずって歩いてる人々。跡形もなく破壊された街並みに、ただもがき苦しみながらうごめいている群衆を呆然と立ちすくんで見ているだけだったそうです。
 こんな話を普段冷静な父が声を振り絞って涙ながらに熱弁していました。二度と繰り返してはならないことを何度も繰り返していました。そんな姿を見て私も胸が熱くなり涙ながらに聞いたことを思い出します。
 父は13年前に亡くなりました。原爆による放射線が原因の病ではないかと医者にも言われながら、闘病生活は数年にわたっていました。
 ある朝、入院している病院から呼吸が乱れているのですぐに来てほしいと連絡がありました。私はあわてて病院に駆けつけましたが、すでに、父は息を引き取っていました。それが奇しくも8月6日の朝でした・・・
 今思えば、この日を忘れないでほしいと父は私に2度目のメッセージを残してくれたのかもしれません。
 私たちはこのような歴史があるからこそ今があることを胸に生きていくことが大切であり、我々ができる次世代へ残さなくてはならない義務ではないでしょうか・・・

    伝えなくてはならない義務



7月29日(日)合唱部の皆さん、金賞おめでとうございます。素晴らしい感動をありがとうございました。
 昨日28日NHKコンクールの予選会を2階席から見ていました。一中の前に他校の発表を聞いていましたが、どの学校も個性があり、素晴らしい出来でした。そして、いよいよ国立一中のアナウンスが会場に響き、生徒たちが入場してきました。その堂々とした姿を見たとたんにこみあげてくるものがあり、慌ててハンカチを用意しました。静寂の中伴奏が流れ、歌声が会場を包み込みました・・・違います、違うんです。今までの発表とは次元が違うんです。歌詞の単語一言一言に感情が入り、その言葉がメロディーに包まれて私の心に入ってきます。生徒たち全員が歌の主人公になり、全身で歌に感情を込めて表現しています。その姿を見て鳥肌が立ち、涙が止まらなくなってしまいました・・・
 そして結果はついてきました。見事金賞を受賞しました。歌い終わって、すぐに外に集まり、スタッフ、保護者、OBのみんなと抱き合って喜ぶ姿を見て、「チーム合唱部」の団結力を感じました。今日まで、チームをまとめて引っ張ってきてくれた3年生にとって今日は最高の一日になったことと思います。私もこの素晴らしいチームの応援団として、これからも見守っていきたいと思います。
 都大会に向けて思い残すことのないように、3年生は特に自信をもって、大好きな歌で大好きな一中合唱部の大きな思い出をつくってください。
 本当に感動をありがとうございました。

     結果はついてきました・・・ 



7月25日(水)今日は「Gifts」「天空歌」を聞いて本当に感動しました。
 合唱部が毎年NHKコンクールに向けて、保護者の方と教員を招待して、音楽室でミニ発表会を開催してくれます。
 静まり返った音楽室に透き通るような歌声が一本の線になって通過していきます。生徒たちの表情が歌の世界に引き込まれ、私たち聞いているものもその世界に連れて行ってもらえるようなすごい力を感じます。歌に感情が入り込んで、すごい力となって私たちの心を揺さぶっています。本当にすごい・・・先生方や保護者の方の中には、涙ぐんでいる方もいます。私も涙をこらえるのに必死でした。歌にはそういう魅力がありますが、今日の合唱には歌の魅力を十分に引き出す、魔法の力が加わりました。私たちの歌を聴いてほしいという生徒たちの強い思いが、力となって伝わったのだと思います・・・本当にいい時間をありがとうございました。
 是非、本番では今までやってきた成果をしっかりと発揮し、自信をもって歌を思いっきり楽しんできてください。最後に、突然のアンコールで歌った時のように、伊藤先生に「私たちの歌を聴いてよ」オーラを思い出して、気持ちよく歌ってきてください・・・結果は最後についてきます。

     チーム合唱部がんばれ!



