「きこえとことばの教室」には、市内公立小学校に在籍し、
きこえやことばに何らかのニーズのあるお子さんが通ってきています。
(「きこえの教室」は他市の公立小学校在籍の児童も通級可能です。)
何らかのニーズとは、例えば、
〇きこえにくさがある。
○さかなを‟タカナ"、カラスを‟タラス"と言うなど、正しく発音できない音がある。
○話がはっきりしない。
○伝えたいことをことばでうまく言い表せない。
○知っていることばの数が少ない。
○ことばがつまったり、出にくかったり、ことばを繰り返すことがある。
○声が鼻に抜けたり、鼻にかかったりして、分かりにくい話し方をする。
○話の聞き誤りや聞き返し、覚え間違いが多い。
などです。
◆お子さん一人一人に応じて個別指導を行います。
◆ふだんは、各在籍校で学習し、ことばの学習をするために週1~2回(60分~90分程度)ことばの教室へ通ってきます。
◆授業時間内に通級しても在籍校では出席扱いとなります。
難聴通級指導学級「きこえの教室」は、
難聴のある児童を対象とした通級指導学級です。
「難聴」とは、聴力がある程度低下し、音が聞こえにくい状態をいいます。
補聴器、人工内耳装用の場合も、また軽度、片耳難聴の場合であっても、
適切な指導・支援はとても大切です。
両耳または片耳に聞こえにくさがあると、学習・生活場面で、
状況によっては理解できなかったり、聞き間違えたりする場合があります。
「きこえ」は、新しいことばや知識、人間関係を学習する時期の児童にとって、
非常に大切です。
通級指導と、環境調整・連携により、適切な指導・支援の充実を図ります。
【未就学児】
国立市教育委員会教育指導支援課 042-576-2111(代)(内337)
【小学校在籍児童】在籍校にご相談のうえ
国立市立国立第七小学校 042-575-8441(「きこえとことばの教室」直通)