7月23日(月)保護者、地域の皆様1学期間本当にお世話になりました。国立一中の1学期が無事に終了いたしました。一年目の校長としまして、どこまで皆様方のご期待に応えられたかわかりませんが、私自身一中生とともに毎日楽しく、元気に過ごすことができました。この1学期を振り返るとあっという間でしたが、中でも大きな行事の体育大会では、生徒全員が「ノーサイドの精神」を尊重し、互いにたたえあう気持ちをしっかりと出しながらの応援は本当に感動しました。そして、3年生にとって最後の部活動での大会は、できるかぎり多くの部の応援に行かせてもらいました。どの部活動も最後はさわやかな終わり方ができたようで、保護者の方と一緒に涙したり、笑顔で挨拶をしていたシーンを思い出すだけで涙が出てきます・・私も本当に多くの感動をもらうことができました。
 私自身校長として、生徒、保護者の皆さんとの距離を縮めて学校を作っていきたいと考えて、スタートさせてきました。これからもその経営方針は変わらず進めてまいります。これからも至らない点が多々あると思いますが、ご意見ご要望等ございましたら、どうぞお気軽にご相談いただきたいと思います。
 これからも「チーム国中」頑張っていきましょう!

~ 感謝 ~



7月20日(金)今日は終業式を行いました。あえて暑い体育館で生徒の健康には十分配慮をし、実施しました。私自身どうしても伝えたかったことがありました。それは、命についてです、今回の西日本の豪雨による被害の中から、延期されていた第100回全国高校野球選手権記念広島大会が10日遅れで開催されました。そこでの選手宣誓を読ませてもらいました。私自身この宣誓を聞いた時に心打たれて、涙が溢れました。選手宣誓を行た安芸南高校主将の田代君は、大会前日まで行方不明の友人を探すために必死で捜索活動を行っていたそうです。また、被災された多くの方に勇気を与えたいとの思いから、監督と相談して、宣誓文を書き換えたそうです。
 私は宣誓文を読み終え、最後に全校生徒に命について考えることをお願いしました。自分の命、他人の命、生きているものすべての命をしっかりと考え、大切にすることが、人としての成長につながることを最後に、私の話を終えました。
 今日から夏休みに入ります。ご家庭におかれましても是非命について考える機会をつくってください。一回り成長した生徒と2学期の始業式で会うことを楽しみにしています。

    生きている喜びをかみしめながら・・・



7月18日(水)日本の上空に二つの高気圧が張り出している影響で、暑い毎日が続いています。連日熱中症で病院に搬送されたケースが報道され、一中でも気を引き締めて毎日生徒の生活環境を意識しながら教育活動を行っています。数年前にPTAから熱中症指数計測計をいただき、毎日活用していますが、この暑さの中で体育館と校庭は常に危険の数値になってしまいます。教員が十分危険に配慮した指導を行うための目安として、生徒の健康状態を確認し、休憩や給水を十分にとりながら活動しています。
 さて、昨日心が温まる出来事がありました。昼休みに生徒門付近で、5時間目の社会科の研究授業を参観するために来校された、東京都の指導主事の先生が職員門の場所が分からなくて困っていて、そばにいた女子生徒に尋ねたところ「あちらです、ここからではわかりにくいですが、少し進むと銀色の引き戸がありますのでわかると思います。」こんな素敵な対応をしてくれたそうです。
 その指導主事の先生は、すぐにそのことを伝えたくて、校長室に来て報告してくれました。それを聞いて私は感動しました。4月からこういう生徒があふれる学校にしたい・・・と生徒に話してきましたが、とても素晴らしい報告を聞いて本当に嬉しく思いました・・・最後にその先生から「さすが名門校ですね!」という言葉をいただきました。
 何気ないふるまいで、保護者、地域の方や一中に関係する方の気持ちをよくすることができる行動は普段の生活の延長にあります。毎日の生活の中から生徒のみんなが日々成長する姿を私は楽しみにしています。

       質の高いふるまい・・・



7月11日(水)昨日は本校で第2回の評議委員会を開催しました。この委員会は一中の発展を本気で考えてくださるメンバーで構成された一中にとって大切な委員会です。昨日話題となった内容は、集中豪雨や地震といった自然災害に対しての危機管理意識を学校としてどう考え、生徒の命を守っていくかについての意見交換をしました。先日市教委が学校の施設点検を行い、本校でも数か所の指摘を受けました。まずはプールの壁を指摘され、高さが1,2Mを超えるものはすべて改善するように指導を受けました。早速明日より工事が入ります。また、北門の塀も同じように指摘を受け昨日撤去をしました。そこには歴史的な国立第一中学校の文字が刻まれた石碑が埋まっていましたが、なくなってしましたした・・・生徒の安全を守ることから考えれば致し方ないことと判断しました。
そんな報告をさせていただいたり、生徒の命を守るための教育について様々な意見をいただきました。保護者と教員による危険個所点検をこの夏に実施することや、生徒への安全指導の質の向上を図ること、また避難訓練の充実を図り自分の命は自分で守る意識を強くもてるような訓練の質の向上を図ること等内容の濃い意見交換ができました。
 最後に委員の方から頂いた意見から、私が心に響いたことがありました。
3.11の震災で、被害を最小限に食い止めることができた現地の校長が、国立市で講演会を行った時の言葉から「私たちは普段やっている事しかできなかったので・・・」と当時のことを振り返り、その時生徒を無事避難させることができたことについて話されたそうです。その言葉を聞いて、私は改めて普段からしっかりとその時に備える準備が大切であることを再確認することができました。

        命を守ること



7月3日(火)今朝は本当にいい夢を見させてもらいました。日本のワールドカップサッカーは今朝終わりました。そして、次回の開催に向けて若い世代に大きな夢と希望をプレゼントしてくれました。試合終了と同時に涙が溢れて止まりませんでした。試合直後の監督、選手へのインタビューはあまりにも残酷なものでした。泣き崩れたいはずの監督や選手たちは歯を食いしばってしっかりと答えていましたが、辛かったと思います・・・
 敗戦直後の日本代表のロッカールームは綺麗に掃除されていて、棚の上にはロシア語で「スパシーバ(ありがとう)」のメッセージが書かれた紙も残されていました。これに対して、世界各国から「ありがとうのメッセージはけた違いだ」「真の勝者がいた!」などの声が数多く寄せられているそうです。  
 ワールドカップはサッカー経験者なら世界中の誰もが憧れる夢の舞台です。その舞台で、日本があれだけの戦いを堂々と見せてくれたことに感謝と大きな希望をもらいました。
 私も早稲田大学で活躍する西野監督に憧れて大学までサッカーを続けてきましたが、本当に監督になってもかっこいいままの姿を見せつけてくれました。おかげで再び、頑張る勇気をもらうことができました・・・

          夢をありがとう・・


6月25日(月)サッカーワールドカップで日本がまた勝ち点1を獲得しました。28日のポーランド戦で引き分け以上の結果で決勝トーナメント進出を決めることになりました。戦前の予想を覆す結果に日本中大盛り上がりになっています。是非、良い結果を期待したいものです。
 さて、23日と24日に行われた部活動の夏季大会の応援に行かせてもらいました。23日は野球部が多摩大会で公式戦初勝利を飾りました。また、ソフトテニス部は団体戦に臨みましたが、残念ながら敗退してしまいました。そして、翌日の個人戦もみんな頑張って、特に3年生はどのペアも最後まであきらめずに大きな声を出して悔いの残らない戦いができたのではないでしょうか。いつも、校長室から元気な声を出して、3年生が中心となってチームをまとめ頑張っている姿を知っているので、その姿とだぶらせて応援しているとこみあげてくるものがありました・・・本当にお疲れさまでした。
 また、ソフトテニス部と同じ学校でバレー部がリーグ戦を行っており、応援させてもらいましたが、ついサッカーを教えていたころの気持ちになってしまい、大声を出しすぎてしまいました。結果は惜しくも負けてしまいましたが、生徒たちは一丸となって大きな声で声援を出し続けました。そして、多くの保護者の方と一緒に勝利を信じて最後まで諦めずに戦い抜くことができました。
 そして、先週も勝利し見事3回戦まで勝ち上がってきた男子バスケットボール部の応援にも急いで駆けつけました。そこで見たものはチームの団結力でした。保護者、生徒、教員が一体となって学年の枠を超えた団結力で試合に臨んでいる姿でした。夏の大会で3年生は初勝利してから今日で3試合目になりました。凄いです、本当に凄いと思います。3試合も熱くさせてもらえたチームに感謝です。最後のホイッスルの瞬間には、多くの保護者の方が爽やかな涙を流し健闘をたたえ、選手に大きな拍手を送っていました。
 3年生本当にお疲れさまでした。そしてこれからは目標を変えて力を発揮してください・・・これからも応援しています。

            最後の戦いを終えて・・・



6月21日(木)今日で期末試験も終わり、生徒にとっては嬉しい日になるのではないでしょうか。
 今、日本中が盛り上がっているサッカーワールドカップで見事コロンビアに2-1で勝利しました。戦前の予想では、圧倒的にコロンビアが有利と報じられており、私もそうなのかなと思っていました。前回のブラジル大会では同じ相手に1-4という屈辱的大敗をした相手への、4年間の悔しい思いを見事晴らす結果となりました。その時の悔しさをもった選手を多く選抜したことが、最高の結果につながったのだと思います。
 さて、前回のブラジル大会でも世界中に大きな話題となりました、日本人サポーターによる試合後のゴミ拾いの光景は今回の大会でも健在でした。世界中がこのことを大きな話題として取り上げました。私が特に感動したニュースはコロンビア発信のものでした。
「試合後に日本人サポーターはスタジアムのゴミを自分たちで持ってきた青い袋を取り出し、ゴミを一生懸命に拾っていました。そして、ゴミを拾う日本人サポーターを祝福するコロンビアサポーターも、やがて一緒になってゴミ拾いを始めました。」と報じたニュースを見た時に、なんて美しい光景なんだろうと感動しました。最後に、「これは日本人の文化です。」と締めくくったニュースを見て、改めて日本人の素晴らしい心をしっかりと育てていけるように、たくさん生徒とかかわっていきたいと思いました。

          世界に誇れる日本人



6月19日(火)今日から3日間期末テストです。3年生にとっては、受験に向けての大切なスタートになります。また、1年生は初めてのテストです。今日まで頑張ってきた成果をしっかりと出し切ってもらいたいものです。
 さて、部活動では今週も勝ち上がっている部と、これから大会が始まる部があります。特に3年生の生徒や保護者の方にとっては、最後の大会ということで期待と不安で緊張する毎日だと思います。そして、私たち顧問にとっても大会のことが気になって、頭から離れられない日が続きます。そんな顧問の気持ちを書いた2年前の学校便りがありましたので紹介します。
 連休初日の4月29日、伸びた芝生を刈るために、朝6時頃学校に行きました。職員室からふと校庭を眺めると、誰もいないはずの校庭で一人黙々と大きなスポンジで水たまりの水を取り除いている人がいました。野球部顧問の池田先生が、その日に行われる試合の会場作りをしていたのです。少しでも生徒に負担をかけたくないとの思いから、一人早く来て作業をしていたそうです。しばらくその光景を眺めていると、ひとり、またひとりと野球部員が集まってきて、やがて野球部全員が試合時間に間に合わせるために必死になって会場作りを行っていました・・・しかしその日の試合は二対三で負けてしまいました。試合が終わって職員室に戻ってきた池田先生は「残念です、朝早くから頑張ってくれた生徒たちのために、今日は勝たせたかったです・・・」と悔しい気持ちを抑えながら話してくれました。
 次の日の4月30日は、校庭がハンドボールの会場になっていました。私は朝職員室に入ると男子ハンドボール顧問の戸澤先生が机に向かっていました。「おはよう!」と声をかけると「おはようございます・・」と挨拶を返してくれましたが、どことなく寂しそうな様子だったので、私は「どうしたの?」と聞くと、「昨日、負けてしまいました・・・」と悔しそうに答えてくれました・・・「そうか、残念だったね、じゃあ今日は生徒は休みだね」と聞くと「生徒は会場作りのため、朝から頑張って準備をしました。」・・・私は驚きました。今日は自分たちの試合が無いのに、会場を作っていたのです。「生徒は全員悔しいと思います、でも一生懸命朝早くから、準備をしてくれました。申し訳ないという気持ちでいっぱいですが、そんな生徒が大好きです」と戸澤先生は夏の大会に向けて生徒たちと一緒に頑張ることを誓ってくれました。
 これは、2年前に出した学校便りですが、顧問の先生方もこの時期部員や保護者の方と同じ気持ちになってチームの勝利を考えています。特に3年生には、一日でも長くプレーしてもらいたい気持ちが強く、試合に向けて期待以上に引退してもらいたくないという感情があふれ出てしまい、落ち着かない日々が続きます・・・前にも書きましたが、いつか負ける日が来ます。その時に生徒、顧問、保護者が笑って握手を交わすことができるような、戦いになることを期待しています。

          顧問の部活動への想い・・・  



6月11日(日)3年生にとって最後の大会が始まっています。すでに負けてしまった部活動もあります。全国大会で優勝しない限り、必ずいつかは負けます。
その時に充実した気持ちになれるかどうか、それが大切だと思います。
 私は中学校と高校でサッカーをやっていましたが、どちらもやり残したことがあり、大学まで続けました。今があるのはサッカーのおかげだと思えるくらい充実した大学時代を過ごすことができました。
 昨日、男子バスケットボールの夏季大会1回戦の応援に行ってきました。
今年の3年生は1年の時に上級生が一人しかいなかったため、当時は7人で試合に参加していたと聞き驚きました。結果も散々で、屈辱をたくさん味わったそうです。そして今日の大会初戦、奇跡が起きました。試合終了の2分を切ったところで1点差まで詰め寄られ、すぐに追加点を許してしまい逆転される最悪の展開でした・・・それでも最後まであきらめなかった選手たちを、必死に保護者全員で応援し続けていたその時でした、奇跡は起きました。ラスト5秒で相手の反則によるサイドからのスローインをもらいました。全員がまだあきらめていない中、投げ入れられたボールに、強い気持ちで反応した選手は夢中でゴールに向かい何とゴールしたんです!試合終了1秒前の軌跡が、現実となった瞬間でした。最後まで諦めなかった選手、保護者の気持ちが叶いました。3年生はこの瞬間のために辛い時も頑張ってきたのだと思います。私も応援に来て本当によかったと思うし、この感動をくれた生徒たちに本当に感謝しました。

              夏の大会より

 
6月8日(金)第72回体育大会が終わり、1週間が過ぎようとしています。今はまた普段の落ち着いた生活に戻り、部活動と期末試験に向けてみんな頑張りだしました。
 さて、今年の体育大会で実は今までにはない画期的なことがありました。それは、教職員と一部のPTA役員の方が同じユニホームを着て参加したことです。PTAの方には声掛けが遅くなってしまい申し訳ございませんでしたが、このような発想は今までの一中には無く、考えられないことでした。今年は若手教員からこの企画が上がり、「チーム国中」として生徒を盛り上げたいと作成しました。
 胸に刻んだ「和似征技」(わいせいぎ)という熟語は、私が大学時代のサッカー部で日本一になった時の合言葉で、和を以って戦えば技をも征する、つまりどんなに強い相手でも、チームワークが良ければ相手を倒すことができるという意味です。そんな言葉を年度当初職員に伝えたことから、「和以征技」の精神でチーム国中として生徒を応援しようということになりました。そんな想いが通じたのか、今年の体育大会は生徒たちの愛情があふれた本当に素晴らしい大会でした。

            和以征技!
 


6月2日(土)第72回体育大会を本日開催しました。朝から晴れ渡り、運動をするにはこれ以上ないくらい、絶好の天気に恵まれました。
 開会式が始まり生徒たちの気持ちの入った行進を見て、鳥肌が立ちました。そして、小嶋倖多君と眞茅ひなのさんによる選手宣誓で幕を開け、各学年による競技が始まりました。生徒が一生懸命競技に参加し、必死になって頑張る姿は実に感動的で、胸を強く打たれる場面が多くありました。
 今年の体育大会で、私が強く感じたことは頑張っている生徒たちをとにかく周りの生徒たちが応援する姿でした。同じクラスの生徒を応援することは当たりまえのことですが、今年は違うクラスを応援する生徒たちの姿がとにかく多く、驚くと同時に、感動的な光景が随所に見られました。
 私の強い願いは、思いやりのある学校、愛情が飛び交う学校です。先日、ラグビーの「ノーサイドの精神」の話を全校生徒にしましたが、正にそういう光景が随所に見られた本当に素晴らしい体育大会だったと実感しました。最後の講評では、話しながら涙を抑えるのに必死でした。
 最後に、保護者、地域の方、来賓の皆様方におかれましては応援に来ていただきありがとうございました。今後とも生徒の見守りに関しましてはよろしくお願いいたします。私たちも愛情をたっぷり注ぎながら成長を期待していきたいと思います。
 本日はありがとうございました。
              
               第72回体育大会より
 
 

5月29日(火)今日は6月2日(土)に開催される第72回体育大会の予行練習が行われました。3時間目からの練習でしたので、途中給食を挟んで6時間目終了まで行いました。全学年の実行委員が中心となって、しっかりと練習に取り組むことができました。
 閉会式の練習で校長から話をさせていただきました。
皆さんはラグビーの試合終了の言葉を知っていますか。「ノーサイド」と言います。他のスポーツの試合終了の言葉は、試合終了とかゲームセットと言い、その瞬間に勝ち負けがはっきりし、喜んだり、悔しがったりします。ラグビーの「ノーサイド」の意味は試合終了と同時に、敵味方に分かれて戦った選手が、勝ち負けを離れてお互いのスポーツマンシップをたたえあう。これを「ノーサイドの精神」と言います。どちらの側でもない!と言うことですね。
 当日の体育大会本番では必ず勝ち負けはついてきます。その時に是非「ノーサイドの精神」で終わることができたら、第72回体育大会は大成功となるのではないでしょうか。

               体育大会予行練習より


5月23日(水)今日は教育委員会訪問があり、多くの方が来校し授業を参観してくださいました。訪問された方の中には三小前校長の根本先生や七小前校長の森田先生もいらっしゃり、多くの生徒たちとの再会を喜んでくださっていました。また、五時間目の研究授業ではA組の生徒たち8名が「体育大会の招待状を書こう」という題材で、一中の全教員と教育委員会の方々と総勢30名以上が見守る中、授業を行いました。生徒たちはとても緊張してしまい、先生が質問しても思うように答えることができません。生徒たちからは、「大丈夫だよ、いつもと同じようにやろうよ」なんて仲間を励ます生徒もいましたが、結局最後まで緊張は取れませんでした。
 授業が終わって教育委員会の皆さんと研究協議を行っているときに、八小前校長の堀越先生から、今日の8名中5名の生徒と小学校でかかわってきましたが、本当にしっかり成長していました。質問をしっかりと聞き自分の意見をあんなにしっかりと言えるようになるなんてびっくりしました・・・と言ってくださりました。私は緊張して、いつもの半分も意見が言えなかった生徒たちのことをそんなふうに評価してくださって本当にうれしい気持ちになりました。
 A組の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした。時には緊張することも自分を見つめる意味で大切なことだと思います。今日は本当にしっかりと頑張ってくれました。ありがとうございました。
               教育委員会訪問より


5月16日(水)体育大会の練習が本格的になってきました。朝から元気な掛け声が学校中に響き渡っています。特に3年生の学年種目のムカデ競争は各クラスとも熱が入っていて、掛け声もオリジナルなものが多く、クラスの個性が感じられます。体育大会や合唱コンクールといった大きな行事で大切なことは、当日に向けてクラスとしてどれだけ努力できたかという過程だと思います。体育委員が中心となって、クラスをまとめ悔いの残らない毎日を過ごすことで、たとえ優勝できなくても満足いく結果となるはずです。ぜひ、クラス・学年が一丸となって素晴らしい体育大会になることを願っています。
 さて、今日心温まる出来事がありました。ママの森幼稚園の保護者の方から電話があり、落としてしまった大切な連絡帳を一中生が拾ってくれて、ママの森幼稚園まで届けてくれたそうで、本当に感謝されていました。保護者のうれしそうな声を聴き、私は胸が熱くなってしまいました。本当に、よい行動ができる生徒がたくさんいる学校なんだと改めて実感しました。
 届けてくれた生徒に感謝します。
                    親切な心・・・
 

5月14日(月)本日より、登校時に生活委員による挨拶運動を実施しています。朝早くから生徒会の役員が生徒門、昇降口で、登校する生徒や先生方に笑顔いっぱいでさわやかな挨拶をしてくれます。挨拶が飛び交う学校は、本当に気持ち良いし、明るくなれます。ぜひ、みなさんも自分から挨拶ができるようにしていきましょう。
 さて、先週の土曜日は公開授業でしたが、多くの保護者の方々が来校され授業を参観していただきました。本当にありがとうございました。学校でも先週と今週、管理職による授業監察を実施しています。先生方の授業を定期的に観察することで、授業の質を上げること等を目的として行います。
 今日は家庭科の調理実習を見学しました。メニューは何とイワシのかば焼きでした。イワシを一人一匹調理するというもので、今日は手開きの説明を実際に、田中先生が見本を見せていました。頭を手でもぎ取り、内臓をかき出し、最後に中骨をはずす内容でしたが、誰一人として、ふざけたり、奇声を上げたりせずに真剣に見入っていました。最近はスーパーに行けばすべておろしたものが並べられていて、自分の手で魚を触ることがあまりありません。そこで、あえてこのような教材を選んで実施させることで、生徒が料理に対して前向きに考えることができるようになってもらいたいという願いを込めたものだそうで、生徒も前向きに参加していて、いい授業だなと感じました。私も、今日は帰って作ってみようと思いました。
                       挨拶運動、調理実習より

 
5月9日(水) 5月7日の全校朝礼で、前任校での出来事を話させていただきました。前任校も国中と同様に明るい生徒が多く、元気な学校だったのですが、ある時期5~6人の生徒が中心となり授業妨害や地域で遅くまで騒いだり、コンビニで買ってきた菓子やカップ麺のゴミを公園に平気で捨てて帰ることが常習化してしまい、そのたびに苦情が学校に届き、教員で掃除する毎日でした。注意をしても一向にやめようとせず、頭を抱えていたある朝でした。一人の生徒が、大きな袋にゴミをいっぱいに詰めて職員室に入ってきました。「おはようございます、公園のゴミを拾ってきました!」と実に明るくゴミ袋を見せてくれたのです。
 その姿を見て、先生たちは感動しました。その日の朝礼で、そのことを伝えると、生徒たちから拍手が沸き上がりました。次の日から、ゴミを拾って登校する生徒がどんどん増えてきたのです。今までどうしてよいのかわからなかった生徒たちが、行動し始めたのです。その波はどんどん大きくなり、学校の正門に毎朝大きなゴミ箱を置くことにしました。多くの生徒が自宅から学校までの道から、毎日ゴミを拾って登校する姿は、近隣の方から大変感謝され、大きな話題になると同時に生徒たちによって学校を変えることができた瞬間でした。
 そして、ゴミを平気で捨てていた生徒たちもやがて捨てることをやめ、授業にも集中して参加するようになったのです・・・
 ぜひ国中の皆さんも、今以上に生活しやすい学校をどうしたら作ることができるかを常に考え、行動できる生徒になってもらいたいものです。
                           全校朝礼から

学校概要

  1. 学校長挨拶
  2. 教育目標